老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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楽しく歩こう遍路道37 3泊4日の最終日

2024年05月21日 | 楽しく歩こう遍路道
5/7~5/10までのお遍路旅、最後の日は36番青龍寺だけとなり、部屋から見える早朝の海に1人興奮したわけでありまして…


早く目覚めて朝食までの間、ボーッとする時間は家にいたら出来へんし😆 

ゆっくり8時に朝食、二組のご家族が一緒だった。どうやらお遍路さんではなさそうです。

9時過ぎ山の裾をお寺に向かいゆっくり歩き出しました。真夏ならば蝉の鳴き声がうるさいだろうな。
駐車場には数台の車が止めてあり、私は身軽に階段を登るために納経所前にリュックを置かせていただきました。でも足は重たい😅



静かです。
古い本堂をバックに鬱蒼とした森、空には飛行機が写っていますが、でっかいトンビが(スマホカメラを構えたら見えなくなった)悠々と舞いながら下界の様子を伺っている。青い竜と共にお寺を守っているのかな?



納経をすませお寺から離れて振り返り、美しく赤い三重の塔に別れを告げました。また、きっと帰ってきます🙏

その後は蟹が池の遊歩道を散歩して良く整備されて誰もいない借りきりの贅沢な時間を過ごしました。




ベンチに腰掛けボンヤリと今回のお遍路旅の反省。

★毎日のウォーキングや筋トレをしっかり積み重ねていかないと…との決心も緩くて自分に厳しくする事なく月日が流れ、今回に至る。

★少なくとも1日に15~20キロは歩きたい
でも1日に10キロ位で膝の痛みで前に進めない。

★毎回感じるのだが、私は正直お寺に関する詳細を勉強せずに巡っている感があり詳しく知れば各寺の見方や面白味が湧いてくるのに、コレって勿体ない事。


砂浜散歩して太平洋の海との暫しの別れ・・・・・

様々な巡り旅があるが、やっぱりmyお遍路旅らしく今回も終わった。
次はいつになるかな?

バス停竜発13:36→伊野駅14:52→高知駅15:13→善通寺駅着信16:48
迎えに来てくれていました。

明るい時間に家に着きましたヤレヤレ
┐(´∀`)┌



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楽しく歩こう遍路道36

2024年05月18日 | 楽しく歩こう遍路道
昨晩早くから休んだので絶好調の朝を迎えました。
温泉施設[はるのの湯]は連休明けにメンテナンス中でしたので大浴場は入れませんでしたが、夜は静かでぐっすり休めました

「因みに前の日は街の中、セリーズというホテルの五階の部屋で高知市内の灯りがきれいでステキなホテルでした、ゆったり湯船がステキ🛀」

さて、はるのの湯を8時前に出発。ルート56に出てコンビニ休憩🍦
すぐ横に🏣があり、洗濯物、雨具、化粧品類、などを送り返しました。

軽くなったのでいざ清滝寺目指してGo👉あと7キロ位の距離。
途中、仁淀川のほとり、コンビニ、登り坂の手前、登り坂の途中、と4回の小休止でした。
山道を登り仁王門からみる急な階段。
苦手な下り坂は膝が痛い


🙏見上げる厄除け観音様


土佐市の街が綺麗に見下ろせます。歩いて来た道がみつかります。良い景色で時間を忘れそう
所々でお構い無く休みながら土佐市の街中まで降りてきた。
昨夜調べたドラゴンバスの出発の時間まで充分時間があり市民病院ベンチでゆっくりできた。




バスは宇佐大橋を渡りお馴染み三陽壮に4:40無事チェックイン🗝️ 
ゆっくり温泉に浸かって明日は青龍寺だ!
楽しみ過ぎる



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楽しく歩こう遍路道35

2024年05月16日 | 楽しく歩こう遍路道
昨年は春と秋に歩き遍路とバスツアーを利用して、長年かかってやっと一巡目のお遍路を終えました。
今回は二巡目途中になっていた歩き遍路の続きを歩きます。

2020/10月に高知県29番札所国分寺を終えて以来、今回はここからスタートです。
お参りして9時頃歩き出しました。

ハイ!心はウキウキでしたが足が衰えていますよまだ3キロ余りしか歩いていませんが高知大学医学部附属病院にコンビニがあるのでそこで軽食をとり30分以上休みました。


善楽寺に着いた時は車遍路の方が数人いて次々と入れ代わるお参りの方々を見送りながら、体力整えるためにしばらく座っていました。

アジサイの花が綺麗でしたが肝心の建造物等を写すという事を忘れる程、間が抜けておりました。




履き慣れた靴で歩いていますが足の爪をキチンと切っておくべきでした😅

日陰を見付けては休みながら進みましたが五台山はまだ遠いな💦

前日眠れず寝不足の為、頭が重く前に進むのが辛い。
竹林寺への遍路道を登る自身がなく久しぶりの膝ガクガクで早くも初日からタクシー利用した訳でありまして、それも往復で💴🚗😂



一日目のホテルでは9時頃には休みました。疲労回復には寝るのが一番☝️

二日目は32~34~宿まで歩けば軽く20キロは越える、無理っぽいが…てか、今回の私の足では自身ない😢でも歩ける所まで頑張る👊

禅師峯寺の遍路道は落ち葉フカフカ過ぎて滑りそうになりなったが、海の見える景色は抜群に気持ちいい🙌






渡し船迄は速度落として木陰で立ち止まって休憩しながら歩いたが、足は痛くても心は晴々していた。

雪蹊寺でも数人の参拝客が次々と入れ代わりお参りしては次のお寺へと…私はまた暫く休憩、ここでも境内の写真撮り忘れる間抜けぶり再び😵

さてしっかり足を休めたから種間寺目指して歩きます。1/3程進んだ所で、とても上品で柔和でにこやかなご婦人と娘さんらしいお二人に声をかけられた。お遍路のきっかけ等を暫く話し込み、ここから先は昼食を摂るお店がないからと種間寺の近くのスーパーまで送って下さった。車内での話で彼女らが「エホバの証人」だと聞かされ、人あたりの良い優しい雰囲気だと納得しました。
春野センターという小さなスーパーですが、ここで美味しいお弁当にありつけました。

種間寺をゆっくりお参りして、さて(はるのの湯)まで頑張ろう…でも少しに右足に違和感が、ふくらはぎが痛い!それに雨も降ってきた。


結局また💴🚗で→はるのの湯
明日の為に早めに宿につき身体温めストレッチや足をモミモミで早めに就寝。


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楽しく歩こう遍路道-34 たまにはツアーでお遍路仲間と情報交換パート2

2023年05月30日 | 楽しく歩こう遍路道

5/24(水)
岩屋寺 大宝寺を打ってトイレ休憩後は一気に三坂峠を下ります。新緑が綺麗!

46番浄瑠璃寺
こじんまりとして静かなお寺です。
衛門三郎の故郷がこのあたりとか。
極楽の浄瑠璃世界たくらえば 受くる苦楽は報いならまし



1000年を超えるビャクシンの大木
不思議ですね、だれかれ共なく木にハグしているから私も🤗
そしてここでも老樹から老婆はパワーをもらったし


47番八坂寺
花を見て歌詠む人は八坂寺 三仏じょうの縁 とこそきけ



本堂と大師堂の間には極楽と地獄の途があり、地獄→極楽へと歩みます。「くれぐれも反対に歩まないで」と添乗員さん。

さて今日訪れた最後のお寺は住宅街にある静かなお寺。
48番西林寺
弥陀仏の世界をたずね行きたくば 西の林の寺に詣れよ



樹がよく手入れされていて、落ち着きます。
4:30分を過ぎて他の参拝客は誰もいません。
心を込め大きい声で般若心経を唱えさせていただきました🙏

さてお互い名前も知らず同じバスツアーに参加して1日を過ごし、励まされながら岩屋寺の坂を登った事は忘れないでしょう。
皆さんありがとうございました。
予定どおり松山発17時37分発しおかぜ28号に乗る事ができました。
ところがうっかり💦一駅手前の多度津で降りるという・・・

次のお遍路は暑い夏を乗り越えて秋になりそう。

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歩いて繋ぐ遍路道-33 たまにはツアーでお遍路仲間と情報交換パート1

2023年05月28日 | 楽しく歩こう遍路道

5/24(水)
今日は日帰りバスツアーで久万高原町へ 松山駅前→久万高原町45番岩屋寺→44→46~48番西林寺までお参りします。
今回から乗り物の中も、歩いている時も、Spotifyでずーっとお経を聴いていた。理解できなくても仏道に馴染んているという安心感を得られる。でも今日はお遍路を共有する仲間がいるのでイヤホンは付けない。
大型バスに22名、2つの座席を1人で使えるからゆったり。
添乗員のアナウンスを聴きながらの三坂峠は快適だった。
岩屋寺、以前主人と来た時は相当苦しかった。あれから考えるとすっかりくたびれて体力も落ちているが、800mの短い距離なので皆と足を揃える事ができた。
本堂と太子堂は人が大勢だったので写真は控えました。
大聖のいのる力のげに岩屋
石のなかにも極楽ぞある



以前もあのハシゴ上ってみたいと思っていたがもう無理な年齢だわ🙅
真っ暗な穴禅定では隣の人の足を踏んだのだが笑って許してくれた。
岩と一体化したお寺、見上げたら青空に突き抜けるような巨岩に恐怖を感じる。とても素晴らしい。畏怖の念ってこの事。


南無…🙏

古岩屋で昼食のあと44番大宝寺に向かう。苔むした老樹に老婆はパワーをもらった…エィエィオー👊



今の世は大悲のめぐみ菅生山 ついには弥陀の誓いをぞまつ

仁王門の基礎を支えていると言う´三すくみ`と呼ばれる蛙と蛇と蛞蝓を掘った石物がある。この三匹がよると←○→お互い強い相手と弱い相手がいて身動き取れない状態。つまり動かない…で仁王門を支えている…らしい。って事で面白いな。

四国遍路の難所は数多くある。明石寺からここ大宝寺や岩屋寺までの行程も幾つかの峠や難所を越えなければ辿り着けない。民宿もない山の中を歩くのには余程の準備と体力を要する。
それ故に今回バスでお参りに来れた事はとても有難い。どんな巡りかたでもお遍路できる有りがたさに深く感謝したい🙏















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