老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

ジャンルは気にせず何でもかんでも
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昭和の真ん中は父さんも母さんも皆んな頑張っていたんだよね!

2017年01月24日 | 想い出
‪隙間だらけの家で豆電球。家の中にはテレビ等の娯楽もない時代。

冬は火鉢が唯一の暖房器具。寝る時は瓦の土(多分)で焼いた様な上が丸くドーム型、下は引き出しの様になっていて、箱型の中に火鉢の残り炭などを入れて、火傷しない様にその上を布で覆っていました。それを足元に置いて布団を被り寝ていました。今考えると凄く危ないコタツだったわ、燃えてる炭をそのまま入れていたんだものね
当時タイツなどは履いた事もなく、木枯らしが吹いても素足だった。
学校も窓ガラスガタガタ寒かった。座布団を持ってくる子は裕福な子だけでした。

でも、風邪をひいて休む子などいなかった気がする。おしくらまんじゅう、馬跳び、縄跳び、ドッヂボールなど‥喧嘩しても一緒に遊べは直ぐ仲間になり楽しかった昭和のど真ん中。

夏は蚊帳にハエ取り紙、網戸なんかなかったから夜はいろんな昆虫が蚊帳に引っかかる。
近くの池や川、海辺で遊んでも〈××禁止〉の看板などないから自己を守る事を遊びの中で学ぶ時代。

高度成長期になり、我が家にもテレビ 冷蔵庫 洗濯機 が来た時は兄妹4人小躍りして騒いだもんだ!両親は一生懸命働いていたんだもんね!だから参観日などは来た事がなかったな

でもテレビは午後テストパターンの画面で夕方まで番組はありませんでした(笑)
冷蔵庫はブロック氷を入れて冷やす(小笑)
洗濯機は回転ローラーで手で回して絞っていた(爆笑)

若い時勤めていた時の上司が「これからはカードで買い物ができる時代がくる」って言葉の意味がわからず「ま〜さかぁ〜」と半ば馬鹿にしていましたけれど、今や家からネットで欲しい物ポチれば翌日届くんですもんね!

東京オリンピックに大阪万博、そして再びの東京オリンピック!元気でいればまだまだ楽しい事がたくさんありそうな‥‥

戦後生まれの私。今まで凄まじい発展の中を生きてこれた。昭和 平成 そして次の元号も生き、もっともっと時代の移り変わりを肌で感じたい。



1950年からの懐かしいおもちゃ

2015年10月13日 | 想い出

秋の夜長 懐かしい音楽を聴いてひと昔前に想いを募らせるのもいいですね?

音楽もいいですが、子供の頃遊んだおもちゃを思い出してみませんか?調べたらありましたわ!(笑)
http://nendai-ryuukou.com/toy.html

私は男兄弟ばかりの間で育ち、思い出すのはパッチン(メンコ)やビー玉 トランプ、凧 や駒のような物で遊んでいた事ばかりです。

女の子用おもちゃはゴム製のカール人形を買って貰ったのが唯一記憶に残っているおもちゃの1つです。(カールおじさんじゃないんだよ~)

ハギレで服を作ったり髪を色々なリボンで飾り付け、時間を忘れて遊んでいました。

お雛様は勿論買って貰えなかったので、画用紙や色紙、クレヨン等で自分でこしらえていました。だからか?工作は割と好きだったな。

少女雑誌 リボンやなかよしに付録が付いてましたよね!すご~く得した気分だったわ。マーガレットもよく読みました。

因みにリボンは今年60周年だって?

随分歳をとってしまったけれど、子供の頃遊んだおもちゃや、読んだ雑誌は 共に遊んだ友達と重なりとても懐かしい。

それに加えて、山や神社、河原、路地、裏通りなど、遊んだ場所まで蘇る。

我が家の娘の時代になると与えた物に加えて、親戚からのプレゼントなどが多く ゲームボーイ、シルバニアファミリーくらいしか思い出さないわ

コレは1歳の孫のおもちゃだけれど‥‥音が出るのが多いですね。







憧れのお兄ちゃんも‥‥初老

2015年08月10日 | 想い出
子供の頃憧れていた従兄弟のお兄ちゃん!背が高くハンサムで面白くカッコ良く‥‥従兄妹同士淡い初恋に似た思い出を持つ人も多いでしょうね

そんな彼が初めて我が家に寄ってくれました。お互いの両親の法事以外は会う事もありませんでした。

彼は高校卒業後、大阪で仕事をして呉服屋を営み成功して田舎から親兄弟を呼び寄せる程の頑張り屋です。

ご先祖が眠る徳島県に毎年墓参りに訪れていますが、我が家に来るのは初めてでした。

お互いの近況を話しあい、共に第二の人生を楽しく送って健やかでいようと‥‥!

近くに高速道路が走り少し変わりましたが、子供の頃遊んだ川や神社は昔のまま、懐かしい景色です。(Googleストリートビューから)






夕暮れ時

2015年05月15日 | 想い出

 何年か前に行った高知の夕暮れです

仕事を辞めて一年以上になり、随分と時間に余裕ができたのだが 怠惰な時間を過ごしている時が多いなぁ   

特に夕方 水戸黄門再放送を見ている自分がバカに思える。

どこの家庭でも夕方は忙しくしている時間が当たり前なのに、のらりくらりしている自分がバカに見える。

そんな中で、何も考えてなかった乙女の頃読んだ 「夕暮れは良い時 限りなく優しいひと時‥‥」 という詩を思い出した。

誰の詩かも知らなかったが、検索してみると明治時代に生まれた〈堀口大学〉という文学者の詩でした。

冒頭しか思い出せなかったが今日探して読んでみると‥‥

私、失恋でもしていたんかな?いや、恋していたんかな?何かに悩んでいたのかな?

なんでこの詩を読んでいたんだろうかな?

全く思い出せない程昔の我が心の中身。

http://kt9.la.coocan.jp/yuugure.htm

 

 

 


随分昔のひな祭り

2015年03月03日 | 想い出
29年前の我が家のひな祭りです。



景気が良い時代で私の両親はドカーンと7段飾りを買ってくれました。

この頃 毎年飾っていましたが、もう15年以上も押入れから出していません。
(市松人形などは、箱を開けるのも怖い気がする‥)

来年は防虫剤を取り替える意味でも、是非飾ろうかと思う。

シニア世代の我が家は何かと雰囲気暗いから、来年は早々におひな様を出してパーッと明るい雰囲気にして、福を呼び込もう。

来年の話をすると鬼が笑うってか!
鬼もたまには笑ってちょうだいね!