老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

ジャンルは気にせず何でもかんでも
お遍路 花 メダカ 編み物 ドラマ…

歩いて繋ぐ遍路道27―三泊四日の遍路旅 気持ちはまだまだ歩きたい!でも足がもう止めろって💦

2018年10月13日 | 楽しく歩こう遍路道
2018/10/5(金)
台風の影響で風が強く波の音が山の上にある最御崎寺境内にまで響いていました。

朝7時過ぎに最御崎遍路センターを出て、太平洋を一望しながら車道を下って歩きます。本当に太平洋の波って瀬戸内に比べたらダイナミックで見ていて飽きない。


小学校近くではお母さん達が登校見守りをしていて「お早うございます お気をつけてお参りを!」と爽やかな挨拶を頂きました。

静かな街並みを歩く事 約2時間
9時前に 第25番札所 津照寺 到着




津照寺から金剛頂寺まで4キロ弱🙂
標高165㍍のお寺までの最後の山道を歩くのに時間がかかってしまい、お寺に着いたのが11時頃でした。









ガン封じの御霊木……何か凄い!コブのような中にガンを封じ込めてくれるらしい。🙏


少し休んで足の疲れを かばいながら慎重に山を下ります。
道の駅キラメッセ 1時前後くらいのバスに間に合ったけどトイレや着替えや食事を済ませたかったので 次の便2時過ぎのバスに乗ることにした。

ザック 菅笠入れ お杖入。乗り継ぎの際、これら荷物は不便だな。かと言って家に送るほどの遠距離でもないし、 加えて財布やスマホを取りやすい位置に!(荷物が多いと探しまわり焦るし……)

今回、海部駅から3つの札所を巡り3泊4日で ここ室戸キラメッセまで約60キロ 歩きましたが、できればまだ歩き続けたい気持ちはあります。

でも私の足では3泊くらいが精一杯ですねー🙆

次の日 完全に回復しないまま歩き始める。それを繰り返していたら よけい 立ちあがりにくく、疲れるのが早い!

若い時のようにスタスタ歩くのはもう駄目ですわ😅

さて次回は神峯寺、真っ縦 なんていろんなサイトに書かれているから多少ビビっています。

でも焼山寺も 歩き遍路最大の難所といわれビビっていましたが、時間はかかっても歩けたし、鶴林寺も太龍寺も歩いてこれた。だから行ける ビビるな自分😐

最後に10/5午後のキラメッセ裏の海




歩いて繋ぐ遍路道26―👣1歩ずつ前に進んでやっと来ました室戸の岬

2018年10月12日 | 楽しく歩こう遍路道
2018/10/4(木)
☔️ やっぱり雨だー天気予報外れるように祈ったが無理だった(苦笑)

めおと岩




長めのポンチョはいいな、でも150センチに満たない私はひこずりながら歩くかも🤦


椎名漁港の人達は漁に出られなくても懸命に網を修理したり洗ったりの作業をしていました。




港から国道を少し進めば反対側には旧椎名小学校、廃校水族館があります。雨だし 館内見学するとしよう。




11時 室戸世界ジオパークセンターここも見学しとかないとね!

室戸で活躍する人々の様子が写真で展示、その中に昨夜泊まった 民宿増徳 の皆さんの写真がありました。皆の笑顔最高ですね🙆




やがて室戸青年大師と御蔵洞




今日最後 お寺までの山道はキツかったです。3人に追い抜かれたし (;´Д`)ハァハァ






そして今回、最初の札所第24番札所最御崎寺に着きました 15:30




お寺のすぐ裏手にある遍路センターが今日のお宿です


2016/9月に香川県から始めた区切りながらの歩き遍路、2年かかってやっと室戸に来る事ができました。段々と老いが進むにつれてペースが落ちるかも知れないが一歩ずつ頑張って歩きます。(о´∀`о)ノ 今日は約15キロのウォーキング、雨だったから寄り道が多かったかな(笑)

歩いて繋ぐ遍路道25ー瀬戸内とは違う大きな波に大興奮

2018年10月11日 | 楽しく歩こう遍路道
2018/10/3(水)
ホテルからの朝日は素晴らしく、朝早くからサーファーがいてビックリしました。


ホテルから10分程で相間トンネルです。暫く歩くと番外札所東洋太子明徳寺


野根の街中もいいが、天気がいいので、車道よりも一段高い堤防の歩道を歩いてみる。これも歩き遍路していないと経験出来ない、


野根を過ぎると暫くは店も販売機も無くただ海を見つめて歩くだけ。55号線がなかった昔のお遍路さんは、山を越えたり石や岩の荒れ狂う海沿いを室戸まで歩いていたと聞いてる。とても過酷な旅だったに違いない。
伏越の鼻の万葉歌碑

伏越(ふしこえ)ゆ 行かましものを 守(まも)らひに うち濡(ぬ)らさえぬ 波数(よ)まずして

伏越を通って行けばよかったものを、ためらっているうちに波に濡れてしまった。潮時を読まなかったために。http://www5a.biglobe.ne.jp/hpkoto/ara/manyou/kochifushigoenohana.html

遥か彼方にうっすらと見えるのが室戸岬らしい、まだまだ遠いな!


やがてゴロゴロ海岸休憩所




法海上人堂


緩やかな坂道のカーブ、チャリお遍路の一行が走り去りましたが、車で走っても最高のドライブコース。淀が磯休憩所でもノンビリしました。ってか足が痛かった






休憩所を過ぎればもう室戸市に入ります

国道からそれた小さな集落にある仏海庵


やがて佐喜浜の町中を通り抜け、この日のお宿、民宿増徳に着きます。段々と台風の影響で海が荒れかけています。でもここでもサーファーがそんな波に乗っていました。




やっぱり魚は旨い。写真には写っていませんが、天ぷらと、デザートのところてんもありました。


本日は生見から佐喜浜まで約21キロの旅路でした。明日はいよいよ室戸岬、23番札所最御崎寺まで歩きます。台風接近で雨が降るらしいが、晴れた日ばかりとは限らない。荷物を背負い雨の中を歩く それも修行のうちで雨を楽しんで歩きます。



歩いて繋ぐ遍路道―24太平洋の青い海に魅せられながら室戸岬をめざします

2018年10月10日 | 楽しく歩こう遍路道
2018/10/2(火)10:30 海部駅!
ここから私の秋遍路が始まります。今年の夏は暑くて4ヶ月くらい、まともに歩いていません。

今回は海辺をひたすら歩く旅なのですが、足が前に進んでくれるのか、少し不安を抱えて歩き始めました。

海部駅前の国道55号線を南に30分程歩けば那佐湾に出ます。静かな湾を左に見ながら暫く歩くとやがて広い太平洋に出ました。




まだ歩き始めて一時間半ほどしかたってないが、そろそろお腹もへったし何か食べようと思った時に見つけたのが海陽町のこのお店、
[THE GREEN HEARTs手づくり無添加Cafe&スパニッシュイタリアン居酒屋]
営業中って書いてたから、何か食べれるやろと入ってみました。国道から少し入り込んでいるため とても静かな店内です。野宿遍路を経験されたオーナーは(女性は多分奥様かな??)とても陽気そうな方でした。また行きたいな


宍喰の港町


やがて水床トンネルを抜けて高知県東洋町に入ります。

道の駅東洋町の白浜海水浴場で暫く足を休めます。ここには自由な俳人 旅人 種田山頭火の記念碑や、詩人であり作家でもある野口雨情の歌碑があります。


再び歩き始め暫く小高い峠を越えて甲浦坂トンネルを越えれば東洋町生見です。本日はここのホワイトビーチホテルを予約。さすがサーフィンの町です。海水の温度など気にしない日焼けした若者が数人海に入っています。


午後4時過ぎにホテル到着


この先は約20キロ以上歩かないと宿がないから、ここでゆっくり足を休めて明日に備える。この日は12キロしか歩いていない。ゆっくりでいいのだ。歩いてお遍路が出来ることに感謝!













歩いて繋ぐ遍路道―23 寄り道しながら海部駅までノンビリと!

2018年05月14日 | 楽しく歩こう遍路道
5/9(水) 晴

今日は内妻から海部駅迄の11.4キロのウォークでした。

途中海陽博物館をゆっくり見学しても明るい間に家に帰る事ができました。

朝からまったりな宿の将軍様にバイバイして、すっかり晴れ上がった空の下を歩き始めました。



内妻トンネル 古江トンネルを抜けて、福良トンネルの入り口手前にある山道に入り、15分ばかり歩くと鯖大師本坊の裏に出ました。短いが昨日の雨でぬかるんで滑りやすい急下り坂もありました。









大砂海水浴場


国道から県道196号線に入り、浅川港


小高い山の裾に沿って歩けば海陽町立博物館に着きます。広くて静かな気持ちの良い施設でした。
同じ敷地に幼稚園があり、園児達の可愛い様子も見る事ができます。







民具いろいろ


大里古墳のジオラマ


刀づくりの様子


お染 久吉、お染久松なら有名だけど、違うのかな?


浅川天神社の関船、舟形だんじり 実際にお祭りで引いている所を見てみたいですね!




大きい餡ころ餅のような岩石、貴重で珍しい物らしいです🔍


博物館を見終わり海陽町の街並みを歩きましょうか。
昨日は雨で海から離れた山の間を歩いて1日中 薄暗いイメージでしたが、今日は明るくキラキライメージで気持ちいい。

阿波海南駅の近くにあるお遍路休憩所


海部大橋を渡ってきて振り返る、329㍍もあったんだ。


今回のお遍路を振り返りながら小一時ゆっくり間海部駅でおにぎりを頬張りながら座った。

これから先 土佐と伊予の遍路道は今まで歩いてきた讃岐と阿波の倍以上の距離がある。これからが大変なんだ!
再びこの駅から歩き始めるのはいつになるかしら?楽しみ!








歩いて繋ぐ遍路道-22 牟岐線に沿って歩く 雨でも楽しい田舎道、

2018年05月12日 | 楽しく歩こう遍路道
5/8(火) 曇りのち雨

7時前に宿を出発!
日和佐の町を後にして今日は牟岐まで、国道55号線を歩いて遍路道を繋いで行きます。

雨は今のところ大丈夫……
でも心配☁️☁️☁️

日和佐トンネル(690㍍)の手前の休憩所、トンネル内は思ったより明るいんだ!でも一応 用意していた反射タスキをつける。






歩いて二時間の所に やまがわち の駅があります。

駅 手前にある真言宗打越寺、人懐っこいワンちゃんが案内してくれた。
無人のお寺のようだが?せっかくだからお参りしなくては。





案内書によると、400年前初代 蜂須賀家政候が、街道にあった八ヶ寺を当時 困難を極める山道を歩くお遍路や旅人を助けるためにこのお寺を制定された。ご本尊弘法大師をおまつりしているそうです。



駅で🚻を済ませ55線に出る手前に樽に書かれた〝七転八起〟その後に何やらスクラップ状態のバスが?ここは何?面白そう!
庭の隅に一人のおじいさんがいたので声かけたがイヤホンで音楽を聞いていた。「あのぅー面白そうなので足が止まってしまって、お庭を拝見させて頂いてもいいですか?」
快く応じてお茶のお接待までしてくださいました。🍵
「定年になってボチボチとな……腰が痛くてよそにも行けんし」と穏やかな口調で話された。



庭には昭和時代をテーマパークにしたような小物大物があちこちに設置してある。













「本当に色々見れて良かったです。子供の頃を思い出しました。ありがとうございます!お元気で……」

再び55号線を歩き始めて30分もしない間に雨が降り始め、カッパを着て、足カバーやザックカバーを着けた。
10時半頃 牟岐町の標識を見る。

辺川駅🚻に着いたのが11時半頃、持っていたパンをかじりながら、止みそうにない空を見上げる



下り電車が着き、数人の乗客の注目の的に!
その中から 何やら見馴れた人が降りてきた。

「あれ?何処かでおおたな」が彼の一声!旅館吉野と鍋岩荘で一緒だったNさんだった。

彼も区切り遍路です。ポンチョを着ながら「今回高知県に入るで」
さっそうと歩いて行った。写真を撮ろうと追いかけたがもういない。

あるき出して国道に出るとすぐ小松大師がありました。



牟岐町警察署の前付近にあるお遍路休憩所



そしてちょうど3時くらいに今日の宿 内妻荘に着きました。とにかく濡れている物を拭いたりごそごそしていたら写真を撮るのも忘れた。

気温が低い1日だったのでカッパを着てても蒸し暑くなくちょうど良かった。2時間後にもう一人の女性お遍路さん到着!彼女もポンチョだ、次回は私もポンチョを入れておこうかな!

今日は17キロのウォーキングでした
明日こそハレルヤ❗️

雨が降っても気分は晴れ晴れで、明日は海がいっぱい見えるよ!

南無大師遍照金剛🙏










歩いて繋ぐ遍路道―21 小雨の山道に海岸道路やっと着いたよ亀の町

2018年05月11日 | 楽しく歩こう遍路道
5/7 (月) 雨 宿を出る時は小雨が降っていたが、カッパを着る程でもなく、今日は1日 傘をさしたり畳んだりして歩いた。

田井の浜、明山荘7時半頃 出発

白浜休憩所から遊歩道を歩いて山座峠を越えれば、近道だが雨で山路は滑りやすいので、くねくね曲がったコンクリートの道を選んだ。県道25号



遊歩道を歩けばここにでる


峠の休憩所、この横から下れば近道だがここも遠回りしました。




二時間程で海にでました。




県道25号線ゆるやかな坂が続く海岸ぶちを歩いて、やがて恵比須洞につきます。岩をも砕く波の力は凄い!





日和佐の街中はそこからすぐです。
残念ながら うみがめ博物館は休館日でした。



薬王寺までの途中に呼び止められたお接待所、文楽人形が置いてあり興味をそそられました。舞台ではこれをどうやって動かしているのか、人形の後側を見てみたい?





日和佐の町はこんなに綺麗だったの?車で何度か来たけど町を歩かないから気が付かなかった!
今夜の宿の前を通りましたが、そのまま薬王寺へ!



やはり瑜祇塔からの景色はすばらしい!日和佐城方面


この日の最後に道の駅に寄り、今夜と明日の食糧を仕入れる。そして家に少しばかりお土産を宅急便で送った!

〝お宿日和佐〟ここは御家族で経営されているゲストハウス。英語 フランス語に対応されているから外人お遍路さんも多い。ご主人がフランス人。

何といっても築100年を迎える広い古民家で、昔の面影を大切に残されて使いやすくリフォームされています。

浮き彫りの壁はお洒落ですね!




こんな感じのいい広いお部屋でした


共同のキッチン、洗濯機。
今夜の仲間は外人ギャル二人と日本人ギャル一人、そして私おばはん一人の計四人かな。









裏庭


玄関にあるこの木は全面に穴ポコがポツポツあり、川底にあった物らしい。こうして飾ると岩の様にも見え、初めて見る私は引き付けられました。



本日の移動距離は14.2キロでした。このくらいの距離が私にはちょうどいい 、スローペースで疲れない😅

明日はやっぱり☂️雨かな?なんて考えながら休みました。南無大師遍照金剛🙏






歩いて繋ぐ遍路道―20 山の中からひたすら歩いて太平洋

2018年05月10日 | 楽しく歩こう遍路道
5/6(日) 曇りのち時々雨

少し鈍よりと曇った空の下 阿瀬比休憩所から繋いで行きます。



「車で回った時にわからない事が、遍路道を歩いてみると、少しずつ解りかけてきて楽しいです。」
「本当の〝へんろ〟になったんですね」
と太龍寺に向かって歩いて行った逆打ちのワイルドな男性お遍路さんに励まされた!
何よりも嬉しい言葉に元気が出て私は大根峠に向かって歩きました。ちょうど10時に出発!





こういう道が歩きやすく癒される


ユニークな形の休憩所まで約一時間


そこからいろんな古い石碑を見ながら歩き11時半頃平等寺に到着しました。









父が 身体が不自由な息子の為に作った箱車です。子を乗せて回復を祈りながら巡礼の旅に、2年後には松葉杖で歩けるようになりました……大正時代のお話です。


お寺で手持ちの軽食をとり歩き始めましたが、少し風が吹きだし、若干 空が暗くなりました。雨よ降らないで!

月夜御水大師の一本杉です。枝が一度下に向いて生えてから、上に伸びているので逆杉と呼ばれているらしい。珍しいですね!


月夜水からの県道284線は地元の人も殆んど使わないらしく、誰とも会わなかった。くねくね曲がった樹々の間を歩く事40分くらいで国道55線にでました。やがて鉦内トンネル!





そして県道25線に入る道を見つけて、あとはその道を南に向かってひたすら歩きます。美波町の標識を見つけたら嬉しくなりました。由岐坂峠です。





時おりパラパラと降りだしましたが雨具を着る程でもありません。新芽が眩しい山の中を気持ち良く歩く事に幸せを感じました。🌱🌲



そして4時過ぎに民宿明山荘に着きました





夜は大雨が降り、朝には晴れる事を祈りながら1日を終えました。南無大師遍照金剛🙏

この日の移動16.4キロ







歩いて繋ぐ遍路道―19 歴史の道「かも道」下りは「いわや道」

2018年04月17日 | 楽しく歩こう遍路道
4/16(月) 7時前に今日の出発点、一宿時に入る道まで碧の奥さまに送っていただいた。
お休み大師です。お大師様が修行中に一泊されたとか!



かも道の登り口です。ここから4.8キロ 南北朝時代の丁石が残る歴史の道を歩きます



鶴林寺のお山が見えるポイントまで約一時間、ベンチもありお天気のいい日は鶴林寺の三重塔が見えます。最初見渡したときは気づきませんでしたが、少し上に行くと朝日に照らされているような……あれだ!とすぐわかりました。いいカメラだとバッチリ撮れるでしょうね!スマホでは無理



ベンチにはこんな説明文が書かれています。



険しい登りや狭い道幅の場所もありますが見所もあります。

下を流れる川は那珂川ですね。



南北朝時代の丁石



こぶし石 弘法大師の拳🤜のあとが残っているという伝説、どこに拳跡があるか実際に行って見て下さいね



そして にじり石 太龍寺へとにじりなが移動しているという伝説があります。



充分楽しんだ後は歩きやすい道になります。





水井橋からの登山道と、駐車場から登ってくる合流点です。ここからはコンクリだが急坂、どっと疲れたのはここを登る時だった😩



本堂です。清々しい緑と空気で心地よく、もう下山したくない。





隣のベンチで休憩していた男性は、これから平等寺へ、そして今日中に太平洋まで歩くらしい!20キロ以上ありますよね、びっくりです。健脚だな‼️

さて私もボチボチ腰を上げないと……
舎心ヶ嶽まで登らないと……

割りと急坂です。途中シマ蛇🐍と遭遇



お大師様の正面に⛓️鎖を伝って行きたかったが恐いから止めた。後から拝みました。



そして そこから岩場を少し登ると山を守る〝さきもり〟がある場所に行けます。思ったより大きかった。風が冷たく感じますが素晴らしい景色。綺麗に撮れてないのが残念💦





さて いわや道に入りますが、阿瀬比遍路小屋まで5.5キロ、2時間くらいだろうと余裕をこいていましたが、、思ったより長く下りに弱い私には後半厳しかった。









森林に囲まれていますから下界の景色は望めませんが、自然のままの古道で充分な装備もないまま歩いた昔の人の姿を偲びながら歩きました。

今回、かも道といわや道を歩き 長い歴史を経てもこうして残された古道を少しでも歩きやすく見守って下さる方々の存在に深く感謝の意を感じでいます。私のようなお婆ちゃんが一人で歩けたんだからね!

焼山寺 鶴林寺 太龍寺 と阿波の三大難所を越えても、残されたお四国遍路道はまだまだ長いです。時間がかかっても一歩ずつ歩いて行けば、やがてひとつの輪になる。それが今の私の目標です。
2016年9月に讃岐路から歩き始めた遍路道、あと何年かかるやら 🗨️ 🤔















歩いて繋ぐ遍路道―18 小雨混じりの山門時折霧が立ち込め幻想的でした

2018年04月15日 | 楽しく歩こう遍路道
4/15(日) 鶴林寺には自動販売機がないって聞いてペットボトル二本用意した。

それぞれバラバラに宿を出発



すぐに茅葺き小屋に到着、そこから見える生名の町





水呑大師に到着、ここで標高180メートル。ここからがキツかったです。




高い木から不定期にパラパラと水滴が菅笠に落ちる。あとから来た男性に「雨が降ってきたようですね」と訪ねると「木が揺れて落ちてくるのと雨が降ってるのと両方だよ」
でも暑くて雨具は着る気がしない

一番奥の雲がかかっているお山↓が明日登る太龍寺ですね



あと一息 がんばれ


到着です。標高500メートル



本堂



団体さんが足早にお参り納経してる間に濡れた菅笠やザックを拭いた

降ります。勾配キツいから多少恐怖感ありワクワク感ありで letgo





濡れて滑りやすいので、一段ずつ足場を確かめながら降りました。怪我でもすれば「もう止めとき」って言われる。転んでなるものか😠

四時間半くらいで休憩所に着き「もう皆は太龍寺から下っているやろな」なんて考えながらお昼御飯 快晴だが風強い


「😱💧さっきトイレを借りた近くの小学校跡にお杖を忘れた」

急いで走りました。

午後は19号線を東に歩き、那珂川の水の流れを眺めたりしながら十八女大橋を渡りました。明日の一宿寺の入り口辺りを確認してお松権現へ!このあたりで昨日と同じ足の痛みがキター







そして今夜のお宿 碧に到着
囲炉裏がある とても静かなアットホームでステキなお宿







さて明日は かも道 いわや道 大根峠から平等寺まで行きたいな🤔
距離的には行けそうだが無理っぽいなら阿瀬比辺りで止めるが足と相談します