山崎七段は良い所なく3連敗と、力の差が歴然。
タイトル戦に出場する棋士が多いなかで、同じタイトルを18年間連続して取ることは、これこそ奇跡。
18以上のタイトル獲得した棋士は羽生を入れて5人のみ。
タイトル獲得数ランキング
1位 80 大山康晴 名人18期(15世名人)
2位 75 羽生善治 名人6期(19世名人)
3位 64 中原誠 名人15期(16世名人)
4位 27 谷川浩司 名人5期(17世名人)
5位 19 米長邦雄 名人1期
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6位 12 佐藤康光 名人2期
7位 8 木村義雄 名人8期(14世名人)
7位 8 加藤一二三 名人1期
7位 8 森内俊之 名人5期(18世名人)
10位 7 升田幸三 名人2期
11位 6 塚田正夫 名人2期
羽生は、名人戦、棋聖戦に続き、今年度3つ目のタイトル防衛。残りのタイトル戦は王将戦の防衛戦、それに棋王戦は挑戦者の可能性がある。王位戦、竜王戦には出場できなかったので、年度末のタイトル数は多くて5、少なくて3となる。
山崎は、順位戦のB級1組で2位以内になり、A級昇級し、今度は名人戦で羽生に挑戦して欲しい。