越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヘビトンボ(蛇蜻蛉)

2019-06-28 08:45:30 | 蝶・蛾・トンボ
【ヘビトンボ(蛇蜻蛉)】
昆虫  : ヘビトンボ目 ヘビトンボ科 ヘビトンボ亜科
大きさ : (前翅長)50mm前後
時期  : 6~9月 
場所  : 北海道・本州・四国・九州
トンボという名が付いているが、トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウなどに近い。
 
この類では大柄な昆虫である。
ナラ類などの広葉樹の樹液を主食とする。
乳白色の翅をもつ。
体に比べて大きな翅である点はカゲロウに似た昆虫で、大あごが大きく噛み付く力も強い。
単眼の基部は黒い。
和名の蛇蜻蛉という名前の由来は、大顎で噛みつく習性を蛇に準えて付けたものである。
幼虫は渓流にすむ水生昆虫で、体は細長く、頭部は頑丈で顎が強く発達する。
腹部には体節ごとに一対の鰓足がでる(その姿から川ムカデなどとも呼ばれる)。


◎2019年6月11日  石川県にて 写真5枚










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