越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クモマベニヒカゲ(雲間紅日陰)

2018-08-09 08:54:36 | 蝶・蛾・トンボ
【クモマベニヒカゲ(雲間紅日陰)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
時期  : 7~8月
前翅長 : (開長)約40mm
分布  : 北海道・本州(中部地方以北)本州では高山チョウとして知られる
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい 準絶滅危惧

日本では北海道の大雪(たいせつ)山群と利尻島の高地帯、本州中部地方の高山帯に産し、高山チョウの一種として知られている。
メスは橙色帯が淡色で幅広く、その中の眼状紋の中心に小さな白点があります。
ベニヒカゲとは、後翅(はね)の裏側に白い帯があることと、縁毛が白く目立つことで見分けられます。
漢字では雲間紅日陰と書かれ、天気の良い日しか飛びませんが、陽が当たると草むらに隠れます。
本種は1世代の完了に足掛け3年を要するもので、1年目の冬は卵で、2年目の冬は4齢幼虫で過ごす。
幼虫の食草はホンモンジスゲ、タニスゲなどのカヤツリグサ科植物である。[

◎2018年8月6日 富山県にて 写真15枚
雌(♀)












雄(♂)














雄と雌


飛翔
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