青い青い空に
お日様はとうに帰ってしまい
緑にさざめく山々も
色を失ってしまった
広ーい川辺にひとり立つ
地球というドーム
これから
プラネタリウムの始まりだ
久しぶりの散歩
どんどん どんどん
信号機がなくなるところまで
どんどん どんどん
草原で小さな虫の歓迎
犬くんたちのお見合い
危なっかしい足で土手を下りて
大地の感触 草の匂い
この向こうには大川が流れる
大川の向こうの山々がこれ
山がさえぎる光の向こうに
最後に残る夕暮れ色に
「空っぽ頭の私がいるよ
何にもできない私がいるよ」
そっと静かにささやいた
地球ドームのショーの始まりだ
お日様はとうに帰ってしまい
緑にさざめく山々も
色を失ってしまった
広ーい川辺にひとり立つ
地球というドーム
これから
プラネタリウムの始まりだ
久しぶりの散歩
どんどん どんどん
信号機がなくなるところまで
どんどん どんどん
草原で小さな虫の歓迎
犬くんたちのお見合い
危なっかしい足で土手を下りて
大地の感触 草の匂い
この向こうには大川が流れる
大川の向こうの山々がこれ
山がさえぎる光の向こうに
最後に残る夕暮れ色に
「空っぽ頭の私がいるよ
何にもできない私がいるよ」
そっと静かにささやいた
地球ドームのショーの始まりだ
しずんでいく夕日ほど、この世に美しいものはないかもしれません。
山辺に向かいて我 目を仰ぐ
助けはいずかたより 来るか
天土(あめつち)の み神より
助けぞ 我に来る
です。
お祈り、ありがとう