磐梯山,初冠雪。
山形に6年住んでいました。(磐梯山は福島県)
蔵王連峰(山形・宮城)や吾妻連峰(福島)は子どもたちとよく登りましたが、
取り残した、磐梯山。
猪苗代や噴火記念館には2度行ったのに。
この山は最初もっと高くて、真ん中部分が吹っ飛んでしまったのです。
8月にも用事で磐梯熱海まで行ったのに山を遠くから見るだけで帰らねばならず
くやしい思いをしました。
山登りが好きになったきっかけは、茨城の鉾田のガス屋さん。
徒歩で日本全国を歩いていて茨城新聞に連載もしていました。
「吾妻連峰の一切経山(いっさいきょうざん)からの眺めが日本1だった・・」
の言葉に、山形のおばあちゃんちへの途中に計画してみたのです。
500mくらいの山なら千葉で、のこぎり山やマザー牧場で経験済み。
娘も1歳2ヶ月で0mから450mまで四つんばいで登ったり、
1歳8ヶ月で8キロ歩いた健脚。
さて、9歳、6歳、3歳を引き連れて2000m級の山へ。
(実際は9歳の長男が荷物を全部持ってくれた)
登り口で下りてきた人たちが3歳の娘をみて口々に
「こんな小さい子登るの?、無理じゃない?」と言って心配してくれ
手にあめ玉をにぎらせてくれました。
最初は平淡な上りでしたが、活火山特有のごつごつとした岩山、石だらけ
の登りがあらわれて、次の1歩をどこに置くか、自分のため後に続く人の危険も
考えて注意深く登らないとなりませんでした。でもそこを過ぎると稜線になって
気分爽快・・・で、また急な斜面でころころ石が落ちてくる・・・
1番健脚の長男がどんどん先に登ってしまい、何も持たぬ我ら3人は、下って
くる人たちから水や山ぶどうをもらって元気付けられて、少しずつ登る。
頂上は・・・最高に美しい光景が広がっていました・・・
下りの急斜面の岩場ではみんなで頭をフル回転させました。
住む場所が違っても毎年のように行った吾妻連峰。
父親と1回車で行ってあちこち回り発見したのが磐梯山でした。
三角お山の中央が吹っ飛んだ姿、まわりに広がる色あざやかな湖沼。
5色沼は歩いたけれど山の吹き飛んだ地肌を歩いてみたいのです。
そしてそして、磐梯山は宝の山だって・・・
そうだね、登山で得たものは宝のように大きかったと思います。
少しずつですが最近は実践しているつもりです
だからお出かけするようになったのは最近のことなんです。
家にばかりいるとブログネタもないよね(笑)
でも月明かりさんの行動力には負けます
お山も恥ずかしながら高尾山、鋸山くらいしか経験無いのよ。
月明かりさんにアルペンガイド?お願いしたいわ
写真も上手に撮ってるし。
昔はほんとによく歩きましたね、子どもたちと。
登山ははるか10年前の氷ノ山を最後に登ってません。
だからそれより高い磐梯山をこれから登れるかな。
たくましくなりたいねぇ。
お寺は歩く途中の休憩によく利用させてもらいました。
古いものを見るのも好きだし、発見もあるからおもしろい。
今夏、白馬に行った時もそんな小さい子を連れたお父さんに会ったわね。
お寺巡りや登山、たくさん歩いているんだね。
たくましくなったね