そよそよ風がふいてます

青い葉っぱが揺れてます

ねこのひげ?

2009年07月18日 | Weblog
美しい花々がいっぱいあって、良い図鑑はないものか、
と思う今日この頃。
名前なんて知らなくていいや、と思う反面、
どんな名前が付けられているんだろうと興味もある。

この長く伸びたものは花びらなのか何なのか、
わかればもっと面白い
南の島は花盛りだ

友だちは富士山の「野鳥の水飲み場」に行ったらしい。
初めて見る野鳥をたくさん撮ってきたようだ。

その日のうちに、あっちもこっちも見ることができる。
私の今のホームスクーリング。

H.S.のきっかけ

2009年07月18日 | Weblog
私のこもれび日記 HSNひめじに掲載・本人から許可を得て(2年前の文章)

 長男まさ大がホームスクーリングをはじめて4年が経ちました。4年前のちょうど今頃でした。1年保育の幼稚園の運動会の後、行きしぶるようになったのです。またか・・・という気持ちと、やはり・・・という気持ち。一学期間は毎日早起きして、早く行こうとせがんで楽しく行っていた事もあり、いろいろ複雑な心境でした。
またか・・・というのも次女(現在18才)が登園拒否になったのも、同じく運動会の後だったからです。

やはり・・・というのは、運動会の練習が始まった頃、ゆううつな顔をして「いちご組さんとも仲よくしているのに、どうしてぶっとばさなあかんの?」と聞いてきたことがあり、その言葉に私もハッとしましたが、答えにつまってしまった事がありました。

2クラスしかない幼稚園で、日頃は仲よく交流できるようにと出入りを自由にしてありました。だからクラスのちがう子ともよく遊んでいました。だのに運動会になった途端、競争させられるようになり、先生も頑張らせようと「ぶっとばせー」とはっぱをかけられたのでしょう。
その頃の雅大は「何で○○はこうなっているの?」とか「石はいきているのか、死んでいるのか」とか、お気に入りのぬいぐるみは生きているのかなど、いろいろ質問していました。仲よくしているお友だちをどうしてぶっとばさなくてはならないのか、幼い頭は混乱し、??でいっぱいだったのではないかと思います。私はいやな予感がしていました。

 運動会の当日は競争種目がほとんどで、競技の間のお片づけまで競争させられ、勝った方に点が入るようになっていました。雅大のクラスはボロ負け状態でした。負けたクラスの子達の顔は、隣のクラスのバンザーイ!!の声を聞きながら、どんどん輝きを失っていくようでした。私としても、何でここまで競争させられなくてはならないのか、この子達の心に何が残ったのだろう・・・と、何ともやるせない思いの運動会でした。大人が見ている世界と子供が見ている世界、感じているものはちがうのではないかと思った出来事でした。

 私の予感どおり、運動会の後、行きしぶるようになり、園に行くと緊張で首が回らなくなるという身体症状を出すようになっていました。

 こんな時、親はどうしたらいいのだろうか。何が出来るのか。どうしたら我が子を守れるか。3人の子供を育てる中で、特に上の2人の子供は学校にずっと行っていたので、常にこういう難問と向き合わなくてはなりませんでした。とにかく子供の話をよく聞く、気持ちに寄りそう・・・。それは、私にとって訓練でした。でも、そこから見えてきたもの・・・子供は本当によくものを見ているし、考えている、感じているということでした。子供ってすごいなということです。

 「どうしてぶっとばさなあかんの?」とても大切な疑問だと思います。そういう疑問を感じてくれる子でよかったと思います。こういう思いを押し殺さず、大切にもちつづけてほしい・・・これがホームスクーリングをはじめるきっかけになったのでした。子供は勘で生きているという言葉をきいたことがあります。自分の感性に合わない所へ行った時、言葉では表せないけれど違和感、嫌悪感を感じ、行けなくなってしまう。それも自分を守るための手段だったりするのかも・・・と思ったりします。

たけべ ようこ

ありがとうございました、続きがまた聞きたいですね

お便りだよ

2009年07月18日 | Weblog
ホームスクーリングっ子なるかずくんは、
リックの中にいつも双眼鏡を持ち歩いていて、
公園へ鳥を見に行くのが日課。

確かに出掛けて行く所は、水族館、動物園、天文台図書館、
部屋にはカマキリの飼育箱。

単位制高校の三年生なので、友達に生活の様子を話したら・・
信じられへん、もっとあそんだら~」と言われたらしい。
おっかしいなぁ~いつも遊んでいるのに・・」とかずくん。
お互いに不思議だったらしい

ホームスクーリングっ子たちは行動範囲が広いです。親の知らないところで専門職の大人の人たちと論じていたり、その分、顔も広いです。教えられたものではない探究心を広げ、遊ぶかのように学んでいきます。その感性は人を惹きつけ、年齢を越えて影響し合い育っていく様子は、人としての本能を失わないで、良いものが更に育まれます。

なーんて、彼らは気付きもせず今日もまた公園へ図書館へ、探究心でむずむずした頭に刺激を求めて行っているのでしょう。

ホームスクーリングっ子

2009年07月18日 | Weblog
最初、このブログのタイトルは「ホームスクーリング」でした。
私の知っているホームスクーラーは数百人います。

「運動会、できるやん」
運動会やってます、学芸会もやってます、
いろいろ、いろいろ、お互いに企画しあって様々に繋がっています。
各地で。

我が家の子どもたちは開拓者世代。
今は、2世代、3世代目?

彼らにあるのは豊富な時間、開け放たれた世界、
意思決定の主体であること。
1市民としてのずば抜けた社会性は、出会う大人が誰も認める。
どこでも驚かれる。

かずくんから、もっとホームスクーリングのこと書いて、
とリクエストが来ました。
子どもたちが見ててくれるんだなぁと嬉しくなります。
彼は今、ヘルパーの講義実習をしてるそうです。

ホームスクーラーのニュース発信、しなくちゃね。
これも奄美のお花です。