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信濃毎日新聞、当メルマガ記事を堂々のパクリ

2005年07月23日 | 長  野  県  政

信濃毎日新聞、当メルマガ記事を堂々のパクリ
   新米記者がメルマガ見て取材に来ましたーと言っているのに
   パクリでないーと宮坂キャップはしらばっくれ
   信毎幹部は、何度電話しても対応せず
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信濃毎日新聞が当メルマガの記事をパクっている。

県が職員の新聞購読調査 県職労「思想調査の恐れ」
http://www.shinmai.co.jp/news/20050713/mm050713sha4022.htm

この見出しで、7月13日(水)付けで信毎が書いているが、これは7月8日 23:32
ごろに配信した田中県政追撃コラム記事、
● 自宅で取っている新聞を教えろーと県が調査
の完全なパクリ。

信毎の新米記者、小松恵久クンが「田中県政追撃コラムに載っていた記事を見て
ー」と言って県職労に取材に行っている。これ以上ない分かりやすいパクリなの
だが、信濃毎日新聞県政担当キャップの宮坂重行クン(38)はこれを認めず、
「パクリではない」と私と一度面談した際、言い張った後、逃げ回っている。

宮坂記者は部下の管理責任を問われる当事者でもあるので、その上の責任者と話
がしたい。そもそもこれはネタの盗用であり、事柄の重大性に鑑みてキャップ風
情でなく、社の幹部が対応するのが適当ーとこれまで何度も信毎本社に電話した
が、願いはかなわない。

ちなみに私はマスコミ関係者、特に長野県庁に出入りする方については田中県政
追撃コラムの無断購読お断りーと以前から何度も書いている。信毎小松記者につ
いて私は購読を承知していない。見るなというのではない、見るなら断ってから
にして欲しい。ネタのパクリなどを防止するためだーと言っているのだが、今回
それがものの見事に踏みにじられていることが分かった。

この際、あらためて書いておくが、購読を申し出ていないマスコミ関係者は連絡
いただきたい。

写真は今年初めごろ完成した信濃毎日新聞社屋。上のものは最近撮影。 下は新旧社屋が同時に写っているもの。去年暮れごろ撮影。手前が旧社屋。今は取り壊されてない。信毎には一足遅れてバブルが訪れたらしい。何倍もの大きさの社屋を建ててどう使うつもりなのか、他人ごとながら気になるところだ。空いている階もあるらしい。この右、百メートル程のところに県庁がある。

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私は6月30日夜、読者からのメールでこの情報を掴み、翌日の7月1日に県職
労と広報チームに取材して、事実を確認した。すぐ書いてもよかったのだが、ど
うせどこも気づかないだろうし、書きもしないだろうー、後日ゆっくり書けばい
いと思っていた。どこも取材すらしていないーというのは私ぐらいになるとすぐ
分かる。だから呑気にしていた。

この記事のひとつのポイントは県職労が広報チームに申し入れをしていること。
ただ購読紙の調査をしただけでなく、県職労という公の組織が、広報チームに抗
議の申し入れをしたーことによって事態は公的性格を強め、報道すべき価値がよ
り高まった。

その日は6月29日であり、新聞記事としては外せない日付でもある。私のメル
マガ記事にはその日付が書いてあるが、信毎記事にはない。
代わりに、信毎記事では「12日分かった。」と書いている。これは遅れたとき
によくやる新聞記事を書くときのテクニック。

本当は29日に申し入れをしているのに、12日にそう書くといかにも遅いこと
が読者にバレバレ。そこで、29日に申し入れをしたことには敢えて触れずに、
実際記者が分かった時点のことを「12日に分かった」とだけ書く。なんでわか
ったかといえば、このメルマガを見てなのだがそれは書いてない。嘘ではないが
際どい手口だ。

気をつけて見ているとこういう記事は結構ある。ははーん、キャッチするのが遅
れて書いたなーというのが私などにはすぐ分かる。読者もこれから気をつけて見
ていれば分かるはずだ。「○○までに分かった」などというのも同じ。

信毎小松記者は8日深夜配信の追撃メルマガを見て、「これはいける」と考え、
土日を挟んで週明けの11日に取材し、13日の紙面に記事が載ったーと考える
のが自然。


この件について宮坂キャップを体育館の裏、じゃなかった県庁県民ホールに呼び
出した。
すんなり認めて謝るかと思ったのだが、驚いたことに「パクリじゃない」と言い
張る。書いた記者によく聞いて、後で電話をよこしなさいーと言ったのだが、な
しのつぶて。こちらから電話すると「はぁ?なんのことですか」などと、とぼけ
る。何度も説明したことなのに、空いた口がふさがらない。おトボけは彼の常套
手段。思わず怒鳴りつけた。

信濃毎日は紙面では一流紙を気取っているが、一皮めくればこの有り様。唖然呆
然。こういう人間が書くから田中県政の実態が世間になかなか伝わらないのかな
ぁー、と一人合点。

説教しているときも大股おっぴろげてへらへら笑っていることが多かった。態度
が悪いと注意したのだが、「いつもこう」だというので「社長の前でもか?」と
聞くと一瞬間が空いた後、「そうだ」と虚勢を張るので、そうまで言われれば処
置なし。
あーいえば、こう言う、という感じで話がかみあわない。まるで田中康夫と話し
ているみたい。朱に交われば赤くなるというが、いつの間にか田中康夫に感化さ
れてしまったのか、生来のものかは不明。

田中県政の信毎記事についての批判をすると、
田中知事を支持している人たちがいるので、その人たちに反発されないように書
いているーみたいなことを言っていたが、そりゃまーそういうことも必要だろう
が、それにしても、やり過ぎたら媚びていることになる。

信毎本社に5回ぐらい電話してやっと会えた。ひどい態度の社員がいた。名前を
聞いても名乗らないのでキミと呼んだら、知らない人にキミ呼ばわりされる覚え
はないーと来た。黄色い幼い声の、おそらく新入社員だろう。
名乗らないのだから他に呼びようがないだろうーと言うと返事に詰まり電話を切
った、ように見せかけて受話器をそのまま放置した。向こうのざわめきが聞こえ
てくる。携帯電話だったら料金が跳ね上がる。それを狙っての対応か?やり方が
汚い上に慣れている。こんな会社が世間にあるだろうか。

そんなこんながあって、宮坂記者が私の前に姿を現したのは最初に電話して二時
間ほど経ってからだった。何度も電話したんだけどーと経緯を話すとケンカ腰だ
と言われた。どっちが?と思うのだが、泣く子と信毎には勝てず。信毎は天動説
ではないのか。

私としては、仁義を通したかっただけ。信毎が書いてくれたのは有難いことでも
ある。ひと言挨拶して貰えばすんだこと。それを居丈高になって知らぬぞんぜぬ
を押し通す。
私は信毎をけなしてはいるが、気持の底には信頼感があった。それがきれいに吹
き飛んだ。宮坂クンにも「そういう人だとは思わなかった、がっかりした」と言
ったが、「はぁー?」ととぼけられてチョン。言葉が届かない感じ。気持が通じ
ない人間だ。


なお、信毎パクリ記事をここに添付した。ネタ元は私なので信毎に著作権はない
と考える。文句があるなら掛かって来い!
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県が職員の新聞購読調査 県職労「思想調査の恐れ」7月13日付け

 県が本庁と現地機関の各課で公費で定期購読している新聞、雑誌と、このうち
課の複数の職員が個人で定期購読している新聞、雑誌はどれかを調べていること
が12日分かった。県職員労働組合(高橋精一委員長)は同日までに「個人で購
読している新聞、雑誌を調べることは、思想信条調査につながる恐れもある」と
口頭で申し入れた。

 県経営戦略局が6月下旬に調査票を配布した。各課ごとに公費で購読している
新聞、雑誌とそれぞれの部数や年間購読料を調査。同時に、「複数の職員の個人
的購入の有無」を○×で記入する欄を設けている。これに答えるには課員が自宅
で購読している新聞、雑誌を調べなければならない。

 県職労は、職員から「思想信条調査につながるのではないか」との声が複数寄
せられたため、担当する経営戦略局の秘書広報チームに申し入れ、調査の目的や
強制かどうかをただした。

 秘書広報チームは「事務事業見直しの一環。新聞購読などは恒久的に見直しが
行われていないため行った」と説明。個人で購読している新聞、雑誌を調べるこ
とになる点については「思想信条調査ではない。任意であり、調査しなくても不
利益な扱いはしない」との見解を示した。

 調査票は現在回収中。秘書広報チームは取材に対し「集計結果をどのように事
務事業見直しに生かすかは決まっていない」としている。
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