落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

これから練習・・

2011-09-18 12:20:07 | 音楽
今日は午後から「ヲヤヂバンド」の練習の予定が入っている。
近くの貸しスタジオを使うのだが、三連休の中日とあって予約を取れた時間が何とも中途半端で、夕方のメシ時に当たる時間帯しか確保出来なかった。
休日の予約取りは大変で、多くの人と競争だから文句は言えないけど・・・・。


バンド仲間と「仕事終わってから集まって演る?」って話を何回かしたことがある。 
が・・ 予約が取れない・・  
これまで何回かこのスタジオを使ってるけど、(朝イチから・・とかなら割と空いてるが)夜遅くの時間帯にかけて・・ってのは今まで取れたことが無いんだよなぁ・・。
社会人は平日(日中)は仕事があるからねぇ。 考える事は皆同じか・・・・。



さてと・・  個人で基礎練! から始まった我等が「ヲヤヂバンド」も、漸く貸しスタジオを使っての練習! って段階に漕ぎ着けた。
そう言えば、「ヲヤヂバンド」結成の発端となった市民祭りのバンド合戦も、後数週間後には開催されるみたい。(詳細はまだ発表されていない)
来年出れたら嬉しいな・・・・。

電子譜面台(思案中)

2011-08-30 21:29:10 | 音楽
盆休み明けにPC Watchを覗いてたら、AKIBAのコーナーで「譜面台風スタンド」なる商品の紹介をやっていた。
記事によると、タブレットを手に持つことなくソファで寛ぐとかベッドで寝っ転がりながら操作が可能!・・と、(何となく)ズボラな人向け・・・・なモノに見えなくもない。



この記事を一読して頭に浮かんだのが「電子譜面台」。 それほどトップヘビーにもならなさそうだから、タブレットを電子譜面台として使うにはなかなか良さそうに見える。(自分的には、価格が一万円前後・・ってのがちょっと難点かも
実際にコイツと向かい合ってギターやベースの練習をするには、ピックやチューナを置く為の”ポケット”ぐらいあった方がいいかもなぁ・・・・ とか、色々と想像を巡らせた。

前に何回か書いたけど、iPadが発表になった頃に「フットスイッチで譜めくりが行える表示機:譜面台 として使えないかな?」と思い、その構成をチョロッと考えたことがある。
あれからiPad以外のタブレットが続々と登場していて、(アプリや周辺機器の関係で)電子譜面台のプラットフォームとして実現が一番容易と思われるWindows7のものが出た時には真剣に購入を考えた。


が・・・・


あの頃に自宅にあったU200の画面(12インチ)を前にして検討したり、実際にiPad(画面サイズ:約10インチ)を触ってみた感触では・・・・  
・・・・「10~12インチの画面では譜面の表示が小さすぎて読みにくいのでは?」・・との懸念が消えなかった。
バンドスコアならともかく、パート譜で表示が小さいと目が疲れて練習にならなさそうでさ・・・・。(楽譜表示専用機としてなら、液晶ではなく目に優しいとされている電子ペーパなら少しは緩和されるだろうが)
譜めくりを行って表示をパッ!と切り替えたはいいが、表示が小さいと音を追うのが大変なように思える。


自分的にあれこれ検討した結果・・  譜面を見やすいサイズで表示させたり、教則DVDの映像なども併用して練習を行うには、画面サイズは最低でも15インチは欲しい。(既に市販されている・・と思われる電子譜面台としては「MusicPad Pro Plus」があるが、この画面サイズは12インチなのだそうだ。 Webでの商品紹介を見る限りでは、表示が少し小さそう・・に見える) 

現行のタブレットで12インチ以上のものは見当たらないんで、自分が欲しいと思っている電子譜面台を実現させるには、デスクトップ用の15インチLCDで出来るだけ軽量なものを頑丈な台と組み合わせ、そしてMini-ITXかなんかの超小型PCを台の下に(重り代わりとして)設置するしかないか・・と思っている。
かなりなトップヘビーとなるから、実装にはあれこれ工夫が必要になるだろうが・・・・。

でもさ・・  もしコイツを造ったら、単に譜めくりを行うだけでなく、教則DVDを表示させながら・・とか、最近増えてきたオンデマンドの通信講座を見ながら練習っ! ってのも出来るだろうなぁ・・。(Windows機ならソフト的な問題は無いだろうから。 後はハードを用意するだけ!)
PCにそこそこの性能のものを使えば、DAWを走らせて音を録ったり・・なんてのも可能だろう。  用途はそこそこ広そうだ。





・・さて、少し話は変わるが・・

需要はそれなりにあると思われる「電子譜面台」なのに、実際に市販されているブツは何故かすご~く少なかったりする。
特許情報を検索してみると結構Hitするので、その絡みなのかもしれないが、それ以外にも「電子ブックリーダ」と同じ問題を抱えている・・なんつ~のもあるかもしんない。 
どちらも、その急速な普及を阻んでいる「コンテンツ数」,「配信方法」,「課金」,「著作権」等々の問題があるからさ・・・・。

自分は手持ちの紙の譜面を「自炊」してPDF化し、それをPCに転送して使おうと思ってる。
大多数の曲は紙の譜面で十数ページぐらいで収まるから、自炊もそれほど面倒ではないけど、今では入手困難な譜面って結構あるからなぁ・・。  
電子書籍と同じく、その流通等の諸問題が出来るだけ早くクリアになってくれることを望む。





・・何となくダラダラと書き殴ってるけど、まだ体調は万全ではないから、続きは後日にでも・・・・。

安価なベース用イコライザ

2011-03-06 17:03:17 | 音楽
先週届いたプレイテックのベース用イコライザを試奏。

買った理由としては、まぁ・・特に深い理由は無くて、サウンドハウスのHPを眺めててたら、何となく安~いイコライザを発見したんで、これも何となく購入したって訳だ。



↑ モノ自体は結構デカい。 BOSSのエフェクタは殆どが同じ大きさだと思うが、あれと比較して二廻りは大きいだろう。
お弁当箱型の筐体はかなり頑丈で、足元に置いて思いっきり踏ん付けても壊れることはあるまい。(筐体だけなら)

手持ちのシールド(3m)を通してアンプに繋ぎ、(マンションなので)ヘッドフォンで聴く限りでは、特にノイジーになったり音が痩せたり・・って印象は無い。(Highを上げれば、当然ながらノイズは増えるが) 調整範囲も割と広い。
それと・・ 電源としてセンターマイナスのACアダプタを用意していたけど、親切にも9V電池が一個同梱されていた。 
どっちを使っても音質に変化は無かった。  ACアダプタを使うと配線が煩雑になるから、当面は電池で使うつもり。


自分の用途としては、取り敢えず自宅で座って練習する際、手元で音の調整をしようかと考えているけど、この用途なら問題なく使えると思う。
が・・ 立って演奏する場合はどうかなぁ・・・・。
写真を見て貰えれば判るけど、ON/OFF SW(普通は足で踏む)とスライダの位置が近く、しかも同じ高さなので、SW操作時にうっかり爪先がスライダに当たってしまうのではないかと心配になる。
自宅練習時ならともかく、仲間と演ってる最中とかどっかのステージ等で使う場合、演奏中に爪先がスライダに触って音が変わってしまう・・・・なんて事が起こり得るかも・・ この構造なら・・(本製品をステージ等で使うかぁ? って言われるかもしれないが


まぁ・・ BOSSのものと比較して恐ろしく安価な製品なんだし、これは割り切って使うしかなさそう。
今の所、音自体に不満は無いから、自宅練習時に活躍してくれるだろう。

さぶ・・・・

2011-03-01 21:13:24 | 音楽
数日前には20℃を超えたと思ったら、すぐ真冬に逆戻りっスか・・。
体調管理をきっちりやらないと風邪か何かで寝込みそう。  今月一杯は有休を使えないので(怪我で使い切った)、今休むと有休ではなく欠勤扱いとなる。 只でさえ寂しい給与が大打撃を受けるから、何時にも増して気を付けないと・・。



ところで、今までBASSの練習でエフェクタ等は全然使っていなかったんだけど、ちょっとした興味でベース用のイコライザを買った。 Playtechの”PTBEQ”って品名らしい。

ちょっとレビューでも書こうか・・と思ってたのだが、今日の寒さで指がどうも上手く動いてくれない。(帰宅してすぐに入浴し、暖めはしたんだけど) BASS本体も冷たいの何のって・・・・
今日は中止っ! 


BOSSのGEB-7等と比較して驚くほど安価な製品なのだが、音以外にも使ってみて感じた事・・・・等を後日(今週の後半ぐらいにでも)Blogに書く予定でいる。


寒いから早く寝よ・・・・。

VOX amPlug Bass

2011-02-10 20:45:32 | 音楽
足の怪我も漸く落ち着いてきたので、年末に届いたまま放り出してあったVOXのヘッドフォン ベースアンプ amPlug Bassを試してみた。



↑ 澪版と比較して落ち着いた色合いである。 BASSに挿しても目立たないだろう。




↑ 本体を澪版と比較。 ケースの金型は同じなのだろうが、色を変えてキャラを入れると雰囲気が全然違う。


BASSの方はと言うと、手持ちのバッカス3本とJB-620 Naturalである。 JB-620はノイズ実験君として全バラにするつもりだったのだが、怪我のせいでそれが有耶無耶になり、現在も楽器としての形を保っている。(ひょっとして・・ 怪我したのは全バラを嫌がったJB-620の仕業なのか


で・・ 肝心の音なのだが・・・・


まだ軽く試しただけなので、はっきりと「こんな音だ!」とは言えないが、amPlug BASSと澪版の出音は全く違う!!
Gain,Tone,Vol,FXの設定を変えたら違う音になった! ・・のではなく、中身(の回路)が別物のような気がする。
買う前に調べた限りでは、澪版はamPlug Bassの回路をイジった音・・ みたいな記事を何かで読んだけど、ちょっとイジったってレベルじゃないよ・・ この音は・・・・。

ザックリ言ってしまうと・・

・amPlug BASS → やたら低音側に振ってある。 ウチのBPB-400Rで使うとどうしてもコモったような音になってしまう。
・澪版  →ノーマル版と違ってやたら明るめの音。 だが・・ ホワイトノイズがかなり大きいので耳障り。

音的に自分の好みとしては澪版だけど、ホワイトノイズが気になるのが残念。(ノーマル版はこの点全然大丈夫)
中身がどれだけ違うのか、バラして回路を見たくなった。



出音が全然違うのには驚いたが、こんだけ違うって事は、どっちかが初期不良!! って事もあり得るなぁ。(回路定数を変更しただけ・・って話だから)
仲間でamPlug BASSを持ってるヤツはいないので、ショップかどっかでデモってるヤツを聴かせて貰えれば助かる。
来週にでもアキバ近辺のショップに行ってみるか・・・・。

ヲヤヂバンドとか・・

2010-12-12 21:01:43 | 音楽
今日はバイク仲間との忘年会。
これまで毎年の恒例行事だった「クリスマスオールナイトカラオケ大会」が諸般の事情により不開催になってしまったんで、せめてその代りに忘年会でも・・ との要望が出、近くの飲み屋に集合! と相成ったのだった。(勿論、アルコールが入っても大丈夫なように公共の交通機関を使ったんで念の為・・)


バイク乗りの集まりだから、話題はバイクが殆どだったんだけど、我々が去年からボチボチとやっている「ヲヤヂバンド」についても皆が関心を持ってくれていたようだ。(かなり色々聞かれた)
今日集まった者の中にペットやサックスを(昔)やってた者がいたりして驚いたのだが、ひょっとしたらメンバーが増えるかもしんない。
若い頃に楽器に手を染めていて、仕事が忙しくなったり所帯を持ったりして音楽から離れてしまったものの、「又演りたいな・・」との思いを胸に秘めている者って案外多い。 「ヲヤヂバンド」も何か新展開がありそうで、来年は面白くなるかも・・。

今年一杯は(前にお揃いで買った譜面を使った)個人練習を中心にしていたんで(基本を固める為)、皆でどっかに集まって演る! ってとこまでは進んでいなかったんだけど、来年はバンドとして一緒に何かやる機会が増えそうだ。



ホントは昨日から風邪気味で、今日の「忘年会」は参加を見合わせようか・・ なんて思ってたんだけど、皆と顔を合わせて色々話が出来、大収穫だった。  メールのやり取りだけじゃ今日のような(メンバーが増えるとか)展開は望めなかったろう。 直接のコミュニケーションって本当に大事だね・・。



さて・・ 体が温まっているうちにさっさと寝よう。 十分睡眠を取っとけば、明日は大丈夫だろう。(多分・・)

 

BASS練習用のヘッドフォンアンプ購入

2010-12-05 19:51:04 | 音楽
自分は集合住宅に住んでいるので、家でBASSの練習をする際はヘッドフォンを使うことが多い。
大抵はMarshall MB-15のPhoneにヘッドフォンを接続しているけど、ちょっと音を確認したいな・・って場合なぞに役立ちそうなお手軽ヘッドフォンアンプが欲しいなぁ・・・・と考えるようになった。
楽器練習用に専用の部屋がある訳ではないんで、音を出すには毎回それなりのセットアップしなくちゃなんない。 ちょっと音を確認したいって場合にも何やかんやと準備が必要なのがちょっと面倒で・・。

で、購入したのが以下のブツである。



↑ VOX amPlug Mio Akiyama・・・・

実は、コイツを注文する前にキャラグッズでない方を発注(最安値の店舗にネット注文)していて、その時はmio版を買うつもりは無かった。 だが、amPlug Bassの注文後にWebを散策していたら、mio版は単なるキャラグッズではなく、回路に違いがある! とかの情報を目にしてしまったのが運の尽き!!
両方ともBASS用なのに、出音に何か違いがあるとすれば確認したくなるのが人情ってもの。 ・・「上手い商売やりやがるなぁ・・」と毒付きながらも、実売がそれほどしないのもあってmio版も注文してしまった。
そいでもって、先に注文したamPlug Bassが「生産の遅れ」とかって理由で今月下旬にならないと届きそうもなく(ショップから連絡があった)、本来は数量限定で入手し難い筈のmio版が注文翌日に(速攻で!)届いたって訳だ。


早速手持ちのBassに装着して使い始めたが、オモチャっぽい外観の割に音はそこそこマトモである。(尤も、ヘッドフォンアンプって製品の性質上、使用するヘッドフォンによって出音が大きく左右されるだろうから、人によって音の質の満足度はかなり変わるだろう) 
ジャックの形状からして装着しにくいBASSもあるだろうが、幸いにも自分のバッカスへの装着は何の問題も無かった。 非常にお手軽に使えるので、夜間等の練習に重宝しそうだ。

だが・・ ちょっとばかしホワイトノイズが大きいのが気になる。 深夜等で周囲が静かな環境下だと、このノイズは結構気になるかもしれない。
ネットで検索してみると、このノイズはamPlugって製品グループ全体に見られるようなので(購入した個体固有の問題ではない)、これはこう言うモノだと割り切って使うしかなさそう。(何より相当安い製品だからねぇ・・)

それと・・ コイツにはAUX入力がある。 巷のレビュー等を拝見すると「CDプレーヤとかを接続し、それと合わせるのに便利!」と書いてあったりする。
が・・ これはMono入力なんだろうなぁ・・。 教則やマイナスワンのCD,DVDと合わせるのだったら、他のパートの音はしっかりステレオで聞こえて欲しいんだけど、Mono-IN,Mono-OUTのアンプにそれを望むのは無理ってもの。
教則のソースと合わせたいと思ったら、これまで通りPCに接続したUA-1GのGUITAR入力に繋いで使うとしよう。 自分の場合、amPlugは単体使用専用ってことで・・。



「けいおん」ってTVでの放送は終了したが、今度は映画化されるんだっけなぁ・・。
この手のグッズも当分は続くのだろうか・・。

JB-620 Naturalを購入

2010-11-14 15:40:27 | 音楽
手持ちベースのノイズ対策について、前から実験用として使えるベースを買おうと思っていた。
現用中の楽器にいきなしなんかの対策を施して失敗し、どうにもならなくなったら困るからねぇ・・。 だから、ノイズ対策方法をあれこれと実験が可能で、仮にそれが失敗して壊しても全然惜しくない!(現用楽器じゃないから) そんなのが欲しかった。

目的が「実験君」で、別に弾くためのものじゃない。  市販してるものの中から一番安いのを買えばそれで間に合うんだけど、前からちょっと気になってるベースがあった。

・Playtech JB-620 Natural

Webで検索する限りでは、おそらく市販のベースの中でも最安価なクラスになると思われるが、それでもボディの塗装がナチュラルなのが気になっていた。 
だってさ・・ 塗装で材を誤魔化せないから、最安価な楽器で使われていると噂される「ベニヤ板」なぞは使えまい。 
メーカの説明で、ボディは「アッシュ」となってるが、木端を何ピースも寄せ集めたボディ材であっても、ベニヤよりはマシなのかなぁ・・とか考えていた。

まぁ・・ 今回の購入目的が「ノイズ対策の為の実験君」なので、ボディ材が何なのかについては正直どうでもいいんだけど、値段的に最安価に近いし、上記の興味を満たす為にもコイツを注文した。
 




↑ 見た目はフツーのジャズベである。 持った感じはやたら重い! 中身スカスカのベニヤ等ではなさそう。(何ピースで出来てるのかは判らないが・・)
手に持った第一印象はかなり良かった。

でも、細かくチェックしてみると・・・・

①ネックが捻じれてる・・・・

上手く写真に撮れなかったけど、ネックが反時計回りに(少し)捻じれてるように感じる。 ボディとヘッドが平行になってない。 


②フレットエンドの処理がされてない・・・・



↑ フレットの両端処理が全然されていない。 指をネック端に沿って滑らせてみると、明らかに引っ掛かりを感じる。


③そもそもネックがきちんと取り付けられていない・・・・



↑ 製造時に中心をきちんと出してるのか??


④PUの出力レベルがかなり低い? (調整すれば変わると思うが、出荷時の設定で・・って意味で)

自分がこれまで触ったベースと比較して・・の話。 音質的にはそれほど嫌いじゃない。


⑤ピックガードがボディから浮きまくり!! 等々・・・・

もういいや・・・・


 
例え入門用であっても、安価なモノは(それも店頭買いではなく通販で)止めておけと言われるが、まさにその通りの結果だった。
今回は弾く為に買ったんじゃないから、まぁ・・取り敢えずはこれでもいいけど、初心者が(通販で)コレを買って、ネック等の状態がこんなであってもそれが「普通」と思い込んでしまったらちょっと怖いね。 店頭買いは必須!! ってことを肝に銘じる必要があるだろうて。

こんだけ造りが雑だと店にクレームを入れて交換してもらうことも可能かもしれないが、(取り敢えず弦を交換して)オクターブチューンも一応取れた。 全く演奏出来ないって訳でもない。
この辺は何とも微妙だなぁ・・・・。


同じ入門用で、実売価格がそれほど変わらないバッカスのユニバースシリーズでは、上記の不具合は全く見られなかった。(少なくとも手持ちの三本では)
但し、手持ちのバッカス三本のポットには出荷時からガリが出ていたのに、JB-620のポットにはガリが全然無い。 回転のトルクも程良い硬さで、ポットをバッカスに移植しようかと思ったほど・・・・。 
バッカスのポットに出ているガリは、演奏中に回すと不快になるほど酷いもので、三本ともポット交換を余儀なくされた。 電装部品はJB-620に軍配が上がるね。



さて・・ このJB-620は(実験君だから)全バラの運命が待ってるけど、ネックさえマトモだったら実用機に仲間入りしたろうに・・・・ 残念だ。

球ベースアンプ

2010-09-01 21:39:45 | 音楽
最近、球で何も作ってないな・・とか、通勤中にボンヤリと考えてた。

最後に作ったのは現用中の2A3シングルアンプで、これは一年以上前だったかな・・。
最近は球関連の部品の値上がりが甚だしく、ちょっと良さげなトランス類を揃えるだけでn万円は軽く吹っ飛び、(一部の現行生産品を除けば)ほぼ全てがビンテージ品と言える球の価格は・・もう書くのが嫌になるほど絶賛値上がり中である。
先の見えない大不況が続く中、ちょっと組んだら諭吉が10枚は飛んで行ってしまうアンプ造りは厳しい・・


で、1CHで済むベース用の球アンプでも・・と軽く思ったのだが、考えてみるとそんな大幅に安くつく筈が無いわな。
OPTは確かに1つで済むが、PTやCHの数はオーディオアンプと変わんない。
それに、自分は楽器用の球アンプを制作したことが無いので、それに必要となるノウハウ類を何も持ち合わせていない。
ベース用なのだから、SPや筐体にもそれなりの容量が無ければならないだろうし、大音響で鳴っているSPのすぐ近くに設置するから、回路や実装にも工夫がいるだろう。


そう言えば、大分昔の話だが、6SN7GTのマイクロフォニックについて色々と実験したことがある。
手に入る限りの6SN7GTを集め、中には貴重品のRCA-5692が二本(赤ベース品)あったっけ。
各メーカの製品を十数種類ほど手持ちのアンプに挿し、ケースや球(前段)に加わる振動が音にどのような影響を与えるか、あれこれ試した。

実験の結果、かなり面白い事が判った。
貴重品としてやたら高価(n万円/本)で取引されるRCAの5692が、案外振動に弱い! って事が判った。(サンプル数が少ないので、5692総てにそのような傾向がある・・とは言わない。 そもそも、カネがかかりすぎてそんなに数を集められない)
元々海底ケーブルの中継用として製造された筈の5692が、実はそれほど振動に強くない・・ってのは興味深かったなぁ・・。(見た目は頑丈そうに見えるのに)
初期のSOVTEK-6SN7GTやRCAの6SN7GT(これも生産初期のものと思われる)は、見た目がすごくひ弱かったんだけど、結果はそれを裏切らず、とてつもなく振動に弱かった。
なにせ、ケースの球付近をほんの少し叩いただけで、それが音として出てしまったぐらいだ。

試した球の中で、最も振動に強かったのがエレハモの6SN7GTだった。
コイツは現行生産品で、安価なのもあって6本ほど購入して試したんだけど、どれも振動にメチャ強かった!
さすが現行品!! 常用アンプに6SN7GTを前段として使う場合、コイツを使おう・・・・と思ったものだ。(音にも不満は無し)
アキバ行きつけの球屋のオヤジさんに実験結果を報告したら、かなり意外そうな顔をしてたけど・・ 誰も試してないのかな??(その後、「振動に強いのってこれ(エレハモ)だったよね?」と何回か聞かれたが)


楽器用アンプの前段にGT管を使った作例を殆ど見ないし(大抵は12AX7みたい)、この実験がベースアンプ造りに直接役立つとは思えないが、マイクロフォニック対策として何か試しておかなければならないのは確実だろう。
パワー管はEL34が多そうだけど、楽器アンプ用として売られている球は結構ガラスが厚くて頑丈そうに見える。(オーディオ用と比較して・・の話)
新MullardのEL34なんか、落としても割れないんじゃないか? と思えるほどガラスが厚いもんなぁ・・。


まずは色々と実験してから・・かな。
作例を色々と調べてみたり、楽しめるのだけは間違いないだろう。 完成がいつになるかは解らんけど・・・・。

汗とネックの塗装

2010-08-23 21:32:36 | 音楽
よく楽器の練習には「例え10分でも毎日触るのが吉!」などと言われるが、自分もそれに則って毎日練習するようにしている。
が・・ 夏になってから、BPB-400Rで練習する時に親指の移動がスムースに行かなくなったのに悩まされている。

自分って結構汗っかきだからなぁ・・。
BPB-400Rのネック裏はグロス仕上げだけど、親指が汗で湿ってると引っかかるような感じになって、どうもフレット間の素早い移動が上手く出来ない。
サテン仕上げのBJB/BPB-300Rでは、ネック裏がサラッとしている為か、汗をかいていても引っかかるようなことは無い。
去年の夏頃にはまだBPB-400Rは無く、BJB/BPB-300Rで練習してたから、特に何も感じずに気分良く練習してたんだけどなぁ・・・・。


自分のフォームに何か問題がある可能性もある。(そんなに力を入れてるつもりは無いんだけど・・) 
教則DVDで確認すると、特に変なことはやっていないように思えるが、「思い込み」ってのがあるから何とも言えない。 ヲヤヂバンドのメンバーに見て貰っても、「別に変なフォームじゃないと思うけど・・」と言われたのだが、はてさて・・・・


楽器屋で聞いてみようかなぁ・・。 他のグロス仕上げのベースでどうなるのか、試奏させて貰えば何か判るかもしんない。


自分はバッカスのエントリーモデルしか持ってないけど、そろそろフェンジャパの中級機ぐらい一本持ってようかな・・とか思い始めている。(バンドの本番用として)
どれがいいのか確認の為にも、近いうちに楽器屋へ行ってみるか・・・・。