vistaのDVD到着。

MicrosoftからVista-β2のDVDが届いた。

前にDownloadしたのに、なんで別に注文したのかってーと、「別に意味は無い」・・・・
強いて言うなら、これを注文するとRC1を呉れるそうなので、それに興味があった・・って事になるだろうか。
（RC1も雑誌等の付録でばら撒かれそうな気はするが）

このβ2、何とも綺麗なDVDケースに収められ、まともに動くかどうか判らんOSが収まってるようには見えない。
梱包もしっかりしてるし、発送にもそれなりに費用が掛かってるんだろう。
二千円ちょっと払ったが、発送料金等を差し引くと、それほど高いとは感じない。
まぁ、色々遊べる「モノ」を入手したと思えばいいかもしれない。
（昨日、ビッグサイトで開催中の組み込み展にて、Intel特製ドロップ←中身はサクマだが・・を貰った。　メーカーグッズ集めてるような気がしてきた・・）


それはそうと、ビル・ゲイツ氏が引退するそうな・・・・

あちこちのサイトでこの話題が取り上げられてるが、今日届いたDVDケースに、引退記念として花束を持って満面の笑顔を浮かべてるゲイツ氏の写真がデカデカと掲載！！・・されてたら、腸捻転起こすぐらい笑ったろうなー。
似合わんし・・・・
（あ、引退するのは来年だったか）

・・でも、なんだか不思議な気分だ。
この人って童顔だから、５０代にはとても見えないや。
何で引退？　って首を傾げたくなる。
半年前に開催された某展示会で、ゲイツ氏の親友（？）である西氏の公演を最前列で拝聴したが、西氏のあまりの変わりように驚いた！
どこか体調を崩されてるのか、すごく疲れた様子に見えた・・・・
西氏には悪いが、年齢より老けて見えたよ。
それに対して、ゲイツ氏の容姿は殆ど変わらんねぇ・・・・


ビル・ゲイツ氏とMicrosoftの功罪・・なんて書籍も出てるようだし、氏を批判する者は相変わらず多いようだ。
だが、自分はゲイツ氏の功績については真っ当に評価したいと思う。
PCのOSについて、世の中に広く知られるようになったのはWin95からだと思っているが、これほど急激にPCが普及すると予想してた人は多くないんじゃないかな？
（自分も予想できなかった）
強引とも言われる経営手法については議論の余地はあるだろうが、PCを普及させた点について、氏の功績は明らかだと考えている。

PC-DOS(MS-DOS)についても、「あれは買収したもので、彼らの技術ではない！」なんて非難する人もいる。
しかしね・・・・技術者としての視点で見るのか、経営者としての視点なのかをきっちり整理しないと、単なる中傷になってしまうと思うよ。
PC-DOSも、彼等が買収／修正して世に出さなければ、消えていった多くのDOSと同じように、少数の者しか知らないDOSになった可能性が高いから。
だから、PC-DOS（86DOS)を広く使われるように上手く運用したって点は評価したい。
（その後に繋がったのだし）


自分はソフト屋ではないし、「功罪」についてはあちこちのHPやBlog等で識者が語っているので、ここら辺で止めようか・・・・

尚、自分はWin「派」でも、Mac「派」でも無いので念のため。
Userとしての立場で言うと、普段使ってるのはWin-PCで、Macは一度も使ったことが無い。
Macが嫌いなのではなく、昔AppleⅡが高価で買えず、自作8008→TK→MZ→8801→9801→DOS/Vって流れで来ているから。
自分がパソコンでやりたいと思ってることはWin-PCで総て行えているので、今、Macを使う必要が無いだけ。
（必要性を感じたら買っているだろう）

あちこちの掲示板等で「Winが良い！」とか、「Macが良い」なんて議論になり、それが感情的な罵詈雑言になって、誰も寄り付かなくなってしまう・・・・なんてのを見かける。

う～ん・・・・

「主語」飛ばして「○○が良い！」だけじゃ、まともな議論にならないと思うが・・・・
「○○の目的には、○○の理由により、Win（又はMac）よりMac（Win）が優れている」　って話なら、「じゃあ、Mac（Win）のどこを改良する必要があるのか？」なんて建設的な議論に発展すると思うけど。

ビル・ゲイツ氏を評価すると、「お前はアンチMacかぁ！！」なんて言われかねない。
だから再度言うが、自分は○○「派」ではない！
自分の目的に、自分が良いと判断したものを使ってるだけだ。
前にHotwiredとかで、「○○信者」の記事が紹介されてたりしたが、正直言って思いっきり引いてしまったなぁ。

自分が今使ってるモノを生み出したゲイツ氏に対しては、「お疲れ様！」と言いたい。
（Windowsが度々固まって、激怒したことは何度もあったけれど）
考えてみれば、Win95が登場してまだ10年ちょっとしか経っていない。
パソコンとOSって、まだヨチヨチ歩きの幼児のような段階なのかもしれない。
今の我々がENIACの記録を読んで、あまりの性能差に驚くように、数十年先の人間から見れば、今のパソコンは「生みの苦しみに喘いでいる」姿そのものなのかもしれないな。


ところで、「引退」するって言っても、ワーカホリックのゲイツ氏のことだから、その後は精力的に慈善活動に走り回るんだろう。
鋼鉄王カーネギーや、石油王ロックフェラーのように、ゲイツ氏も偉大な慈善家と呼ばれるようになるんだろうか？

最低賃金と失業と雇用保険

昨日、Blog記事を書き終えてYahooのトピックスを眺めてたら、興味深い記事があった。

最低賃金：人は時給６０８円で生きられるか　県労連４人が“実験”　／青森

元は毎日新聞の記事らしい。
記事にある通り、最低賃金額として定められている金額（608円×8H×22日＝107,008円。この金額から税金等に相当する額を引くと、手取り94000円ぐらい）で、一月間生活出来るか試したそうな。

確かＴＶのバラエティ系番組で、お笑い芸人が似たようなことをやってたと思うが、あんなのはちょっと置いといて、この最低賃金生活チャレンジャー4人は、殆どギブアップ状態なんだそうだ。
こんな記事が出ると、最低賃金ってどんな基準で決めたの？　なんて思ってしまう。
（生活保護の支給額より低くなる場合があるんじゃないだろうか？）


この記事を読んで、自分が思い浮かべたのは「雇用保険の支給額」だった。
あれも驚くぐらい少ないからねぇ。
財政難とかで頻繁に支給基準が変わり、受給条件も厳しくなってる。

例えば・・・・

30歳以上45歳未満で、基本手当日額の最高額は7,075円。
これに28日を掛けると、198,100円ってのが最も良い条件の支給額となる。

上の手取金額より多いと感じるかもしれない。
が・・・・

給付そのものに税金はかからないが、年金や健康保険は自分で支払わなくてはならない。
サラリーマンが失業した場合、国保の高さに驚くと思うが、社保を任意継続する場合でも、それまで会社が負担してた金額も負担しなくてはならないので、年金，保険等の合計は数万円／月・・にもなる。
上記の198,100円からこの金額を差し引くと、14万円程度になってしまう。

この金額は、雇用保険支給の最良条件下での金額だ。
実際にこの金額を貰える人は少ないらしく、払わなければならないものを払ってしまうと、上の記事にある手取り額以下になるケースもあると思われる。

これって、生活出来る？

今まで生活するのに精一杯の給料しか貰っておらず（蓄える余裕が無い）、それで離職を余儀なくされた場合は、忽ち路頭に迷うことになると思うが・・・・
年齢等によっては、急場凌ぎのバイトを探すのも難しいし、仮にバイトが見つかったとしても、「失業状態に無い」ってことで、雇用保険の給付もストップされてしまう。

お上ってのは、取るものはしっかり取るクセに、（本当に）困ってる人を救うのは消極的だからなぁ・・・・


前の記事で書いたと思うが、自分は前まで派遣／受託稼業をやってて、単価や年齢的に受け入れてくれる企業が無い！　なんて理由で離職を余儀なくされた。
さすがに頭に来たので、労働組合と共に労働委員会の場で会社側と争い、どうにか自分の納得出来る条件で離職することを会社側に認めさせたが、解決までに一年弱もかかった。
（組合の人によると、これでも短期間で済んだ方なんだそうだ）
この期間内は（先が見えないので）就職活動も出来ず、会社側の嫌がらせや罵詈雑言で精神的に追い詰められた・・・・（三万人の中に入りそうなほど）

失業給付も貰ったが、額は少なかったな。
（会社都合の離職だと、自己都合で離職する人間よりも優遇されるにも係わらず）
少しは蓄えがあったから、それで何とかなったようなもので、蓄えが無ければどうなってたか判らない。
会社側はあの手この手で解決を引き延ばし、自分が生活面で音を上げるのを待ってた形跡も見受けられたから・・・・


景気は回復しつつあるそうだが、中高年の就職状況は相変わらず厳しいようだ。
自分も会社側との係争中、中高年向け転職セミナーとやらに顔を出したことがある。
（就職活動は出来なかったけど、そうでもしないと精神的に参りそうだったから）
そこで、中高年の就職の難しさを思い知らされた。
100社に履歴書を出したが、総て書類で落とされたとか、二年間も仕事が見つからない・・とか、生々しい体験談（現在進行形の）を聞いた。
絶句したよ。　マジな話・・・・


最近、「転職」をサポートしてくれる企業の広告が電車内とかで目立つようになった。
しかし、安易に考えては駄目だと強く思う。
広告では色々魅力的なことが書いてあるけど、それに踊らされて「次の仕事なんて、すぐに見つかるよ！」なんて考え、次が決まらないまま今の仕事を辞めてしまうと、地獄を見ることになりかねない。
だって、その「転職サポート会社」も、転職先が見つかることを保障してくれる訳じゃないから・・・・


自分は幸運にも仕事が見つかり、今はそこに勤務している。
だけど、あの「失業と生活資金が減ってゆく恐怖」は一生忘れないだろう。
辛いよ・・あれは・・・・・・

設計ツール

自宅のFPGA設計用ツールを再Installした。
個人的な電子工作に使ってるもので、最近Ver-upしたので・・・・

自宅の通信環境はADSLだから、少しばかり大きいファイルでもDownload出来るが、少し前に使ってたINS64だったら、落とすのを諦めるしかなかっただろう。
落としたのはフリーバージョンの設計ツールで、設計出来る規模等に制約があるものの、個人使用なら全く問題無いレベルだ。
（業務使用はどうかと思うが。　客先から使ってるツールを尋ねられて、タダバージョンですっ！　なんて答える訳には行くまい）　

しかし・・・・

何とも、よくVer-upすること・・・・

タダバージョンのツールは、「評価用」って名目で配布されてるから、何か不具合があっても一切サポートを受けられない。
まずは使ってみて、良かったら買ってね♪　なんて感じで、「お試し版」の意味合いが強いのだが、こうも頻繁にVer-upすると、なんか別の目的があるんじゃないの？　って勘繰りたくなる。
（タダバージョンばら撒いて、それでバグ潰しやってるんじゃないか？・・とか）

出てるからって、それに追従してInstallしなきゃいいじゃん！　なんて思われるだろうが、設計ツールって意外とあるのよ。　バグが・・・・
これで痛い目を見たことが何回かあって、新しいものが出たら取り敢えず入れてみて様子を見る・・ってのが習慣になってしまっている。

ツールのバグで設計したものに不具合が出ると、これが結構腹が立つ！
なにせ、「測定器等や部品の不良を疑うよりも、先に自分の設計を疑えっ！」って新人の頃から叩き込まれてるし、ツール類を疑うって発想が希薄なんで。

測定器だったら、信頼の置ける機関で校正してれば（ISO9000絡みもあるし）、まず問題になることは無い。
しかし・・PC等で走らせる設計ツール類はどうもなぁ・・・・

何かの設計をやってて、なんか妙な動きをして、その原因がどうにも掴めない・・ってことがある。
殆どは凡ミスか仕様の勘違いだが、モデルをどんどん単純化してあれこれ試しても、それでも妙な動作を示し、しまいには胃に穴が開きそうになったりして悩み苦しむ羽目になる・・・・
で、結局はツールのバグだったと判明したりするから怖い！
泣くよ　ホントに・・
これで数週間も時間を無駄にしたこともあるから・・・・

新人には、「ツールを疑う前に、自分の設計を疑え！」って教えてるが、それが必ずしも正しくない場合もあるから、正直困りものだ。
「ツールにも結構バグがあったりするからね♪」　なんて安易に教えてしまうと、まずはそれを疑うようになってしまうもんなぁ・・・・
（楽な方へ走りやすい。　自分にも散々覚えがあるが）


今、モノを開発すんのにどれだけツール類を使ってるのかな？
数えれば済む話だが、知るのはなんか嫌だなぁ。
毎日綱渡りしてるような気分になるから・・・・

来週、FPGAの代理店が来社し、色々と話を聞くことになっている。
ツールについてよく聞いておこう。
自分の（精神的な）健康の為にも・・・・

電車の冷房と頭痛

頭が・・痛い・・・・・・
猛烈に痛くて、帰宅してすぐにベッドに倒れこみそうになったほどだ。

こうなった原因ははっきりしてて、今日の通勤時（往復）、少し汗ばんでる所へ電車の冷風を頭から思いっきり浴びたもんだから、体調を崩したんだろう。

日ごとに蒸し暑さが増すせいか、電車の冷房もかなり強く入るようになっている。
で、送風口の真下に立とうものなら、この冷風をまともに浴びてしまう。
その位置に立たなければ良いのだが、ラッシュ時はそうも行かなくて、ドドドドッ！！　と皆が乗り込んで押し流され、身動きも取れないまま目的駅まで冷風を浴び続ける・・・・ってのがあるんだねぇ・・　何とも災難だけど・・・・

外を歩くのが嫌になるほどの猛暑なら、冷房されてる電車に乗り込むと「やれ有り難や！」なんて感謝するのだが、今は梅雨。
気温はさほど高くはないものの、湿度が強烈に高くて蒸し暑い・・
こんな季節が一番堪えるんだよなぁ。


そう言えば、山手線で「冷房が効き過ぎる」って苦情が沢山寄せられたそうだ。
ＪＲの言い分として、新型車両は空調の効き具合が優れてるせいだ・・とか言ってたそうで、温度の設定を１～２℃高めにするとか・・・・

山手線の場合はちょっと特殊じゃないのかな？
何しろ、駅と駅の間隔がすごく短くて、チョロチョロ・・って走ったかと思うとすぐに停車してドアを開放！　って路線だし。
ドア開放時は、車内の冷暖房も遠慮無しに外気と混じるから、他の路線と比較してドアを開閉する頻度が高い山手線では、空調を強めにかけるようになってると思うのだが・・・・
山手線と（都内の区間だけ）並行して走る京浜東北線で、空調が強すぎる！　って苦情があるって聞かないもんなぁ。
（・・あるんだろうけど、ニュースで取り上げられるほど多くは無いのだろう）
京浜東北線は、都内区間を除けば駅間の距離もかなり長いし、空調のコントロールもし易いのかもしれない。

快適と感じる温度ってのは個人差があるし、こればかりは妥協するしかないんだろう。
オフィスでも、ある温度に設定しても暑がる人や寒がる人が必ずいる。
まぁ、集団生活の約束事として、寒ければもう一枚余分に着るとか、暑ければネクタイ外したり（クールビズのせいで、ネクタイ外すのに遠慮する必要ないし）団扇で扇ぐとか、各個人が何とかするしかないんだろうな。


さっき風呂に入ったおかげで、頭痛もかなり和らいだ。
今晩安静にしてれば、明日の朝には復活してるだろう。
こんな文章書いてられるぐらいだから、一月前の風邪よりも状況的には全然マシなようだ。

・・とは言え、明日も冷風を浴びる羽目になったらどうなるか判らないが・・・・

朝顔

来週、ウチのエアコンを新しいのと交換するので、ベランダ等の整理をやった。
（ベランダに室外機があるので、その周辺を工事しやすいように）

ドタバタと掃除をやっていて、重大な事を思い出した！
「まだ朝顔植えてない・・・・」

朝顔やらヒヤシンス（水栽培又は鉢植え）を育てるのが毎年の恒例行事になっていて、これは小学校の低学年の頃から習慣になっているものだ。
野郎の家に花とは、何とも似つかわしくないと思われるかもしれないが、これはこれでなかなか味があって良い。
大体、ウチには機械類ばかりが目立つので、青々とした植物があると気分も変わるってものだろう。

朝顔は室内で鉢植えし、窓やらベランダの室内側に置けるだけの数を置くようにしている。
（ベランダに出るのに、ちょっと不便になったりするが）
夏近くになると、各種色違いの花を次々に咲かせ、起床して寝ぼけた頭には何とも新鮮に映って、気分良く出勤の準備をすることが出来る。

「ああ・・夏だなぁ・・」
なんて、小さい頃に過ごした岡山の夏の風景を思い出したりすることもある。
そこは、玄関から１０歩歩けば山の中！　なんて場所だった。
（バスは朝夕に一本ずつ！　なんて超ド田舎だったから、自然には事欠かなかったが）
畑に入れば西瓜に足を引っ掛けてすっ転び、はてはトウモロコシをもいで来て、七輪で醤油を付けながら焼いたものがオヤツだったりしたなぁ。
そして、（じーさんの趣味で）庭にはアサガオが咲き乱れていた・・・・

今もずっと植物を育ててるのは、こんなイメージが自分の脳裏に焼き付いているせいかもしれない。
（岡山に行く以外はずっと都会で育ったので）
子供の頃の思い出ってのは一生モンだ！　なんて言われることもあるんだし・・・


家の中だと温度が一定に保たれるせいだろうか、朝顔と言わず、ヒヤシンス等の生育も非常に早い。
（窓は育ちすぎた朝顔で占領され、外を見るのも難しくなるほど）
普通、朝顔は秋の入り口ぐらいには枯れてしまうが、室内だと秋→冬になっても枯れることなく生育を続け、年を越して花を付けたことさえある。
この時は、ヒヤシンスと朝顔の花を同時に見る事が出来た。
こんな風景って、そうそう見られるものじゃないだろうな・・・・
（まだデジカメを持ってなかったので、写真に収められなかったのが残念！）

今は６月下旬だから、おそらくもうタネは売ってないだろう。
（去年収穫したタネならあるが）
苗なら置いてると思うので、来週、エアコンの工事が終わったら買いに行こうか。

亀八焼肉パーティ

本日、入手した亀八食堂の味噌ダレを使った焼肉パーティを決行！
久しぶりに食った亀八の味は、やっぱ美味いの一言だった。
（焼きうどんが一番の人気だった。　かなり多めに用意しといたのだが、瞬間的に皆の胃袋に納まってしまった）

味、変わってなかったなぁ・・・・（感動！）

もうすぐ８耐があるから、帰りに寄ろうかな？
８耐も、ここ何年か行ってないけど・・・・
（関東から行くってなかなかキツいんで）

あれやこれやの馬鹿話で盛り上がったけど、今はその反動でヘバってる。

なんも思い付かないし、もう寝よ・・・・


それにしても、やっぱ仲間っていいもんだね。　ホント。

寝不足・・・・

今日の日中は強烈に眠かった。（例の放送で）
周囲も同様で、敗北のショックも加わって、こんなに静かだった金曜日って、ちょっと記憶に無いなぁ・・・・

自分はサッカーの経験は無いし、ルールなんかも全然知らない。
（FWって何？　って周囲に聞いたほど）
でも・・日の丸背負った選手達が頑張る姿を見たい！　と思い、判らないながらもTVの画面に見入っていた。

やっぱ、悔しいね・・・・


今日の帰り、電車の吊り広告でさっそく始まってるのを見た。
日本代表に対するバッシング記事が・・・・
すごく嫌な気分になった。
責任！　責任！　って、ちょっと前まで持ち上げてた人間をボロクソに言って楽しい？

1998年のフランス大会だったか、岡田監督に対する記事も、ものすごい両極端だったように覚えてる。
予選の時は「岡ちゃん！　名采配！」なんて書いてたね。
それが、本戦後は全人格を否定するかのような極悪記事ばっかだった。
岡田監督の采配ぶりがどうだったのかは、サッカーの知識が無い自分には判らない。
が、あそこまで非難されなきゃならんのかねぇ？
監督がものすごく気の毒に思えたな・・・・

今大会では一勝も出来なかったが、一番悔しいのは選手や監督。
多分、口に出すか出さないか・・その違いだけじゃないだろうかと思う。
だから、「お疲れさま」と言ってあげたい。
したり顔で御立派な意見（それも、後付けで）なんかは言わずに・・・・

マスコミも、これからはヒステリックな感情論を見境無くブチまけるのではなく、冷静で建設的な記事を出して欲しい。


そう言えば、電車内の広告にカズが登場していた。
（サッカーファンじゃない自分も、この人の名前は知っている。　非常に有名な選手だし・・）
ああ・・・・いい顔してるなぁ・・ってのが、広告を見た最初の印象。
すごく自然で、いい意味で力が抜けた表情してて、これが男の顔なんだ！　と思った。
日本のサッカー界にとって偉大な功労者だと言われてるのは知ってる。
サッカーに対しての情熱や態度が真摯であるってことも・・・・

こんな人を見ると、無条件で応援したくなるなぁ。


さすがに眠いので、ボチボチ水平飛行に移ろうか・・・・

秋葉原のフィギュア店

社用の買い物の為に、他部門の人間と共にアキバへ・・・・

駐車場を探し回り、やっと見つけたのがラジオ会館だった。
（ハイルーフ車だったので、停めれる場所についてはあまり選択の幅が無い）
ここに停めるのは初めてだったが、地下にある駐車場が何とも古く、逆にそれが新鮮だったな。
（何だか秘密基地のギミックのような感じ）

せっかく来たんだからと、そのままラジオ会館４Ｆの若松通商で部品を見たりしていた。
「ラジオ会館」なんて名称なのに、ここの電子部品関係のショップはこの一店だけ・・・・
後は・・オーディオショップが少しと、フィギュア関係ばっか！

若松通商を出て、そのまま下り階段（外に出る為）に向かおうとした所、同僚に止められた。
「上の階って、どうなってんの？」
さあ？？　電子関連ショップが無いのは判ってるから、４Ｆより上って行ったことなくて・・・・

試しに行って見ようって事になり、上り階段を使って５Ｆから見学（？）開始！
５Ｆは中古ＰＣショップだけだったが、６Ｆ／７Ｆはやはりホビー関連の店があった。

あのぉ・・・・「ラジオ会館」じゃなくて、「ホビー会館」に名称変更したらどうでしょう？
１Ｆはさすがに家電店があるものの、そこから上はフィギュア中心のホビー系と同人系の店が殆どだから。
お客さんも、もっと来るようになるかもしれない。
（フィギュア系ウザい！　出て行け！　なんて言わないよ。　自分もアニメ嫌いじゃないから）

それにしても、１／１スケールのフィギュアがあったり、電子系とは全く掛け離れた異世界に紛れ込んでしまった我々は、物珍しさのあまり、あれこれ品定め（？）をしつつ、全店舗を回ったのであった。
（XR250に乗ったフィギュアもあったな。　あれ欲しい！　注．バイクだけ・・・・）


アキバにホビー関係のショップが出来たのは、そんなに昔の事じゃないと思ったので、Webでちょっと検索してみた。
で、解説してるHPを見つけたのだが・・・・

そうか・・　10年も前からあったんだなぁ・・・・　知らなかった。
10年ほど前って、Win95のブームが一段落してPCショップが沢山登場し、そろそろWin98がどうのこうの・・ってやってた頃だろうか。
そんな前から、ホビー系がアキバに進出してたとは・・・・


フィギュア系も一般に広く知られるようになったらしく、かなり大勢の若者がショップに出入りしていた。
（大事そうに大きな紙袋を持った人もいたっけ）

まぁ、人の趣味に口を挟む気はないけど、さすがに自分にはフィギュアを買う勇気は無いなぁ・・・・
（素っ裸の萌えアニメフィギュアなんかは特に・・　買ってた人間見たけどね）
スターウォーズのフィギュア（ベイダーとか）には、ちょっと心惹かれたが、財布を取り出す所まで行かなかった。
「対象物が少し違うだけで、アンタもそんなに違わないんじゃないの？」なんて言われそうだ。

自分がやってる電子工作や、前にのめり込んでたＳＦも、知らない人から見ればクラ～いイメージが付き纏うようだし、同じように思われてるかもしれない。
自分がその趣味等をやってないからって、色眼鏡で見るのは止めないといかんな。


「萌え」なんて言葉が如何に浸透（？）してるかって話を少し。
今日、会社を出る直前、昼メシをどこで食うか相談してたら、上司が嬉しそうに仰った。
「萌えハンバーガーショップが出来たそうだねぇ」

・・・・・・・・・・・・・・

上司の御為、場所をWebで検索してから会社を出ましたとも！
んでもって、見てきましたよっ！　
店の外からおずおずと覗くと、中にピンクのメイド服着たのがいて、なんか写真撮影してましたけど・・・・

・・いや、もう何も言うまい。
只、我々はさすがに店内に入る勇気は無かったとだけ御報告申し上げます・・・・

教師という職業

NHKの「クローズアップ現代」で、早期退職に追い込まれる教師達の姿が取り上げられていた。
ストレス等で心身共にボロボロになり、辞める道を選ばざるを得なくなった姿を見て、何ともやるせない気分になった。

一番暗然としたのは、５０代の（元）小学校女性教師への、嘆きとも諦めとも取れる「告白」だった。
親からは「躾」を施すよう求められ、一寸でも子供に何かあると、途端に学校に電話が掛かって来る。
そして、親からあれこれ責められるのだそうだ。
（お上からの指導方針がどうの・・なんて話もあったが）

チラッと学校教育法とかを眺めたが、「教師が親の代わりをしなければならない」なんて、どこにも書いてないんだけどなぁ。
この女性教師も、「最近は自己中心的な親が増えた」なんて洩らしていたが・・・・


話変わって・・・・

学校教育法の第十一条に、「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない」
とある。

高校ン時に、「体罰」について強く印象に残っている出来事があった。
簡単に言えば、クラス内での「苛め」と、それに対する教師の「指導」についてなのだが・・・・

ある時（一年の一学期）、体育の教師にクラス全員が呼び出され、体育館で正座させられた。
「何だ？」・・なんて思ってたら、ウチのクラスの生徒数人（ちょっとワル風）が、同じクラス内の（内向的な）生徒を苛めたらしかった。
暴力を振るった訳ではなかったそうだが、皆で取り囲んで散々からかったとのこと。
（あまり大人しすぎるので、あれこれ悪口を言ったようだ。その意味では言葉の暴力と言えるだろう）

そして、一番前に正座させられた悪ガキどもに向かって、この体育教師（Ａ先生と記す）のビンタが炸裂した！
これだけでは済まず、拳は出る！，蹴りも入る！　って感じで、まさにボコボコ！なんて表現がピッタリ来る光景が展開された。
そして、Ａ先生は床に這い蹲って呻いている悪ガキどもに向かい、こう言い放った！
「お前らっ！　手向かい出来ない相手に一方的にやられる悔しさが判るかっ！」

Ａ先生、実は日本拳法の有段者で、全国大会でもベスト８に入る実力者だった。
こんな人にボコボコにされたら、軽くても病院送りは確実！　だと思うだろう。
（自分達にとっては、目の前で強烈に殴る蹴る！　なんて光景を見せられたのだから）
そうではなくて、Ａ先生は実に注意深く力を振るっていたんだ・・・・と気付いたのは、かなり後になってからだった。

全国でもベスト８に入るほどの実力者ならば、確かに一撃で相手を伸ばしてしまう実力を持っているだろう。
だが、どれだけの力なら、痛みはあっても相手の肉体に対するダメージを最小限に出来るか？　なんてことも熟知していた筈だ。
（手加減の仕方を心得てるってこと）
武道の達人ならでは・・・・と言えるかもしれない。

この悪ガキ連中も、やられた時は床で呻いていたが、次の日にはちゃんと学校に来ていたし、その後は苛めをすることもなく、留年もせず、皆と同じように卒業した。
（ボコボコ事件から暫くして、この連中と話すようになったが、結構面白くて楽しい連中だったよ）

今でもこのＡ先生のことをよく覚えているのは、生徒に対する態度が首尾一貫していて、ケジメの付け方が見事！　だったからだ。
普段は冗談ばかり言っていて、女子事務員用更衣室の覗き方・・なんてのを皆に伝授してくれるような所があったが（何とも男子校らしいけど）、生徒がうっかりタメ口で話そうものなら、即座にビンタが飛んできた。
「てめぇ！、教師に向かって何タメ口叩いてんじゃ！」
なんて感じで・・・・


「体罰」・・ってのを、一般的にどう定義しているのかはよく知らない。
だが、誰が何と言おうと、Ａ先生のビンタや拳は、「指導」であって「体罰」ではなかったと思っている。
（自分も長髪を咎められて一発食らったけど）
Ａ先生が、生徒に非が無いのに一発食らわせるなんて皆無だったし、その時は猛烈に怒るが、こっちが怒られる原因となったものを改めると、すぐに何事も無かったかのように扱ってくれた。
（後々まで怒ったことを引き摺る・・なんてのも全然無かった）

Ａ先生のやり方は、確かに肉体的な痛みを伴ったかもしれない。
が、殴られた生徒がＡ先生を恨み、その不満を他にぶつける！　・・なんてことは無かった。
（体に傷は出来ても、心に傷を負うようなことは無かったってことだろう）

そう言えば、Ａ先生の他にも、同じく体育の教師で、剣道の有段者のＷ先生も同じ姿勢だったな。
自分も少し剣道をやってたので、あれこれ指導して頂いたっけ・・・・
（Ａ先生よりＷ先生の方がスケベだったが・・　普段の話の９０％は下ネタだったし）

高校時代には悪い思い出はなく、あれやこれやを懐かしく思い出すのも、良き先生に恵まれたからだろうなぁ。


ここまで書いてて思い出したのだが、教師が「体罰」を加えても、学校に怒鳴り込んでくる親はいなかったように思う。
（少なくとも、自分は聞いた事が無い）

何故だろう？
最初に書いた女性教師の話にある通り、「自己中心的な親が増えた」せいだろうか？
何と言えば良いのか、よく判らないや。


最後に・・・・
この女性教師は小学校で、自分の体験は高校なので、「体罰」について同じように扱うことは出来ないとは思う。
それに、教育の諸問題について、自分はこんな経験をしたから、こうするように指導方針を変えろ！　・・・・なんて自惚れるつもりも無い。

ただ、教師の「指導」について、強く印象付けられた出来事があったって書きたかっただけ・・・・

懐かしの亀八食堂・・・・

先週後半から出張に出ていた上司が戻ってきた。
で、出かける前に「買ってきてくれぇ～」と泣きながら懇願していた”モノ”を渡してくれた。



何だか得体の知れないものに見えると思うが、これ、実は焼肉のタレである。
それも、味噌ベースの・・・・


バイクレースを始めて間もない頃、鈴鹿で練習走行の帰りに先輩が連れて行ってくれた食堂があった。
亀八食堂と言う名の大衆食堂だったが、レース界では知らぬ者は無いと言うほど有名な所らしかった。
（ここのHPは無いので、どんな所か紹介してるHPをLinkさせて頂いた）

「鈴鹿走ってて、ここを知らん奴はモグリだ！」
・・と、先輩が力説する通り、確かにやたら美味かった！
それに、安い！　（1000円で腹一杯になった）
なるほど・・・・普段は肉なんてロクに食えないほど困窮してるド貧乏ノービスの、「せめて練習やレース帰りくらいは美味いものを！」　なんて切実な願いを叶えてくれる場所だったんだ・・・・

自分もこの味（と安さ）にハマってしまった。
そして、鈴鹿に行った帰りには亀八に寄るのが習慣になった・・・・


1000円で腹一杯（当時）に食える焼肉屋なんて、ちょっと無いだろうな。
今でも値段はそれほど変わらないそうだが・・・・

ここってちょっと店構えが変わってて、やたら広い駐車場と、ポツンと建ってる小さな店・・って感じになってる。
なもんで、最初はなかなか入りにくく感じるようだ。

巷で「安くて美味い店を探したければ、駐車場が広い場所を探せ！」と言われる。
勿論理由があって、長距離トラックの運チャンやタクシーのドライバーがよく寄る店ならば、そこは値段が安くて美味い！・・ってこと。
この亀八食堂のやたら広い駐車場も、長距離トラックが頻繁に立ち寄る店なので、あれだけ大きなスペースを用意してるのだそうだ。


関東に越してからは、ここに行く機会もめっきり減り、時折思い出しては「食いたいなぁ～」なんて溜息をついていた。
（色々思い出があるんで・・・・）
店で使ってるタレも売ってくれるのだが、残念ながら通販はしてくれない。

上司がこの近くに出張に行くと聞いた時は狂喜したよ。ホントに・・・・
店の場所を教え、「買って来てくれたら恩に着ますっ！」って頼み込んだもんなぁ。
ちなみに、上司も昼食をここで食ったそうだが、「安くて美味い！」と満足の様子！
また行く機会があったら寄るそうだ。


さて、今週末はバイク仲間（レースやってた連中）と、このタレで焼肉パーティでもやりますか！
「亀八のタレ、手に入ったよ～♪」ってメール打ったら、速攻で「絶対行くっ！」って返事が返って来たし・・・・

わははははははっ！　もう、楽しみで楽しみで・・・・・