また戯れ言・・

休日・・・・。
寒くなったんで、（体重低減の為に健保組合から課せられた）散歩も少々苦痛になってきた。

ボケッと只歩くのもヒマなんで、ツクモに注文を入れている新NASの為にLANケーブルなんぞを近くのPC専門店で購入。
（今のツクモで売ってるのかどうか判らんから、他の店舗で買うしかない）


ウチの近くにはPCを取り扱っている大型家電店と規模の大きなPC専門店の３つがあり、かなりな過当競争である。　
建物には「○○電機さん！　勝負ですっ！！」とか、思いっきり煽りの垂れ幕がセットされているぐらいだから相当なものだ。
そのせいか価格的にはアキバと変わらないか、ひょっとしたら安かったりする。

それはいいんだけど・・。


・・潰れんなよ。


3つともどこぞの系列だから、そう簡単にポシャッたりするとは思えないが、アキバで大型店がいくつもあっさりと店じまいするのを見てると、店舗整理とかで無くならないとは限らない。
景気も悪いし、来年の今頃はどうなってるやら・・・・。


あ・・・・そう言えばポシャるかも・・ってのは自分の会社も同じか。
状況はかなり酷いからなぁ・・。　次も探してはいるけど、ニュースで散々報道されている通り、雇用状況は悪化しつつある。（派遣等の非正規雇用者の首切りも目立ってきた）
ここは慎重に行動しないとマズい。


なんか、暗いことばっか書いてる。　

明日から12月で年末なのに、こうも明るい話題に乏しいと（皆無か？）気分的に鬱モードに入りそう。

なんか気分転換になるような事をやらにゃあならんなぁ。

なんかないかな？？？？

ツクモ、営業再開

ツクモの営業が再開された。

ネットショップは昨日からだが、殆どの商品が「取り寄せ」となっている中、チラホラと「在庫あり」なものもある。

今日の昼休みに特売品のコ－ナーを覗いてたら、結構すごい勢いで在庫数が減って行く。　みんな注文してるんだ・・・・。
トップページで注文数が（暫定店舗の）処理能力を超えた！　って出てたけど、急ごしらえの店舗だから無理もないだろう。

自分も750GBのNAS一台とGeForce9600GTのビデオカード一枚を代引きで注文した。　かなり安かった・・。
前者は生産終了品だからその値段なのだろうが、電源のPC連動機能が無い等を承知の上で使う分には何ら問題ない。　丁度サブのNASが欲しかったんで、自分としては丁度良かったと思っている。
9600GTはミッドレンジのビデオカードだが、今使ってるのは7600GSだから、少なくともそれよりはマシだろう。

注文後、いつもの「注文開始」メールが来た。　そしてほどなく「ご注文につきまして」なるメールも届いた。
今日の10:00以降の注文は、今月30日以降の発送になるとか・・。（HPにも書いてあったが）
ま、仕方ないかね。　すぐに必要なものでもないし、きちんと商品（勿論良品）を届けてくれさえすれば文句は言わないよ。

ツクモが今後どうなるのかはまだ見えないが、「やっぱり駄目でした・・」って結末にはなって欲しくないなぁ・・。


話は変わるが、新しいネットブックが続々と市場に投入されている。
けど・・　スペックの上限が定められているんで、能力的にはどれもほぼ同じ。
後はデザインと価格の勝負か。

どっかのHPに「これから消耗戦」と書かれていたけど、やっぱそうなるんだろうか？
今のネットブックの規定（性能の上限）だと、スペック競争は厳しそうだから。（薄さ勝負！・・等、性能面とは別に競争するポイントはあるだろうが）
で、只でさえ利益率の低いネットブックで価格競争をやれば、それは消耗戦になる可能性が高いだろう。
国内メーカも次々に参入しているものの、「利益」の面から見て何か今後の道筋は付いているんだろうか？


ところで、ウチのAspire Oneは購入直後こそLAN内速度低下で悩まされたものの、BIOSのUPで直ってからは特に何の問題も出ていない。
ここ暫くAspire Oneについて書いていなかったけど、それは書くネタが無いぐらい普通に使えているってこと。
衝動買いしたEEE PC 4G-Xも同じで、トラブルは皆無。　
この二台を用途により使い分けているが、色々新機種が出ているからって買い増しまたは買い換えは必要ないだろう。


が・・・・。

・・自分の性格だと、また衝動買いしそうでちと怖い。
ボーナス前後（出ればだが）はアキバに近寄らないようにしよう。

運が悪い・・

三連休最終日、「寒くなる前に走ろうや～」ってことでバイク屋常連連中と某半島周辺ミニツーリング！

・・・・

思いっきし雨に降られた・・・・


まぁ、出かける前に天気予報をチェックし、午後からヤバそうなのは皆判ってたんだけど、案の定・・ってとこ。

寒いわ危うく事故りそうになるわで（手が寒さで動かなくて）、気分的には最悪！　体調も宜しい筈がない。

今日は大人しくして体調の回復を図らねば・・・・。


それにしても、今年はどうもバイク関係では運が悪い。（仕事もそうだが）
GW前後は眩暈でドクターストックがかかり、夏は大学関連で時間が無くてガソリンも急激に値上がりし、殆どバイクに乗れず。
で、久しぶりに乗ったら雨に祟られる・・・・・


もうすぐ年末だが、年明け早々お祓いにでも行こうかな。　マジで・・・・。


話は変わるが、差し押さえを食らって営業を停止していたツクモが明日から営業を再開するらしい。
明日はネットショップが開き、明後日には一部店舗で店頭販売を行うようだ。

さっきツクモのHPを見たら、取り敢えずネットショップで商品の一覧等が表示されるようにはなっていた。

が・・・・。

あれこれ見てみると、どの商品も「取り寄せ」状態！

・・注文して大丈夫なんだろうね？？　ここでなんかやらかしたら本当に終わりだよ！！　最大限の注意を払って貰いたいもんだ。


これが差し押さえを食らった影響なのか、それともまだ再開前（明日からなんで）だからなのか現時点では不明。　明日になってから又HPをチェックしてみたい。

再開する店舗も９号店（特設店舗）ってあるけど、ここってどこ？？　これまでそんな店舗あったっけ？？


債権者と話がついたのかどうか判らんが、ず～っとここを利用してきたUserとして営業再開は嬉しいね。
Webでは色んな情報が錯綜しているけど、キッチリとケリを付けて又元のような賑わいを取り戻して欲しい。

九十九・・終わり？

九十九が営業中断ってか・・。
商品やら何やらに担保権が付けられてて、それで差し押さえられたみたい。

このニュースを見て、自分が最初に感じたのは・・・・

１．大半のPC関連製品を九十九で買ってた一人のPC-USERとしての反応。

とうとう息の根止められちまったよ。　NECリースとやらも非情な事を！


２．ビジネス面から見た反応。

九十九はこうなる前に大口債権者に対してどんな再建案を示したのか？
債権者を納得させられるような案を示して協力を乞うのが第一だ。　その為に最大限の努力をしたのか？
情に訴えた哀れっぽい貼り紙を出すなど見苦しい！　経営陣は恥ずかしくないのか！！
NECリースも趣味で営業してるんじゃないんだから、自分の株主に対して責任がある。　この金融不安の元では、下手な事をやったら大変な事態（自分が）になる。
これ以上被害を大きくしない為、当然の権利を行使しただけ！！！


１．は単なる感情。　２．は単なる推測である。　情報が無いから・・・・。


NECリースのHPを見ると、どうやら金融業っぽい業務が主の模様。
どっかでPDFが出てたけど、数ヶ月前に九十九に対して運転資金を提供してたみたい。（一時は救われた・・って事か）
九十九は担保権実行手続中止命令を出してもらうよう申し立てをしてたらしいが、その審尋期日直前になって担保権を行使されたんで、残念・・とか貼り出したようだ。

九十九が債権者に対してどう動いてたのか全く見えないんで・・

「債権者に対しては履行可能な再建案を示し、協力をお願いしていた。そして全社一丸となって全力で頑張っていた。　なのに直前になって商品をごっそり持ってくなんて酷い・・」

・・なのか、又は、

「NECリースとしては九十九の出方を見守っていた。　ギリギリまで待ったが、九十九は現実的な再建案を示さない。　だからもう駄目と判断した」　

どちらなのか判んない。　どっちもハズレで、これ以外の事情があるのかもしんない。
今の段階でどちらか又は両方を非難出来ない。　少なくとも「情」なんて代物でギャアギャア騒ぐのは間違ってる。
今後の情報を待ちたい。


一つ言いたいのは・・・・。

自分はこれまで使った全部のデスクトップ機と大半のノートPCを九十九で買っていた。　自分でPCを組んでいた時も、パーツの大半を九十九で選び、そこで購入していた。
不愉快な思いをした事は皆無。　間もなく買う予定のデスクトップ機も、ここで買うべくHPをチェックしていた。（再建の手助けになれば・・と）

残念だよ。　ホントに・・・・。

「営業を中断」と書かれてるけど、手持ちの商品を持ってかれたら売る物が無いだろう。　営業するも何も無いよ。
で、こんな事態になったんだから新たに卸してくれる所があるとも考えにくい。


再開は厳しいんじゃないかな。

組み込み総合技術展2008

自分は（一応）組み込み屋なんで、embedded Technology 2008なんつ～展示会が開催されると行かねばならない。

場所はパシフィコ横浜で、ウチの会社からは会場まで一時間ちょいってとこ。
距離的にはメッセよりも遠いけど、かかる時間は同じくらいか。（京葉線って、運が悪いと結構待たされるから）


一番の関心事はAtomを搭載した産業用MB。

処理能力がどんなモンかはウチのAspire Oneを触ってるんで判ってる。　ウチの製品にはこれで十分！
・・なもんで、後はどれだけ数が出るのか？　を知りたかった。

会場の中に入り、最初に目にしたブースでいきなり衝撃を受けた。　だってAtomが剥き出し（ヒートシンクすら無い）の状態でVista上のビデオを再生していたから・・。
動作中のコアを直接指で触ったけど、ちょっと熱いかな？？・・程度の発熱しかない。
すげぇ・・・・　C2DやCeleronでこれをやったら通電後数秒でオシャカだよ！

他でも同じようなデモをやってるブースもあり、もう興味津々で会場内を飛び回ったけど、残念ながら自分が心に描いている仕様のMBはまだ出ていなかった。（チップセットとブリッジの関係で）
しかし、数社からは「出す予定はあるよ」との回答を得たので、後で情報を貰えるよう手配だけはしておいた。


お次はSSD。（FA用途の）

コンシューマ用途としてはそこそこ出始めているけれど、FA用としてはどんな動きがあるのか知りたかった。
が、これも残念なことにそれほど大きな動きが見られない。
理由としては、FA用としてまだ信頼性がそれほど十分ではない（使用に踏み切れるだけの信頼性データが蓄積されていない）のが挙げられる。
いくつかのブースで技術担当と話をしたが、「もうちょっと様子見ですかね・・」って感じの所ばかり。
ウチで使った場合の情報（信頼性）が欲しい！　と逆に言われたくらいなんで、FA用として普及するには後数年ぐらいかかるかもしんない。
FAは信頼性が命だから無理もない話ではあるのだが、気持ち的には少々期待外れだった。


お次っ！！

景気が急速に悪くなってるのに、いろんなブースで「御土産」を配ってた。
帰りの荷物が多くなるから、いつもはそれほど貰わないのだけれど、今日は（何となく）貰ってしまった。

・その１



ここ数年、この手の展示会でIntelが配ってる特製缶入りサクマドロップである。（横のIntelロゴ入り手拭いは別の展示会で貰ったもの）

いつも思うけど、「何故にサクマドロップ？」
何か深淵な理由があるのだろうか？？　　Intelは米国の会社だから、日本人には理解し難いアメリカン・ジョークの一種なのかね？


・その２



ウィルス対策ソフトであるカスペルスキーのブースで貰ったもの。
「防災用簡易ライト」ってのは、ケミカルライトの一種なんだろう。
まぁ・・これは・・・・　ウィルス対策　→　災害対策　と引っ掛けたジョーク品と考えれば宜しかろう。
で、CD-ROMはカスペの体験版なのかと思いきや、「VIRUS CRISIS」なるゲームの模様！

・・まだ封を切ってないからどんなゲームなのか知んないけど、何ともサービス精神満点だこと・・・・。（因みにカスペの体験版も同梱されているみたい）


・その３



・・・・どこをどう見ても米（コメ）に見える。

配ってたのは（財）にいがた産業創造機構。　地元特産の米なんだろう。
会場では「なんでコメなんか配ってんの？？」と思ったのだが、職場に戻って改めてつらつら眺めたら・・・・。

「組み込み展」で配るんだから、（ウチの地元企業の製品を）「組み込む」・・・・「組み込め」・・・・「組みコメ」・・・・「組み米！！」

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　さぶっ・・・・

今日、やたら寒かったのはオメーのせいかっ！！！！


上二つと比べて、ジョークとしてはちょっとサブいような気がするが如何かね？？？　実用性は文句付け様が無いんだけれど・・。

一食分の主食代が浮くよ。　この御時世・・助かるわぁ～

イグ・ノーベル賞

市立図書館で長いこと「貸し出し中」になっていた本の順番が漸く回ってきた。

・イグ・ノーベル賞　マーク・エイブラハムズ著，福嶋俊造訳


日本でこの賞が知られるようになったのは、確かバウリンガル辺りだったと思う。
賞自体の歴史もまだ浅いのに、日本人受賞者がかなり多いのは喜ぶべき・・なのかなぁ・・　知らんけど。


イグ・ノーベル賞は「真似することが出来ない，すべきでない」業績を挙げた人を対象としていると書かれている。（著しくバカげたことをした人に栄誉を与える）
この本の著者が賞の創設者なんだから、その意図で設けられているのは確かなんだろう。

けど・・　「業績」とやらを拝見するに、必ずしも「バカげたこと」でも無さそうなモノもあるように思われる。
バカげた・・の基準がよく判らんのよ。

例えば・・

・2003年化学賞：兼六園の銅像がハトに人気のない理由の化学的考察

元の論文のお題にそう書かれてたのか？？
ホントにそう書かれてたら、ウケ狙いが見え見えで「何を研究してんの！　物好きな！！」　・・となるけど、もし以下のようなものだったらどうだ？

・鳥害（主に糞）防止を目的とした兼六園銅像成分の分析

元の論文（なのか？）を読んでないから、それが大真面目に書かれたものなのかどうか、自分には判らない。
自分の勝手な想像だけど、イグ・ノーベル賞審査委員会（？）　の担当者が何かの論文を読み、その人が受けたイメージにより「バカげた研究」を判断してるように感じた。（単にその人の主観）
そうでもしないと、大勢の人間が認める「馬鹿馬鹿しさ」なんて決められないだろうし。
実際、鳥害を防ぐ研究は非常に有益だろう。　普通に考えたら「バカげた」とは思わないんじゃないの？


上記とは別に、読んでて爆笑モノの受賞もある。

1991年イグ・ノーベル教育賞：自分の迷言によって教育の重要性を雄弁に訴えたアメリカ副大統領

ダン・クエール第44代合衆国副大統領のことらしいが、迷言癖があったとはぜ～んぜん知らんかった。

本から引用すると・・

・イグ・ノーベル賞委員会による公式発表
科学教育の必要性を、誰よりも雄弁に説得した以外に何の取り柄もない功績を称え、ダン・クエールにイグ・ノーベル教育賞を授与する。

・・引用終わり。

ボロクソに書かれてる・・・・。
けど、「いよいよ人類も太陽系に参加する時が来た」・・とか、ホントにこんなのを連発してたら納得はする。

あ・・　ブッシュ現大統領（もうすぐ”前”が付く）も迷言癖が有名だから、そのうち受賞するのかな？　
この人なら迷言以外に「平和賞」の第一候補（他を大きく引き離して圧倒的に優位）かもしんない。


何だか取り留めのないことを書いてるな・・。
それにしても、あっちの国の人ってこの手の「変な賞」が好きだねぇ。（ラズベリー賞もそうか）　懐が深いと言ったらいいのかな？

変な国だ。

クレジットカード

後半月で12月。　
毎年恒例ではあるが、この時期になると思い出す事がある。

AMEXの年会費・・・・。


自分はVISA（予備にJCBもある）が中心で、AMEXは殆ど使わない。
欲しいとも思っていなかったのだけれど、大分前に幕張メッセ内で呼び込み（カード作りませんか？って）に誘われ、何の気無しに作ったのだった。
しかし、コイツは国内ではどうも使い難いし特に海外に行く訳でもない・・と来れば、全く使わないまま所持してるだけ・・な状態が数年間続いた。

そんな使用実績ゼロ！な状況にも関わらず、何故かゴールドカードのお誘いが来た。
で、これまた使う予定も無いのに（好奇心から）サインして送り返すと、金色のカードが届いた。

・・・・年会費の高さを後で思い知る羽目になった・・・・　ロクに使いもしないのに・・・・


AMEXのゴールドって、特にステイタスは無い！！（けど、年会費はクソ高い）　と後で知った。
審査も大甘だそうな。　自分のように使用実績ゼロの人間に発行するぐらいだからねぇ。　甘い！　ってのはものすごく説得力がある。

あ～あ・・　退会しようかと何度思ったことか・・・・。

けど、そんな時に限って「業務で出張が増える（海外含む）かもしれない」って状況になっちまって、どうにも退会出来ないまま今に至っている。


今年こそ退会しようか・・。
今の会社は海外との取引が中心だから、（内勤だけど）必要になるかも？　って考えてここ数年間は黙って毎年二万円余の年会費を払ってたんだけど、会社自体がヤバい状況だからなぁ・・・・（内紛でだが）


退会ってどうするんだっけ？　電話して書類でも貰うのか？？
調べてみなきゃ・・。


何の役にも立たなかったカードだが、これってどんな人に適しているんだろう？
自分のような国内中心の人間には向いてなさそうなのだけはよ～く判ったけど。


自分が契約しているプロバイダの決済はカードだけだし、その他にもカード無しでは何かと不便なのは判ってる。
数を作らず、必要なものだけ作っときゃ良かったなぁ・・・・。

原田真二

原田真二のCD「Feel Happy 2007」を買った。
デビュー30周年か何かで、デビューアルバムをリマスタリングして新録音の曲を加えたモノだ。
彼がデビューした頃の曲が好きで、Webで見つけて即座にポチッとしてしまった。


ジャケットは昔買ったLPと同じデザイン。
パーティ用の正装（？）に身を包んだ真二が、上段にピアノをあしらった二段ケーキを前に微笑んでいるセピア色の写真・・。


アルバムは富田風のシンセ・インスト曲から始まる。
「懐かしい・・」と感涙に咽びながら歌詞カードをパラパラとめくってみると、これにもデビュー当時の真二の写真がある。
カーリーヘアで、まるで人形のような可愛らしい顔立ちだが、最後のページには何故か見知らぬ男の写真が載っていた。

ちょっと細面で、薄くヒゲを生やした精悍な顔付き・・・・。

これ・・・・　今の真二なのか？？


・・・・・・・・

・・三十年の年月は、こうも人を変えてしまうんだねぇ・・

いや、今が悪いって言ってるんじゃなくて、デビュー後数年間の真二しか知らなかったんで、その変貌に驚いただけ。　今の真二は非常に男っぽくて宜しいんじゃないかね？
だって本人は元々ロック志向で、デビュー後暫くアイドル扱いされるのに不満タラタラ（かなり生意気でもあったとか）だったそうだから、お人形扱いされなくなって大満足だろう。


で、アルバムもラストに向かい、新録音の「てぃーんず　ぶるーす」と「タイム・トラベル」を迎えた。
イントロが流れ、「アレンジが随分変わったな・・」と思ってると、いよいよ（久しぶりに耳にする）真二の声が！

・・・・
・・・
・

思いっきしズッコケた・・・・・・・・

飲み物を口に含んでたら、盛大に噴き出しただろう。


いや・・　デビュー当時から甘いハスキーボイスだったけどさ・・、その甘さに激しく磨きがかかってんのよ。　もう甘アマなぐらいに。
しかし、現在のお顔を見てしまうと・・・・・・　ぜ～んぜん合ってないよ！　声が精悍な顔付きに・・。


真二は今もアクティブに活動しているようだけど、今はどんな感じの曲を演っているのか全然知らない。
あのフェイスに合わない声で演っている所を観てみたいなぁ。


ライブ情報でも漁ってみよう。

イルミネーション

今年も駅前ロータリーと商店街の木々にイルミネーションが施された。



う～ん・・　青と白のLEDは綺麗である。
綺麗なのだが・・・・


・・とても冷たい光・・　温もりなんてこれっぽっちも感じられない。
じっと見てると、心の中まで寒々として来る。
　
もうすぐ本格的に寒くなるから、その頃には凍てついた美しさが尚一層際立つようになるだろう。　さながら雪の女王の宮殿のように・・・・



家の中で周囲を見回してもやたら青色LEDが目立つ。　PCのPOW-LEDなんかも青が多いが、その他の電化製品でもやたら使われている。
これだけ青い光に囲まれるととにかく落ち着かない。
それだけではなく、帰宅時に駅前に降り立っても青やら白の（冷たい）光の洪水に取り囲まれてしまう・・　気持ちが萎えるよ。


昔はクリスマスツリーのイルミネーションとして赤や青，緑のプラ飾りに豆球（又は麦球）が収められたものが使われていた。
今から思えば、あれって結構暖かい光だったよなぁ・・　それが、今はアキバでも見当たらない。（どっかのジャンク屋に置いてないだろうか？）

　
登場時にはえらく高かった青／白LEDだが、今じゃ一袋いくら・・で売っているのを見かける。
安価になったから一層使われるようになったんだろうが、これだけ氾濫するのはちょっとねぇ。　
クリスマス用なら、通行人の心がホッとあったかくなるような・・　そんな仕掛けが欲しい。



このイルミネーションは年末まで続く。

憂鬱だ・・・・。

お上が下されし金

どうも風邪が治らん。

仕事は内勤だから、こんな時はフロアから出ずに安静にしていたい所ではあるが、前からアポを取っていた件については外出を余儀なくされる。
そんなこんなで平衡感覚が狂った体を引き摺るように産技研まで足を運び、あちらの研究者と打ち合わせをやってた。
普段でもロクに回らない頭なのに、風邪を引くと議論で防戦一方になるんだよなぁ・・。
「（飛沫感染により）一週間ほど有給を取りません？」と言いたくなったな。
その頃には次の打ち合わせがあるから・・・・。


帰宅したらしたで、今度はバイク仲間から電話。
年末恒例のクリスマスカラオケ大会について、あれこれと雑談混じりに打ち合わせ。
「もうそんな時期かぁ～」とか話をしていたら、何故か話題が「定額給付金」になった。
まぁ・・　クリスマス時期はカラオケ屋の料金が高い！　→　金融危機やら何やらで実入りが少なくなった！　→　金ね～よ！　→　どっかに臨時収入ない？　→　お上が（人気取りで）金をバラ撒くらしい　→　いつくれんの？　・・　そんな流れだったのだが。


いつくれるか？　についてはよく知らん。　独り身の人間にはあまり益の無い話だから、身を入れてニュースを見てた訳じゃないんで。
けど、さっき電話してた奴（製造業に従事し、歳は二十代半ば。妻と乳児，幼児の4人暮らし）にとっては切実な問題のようだ。

金融危機の影響か、奴の会社は急激に仕事が減ったそうな。　
前は残業代がかなり出てたから暮らしはそれほど厳しくなかったそうだが、今は残業したくてもやる仕事が無い！　とボヤくことボヤくこと・・・・。
嫁サンはパートに出ているらしいが、乳児がいてはそれもどうなるか判らん！・・と、話はどんどん暗～い方向へ・・・・。

収入によって給付するのしないの・・とか、さっきのニュースでは自治体任せ等々、何やら喜劇！っぽい話になりつつあるみたい。（税金で喜劇は困るのだが）
公明党のHPなんぞを見ると「生活支援策」のようではあるが・・

・それって一定以上の収入のある人にとって必要な金？

そう思ってしまうのは変？？
だって、上記の彼のように年齢的にまだそれほど収入額が多くないのに、実入りが大幅減！・・な嘆きを聞いてると、そう思っちまうよ。
ホントは、「何がなんでも年末までに必ず支給！（・・らしいが）」と決めず、ある程度の時間をかけて収入ごとの給付金が受け取れるような体制を整えた方が良いんだろう。　けど、収入減が家計に大打撃を与え、もう何でもいいから収入を！　って人はいるから・・・・。


奴は現在バイクに殆ど乗っていない。
機械と家族を秤にかけるようなお馬鹿じゃないんで、自動的に「バイクは中止！」になってる。　場合によってはバイクを手放すそうだ。
「（手放しても）キツいよ～」と、殆ど半泣きに近かった。

奴の家族に対する給付金とやらはいくらになるのか？
一人につき12000円だったか？　子供の場合はいくらか割増になるんだったっけ？
奴にとっては大きな金額だよ。
これが「ホントに必要とする人に対する給付」で、額がもっと大きければ良いのになぁ。


奴はクリスマスカラオケ大会には家族で参加するとのこと。
今年は金がかからないようにするって皆で決めたから額はそれほど多くはならないと思うけど、つい「大丈夫か？」と聞いたら・・・・

「せめて仲間と一緒に、笑って年を越したいっスよ！」


・・・・一瞬、言葉を失った。