バケモノの子

2015-07-25 | 映画
コレは好き。
細田守作品としては「時をかける少女」→「バケモノの子」→「おおかみこどもの雨と雪」→「サマーウォーズ」の順に好きって感じっすかね。

今回のは父子の関係ッスね、そしてみんなひとりぼっち、熊徹と九太は二人で一人前だし、楓も家族からも離れようとして一人、そして一郎彦もまわりとは分かり合えなかったひとりぼっち。

一人だから分かり合える各人の苦悩、だから一郎彦を止めるのは九太なんだろうし、九太を支えることができたのは楓で、九太の穴を埋めることができたのは熊徹なんだろうなということでしょう。

楓の問題は結局結論までいかなかったけど、九太と過ごすことによっていい方に動くと思うし、これからの話なワケで…

キャスト陣はジブリ作品と比べて、思ったよりもよかったって感じっすかね、ジブリと何が違うんだろう?

あくまで個人的にだけど、もうホントに細田守ブランドとして、ジブリと同じくらい定期的に見られる楽しみなコンテンツとなってるのってスゲーよなって思う。

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