優しい方なんだな~・・・
「瓦礫となった家に帰ると庭にこの水仙が咲いていました。この水仙のように力強く生きていきます。」
被災された方が、お見舞いに来られた皇后さまにこう語り、小さな水仙の花束を・・・
「いただいていいのですか?」とお受け取りになられた。
優しく微笑まれ胸元の前に抱いておられました、次に訪問されたところでも、ず~っと。
飛行機の中でも、バスのなかでも、ずーっと手に持たれていたのではないでしょうか・・・
夜遅く皇居に帰られ、いただいた水仙を花瓶に入れられ愛でておられたとか・・・
温かい光を放ち、優しい香りのなかに、辛い現実の中にも命あることを喜び「ガンバってほしい・・・」そう思われたに違いない。
別に優しさに飢えている訳ではないのですが、こういう姿・話って大好きです。
ウルウルっと目からポロポロなみださまが溢れてきます。
このようにありたいですね・・・