月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

味わいのはなし

2013年11月12日 16時29分49秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


今朝は息子お手製の抹茶パンと熱い珈琲で朝ごはんにしました

お抹茶の薫りが美味しさを引き立たせますが

それ以上に”あの人のために“という想いが味わいになるんだろうな~と、美味しく美味しくいただきました


そして、午前中は茶道教室でした

教室のお床には、Kさんが可愛らしい季節のお花を入れてくださっていました

釜にしゅんしゅんお湯が沸き、順に点つお茶の美味しいこと

お菓子は、娘が「みなさんでどうぞ」と選んでくれた秋のお菓子をいただきました

茶道は、お迎えするお客さまのための心がいっぱいに詰まっています

その心をそのまま”私のために“といただいた時、ゆたかな味わいがこの心身に広がるのかな…と感じます

お床の色紙は「常照我」

阿弥陀さまは、いつも私のために慈光いっぱいの仏さまでいてくださるのです

味わいの言葉は…

なもあみだぶつ…ありがとうございます