月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

仏様目線

2010年09月06日 20時26分20秒 | 仏々相念(住職日記)
ああこんなに・・・

仏さまのお荘厳をさせていただいていますと玄関の戸が開き坊守と息子が出掛けようとしています。
丁度、仏さまの前を清掃していましたので高さは違うものの仏さまと同じ向きで見送りました。

徳正寺の本堂は、極力毎日全開に戸を開けています。
あぁ、毎日こんなに見送っていただいていたのですねって振り向いて仏さまの優しいお顔を拝見させていただいたことです。

「いってらっしゃい! 気を付けてね!」って優しい笑顔で坊守は二人の子どもを見送っています。
「付いていけば・・・」って言うと本当に付いて行きそうな姿です。
有難いことです・・・
私も偶に三門まで見送っていただくこともありますが、照れ臭くとも嬉しいものです。
「早く帰ってこよう」って思いますもんね!

「静かにお立ちのノノ様が、僕の側を離れずにいつも一緒って不思議だな・・・
 母さん、こっそり見ていてね。ノノ様ホントにお留守かな・・・」
私の好きな仏教讃歌の歌詞です。
もしかしたら間違っているかもしれませんが、こんな感じの歌詞です。

仏さまは、いつも一緒にいてくださる。
何をしている時であろうと、どこにいる時であろうと一緒にいてくださる。
そう聞く少年は、お母さんにお願いするのです、
「仏さまがお留守になるか見ていてね」って・・・
可愛い曲です。
法要のある時はいつも仏教讃歌を流しながら用意しているので口ずさみながらお待ちしていることです。

三門から出掛ける2人、仏さまにお礼をして歩み始めます。
「さあ、私も追いかけなくては・・・」って仏さまもダッシュの姿勢。

皆々、そのおはたらきの中でした・・・

優しいお姿です。


青春のはなし

2010年09月06日 01時19分24秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
青空のもと、
走って、跳んで!
笑って、泣いて!
胸張って、叫んで!
歌って、踊って、演奏して!
ハイタッチして、抱き合って!

なんとも爽やかでいい体育祭でした。

娘の縫った衣装も、くるくるくるくる、青春の汗を飛ばしながら軽やかに舞っていました!

高校生活最後の吹奏楽演奏も感慨深いものがありました。

ありがとう!

あなたのがんばりに、みなさんの青春パワーに、すっかり楽しませてもらいましたよ!