日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

炎天の 地上花あり 百日紅

2017年08月10日 | 夏の花


昨日は、本当に暑い一日でした。
山梨県甲府市では37.5度を記録したそうです。
こまめに水分補給をしながら、お気をつけてお過ごしくださいね。

厳しい炎天下に「百日紅(さるすべり)」が満開でした。
約100日間、ピンク色の花を咲かせることから、その名が付いたと言われています。
夏から秋頃まで楽しませてくれます♡

「炎天の 地上花あり 百日紅」

明治時代から昭和時代初期に活躍された俳人・小説家「高浜 虚子(たかはま きょし)が詠んだ句です。

◎地上花(ちじょうばな)あり→地上に百日紅が咲いている

夏になりますと、公園や並木道で百日紅をよく見かけます。
厳しい暑さの中で木陰にもなってくれますね。
昔の人も綺麗なピンク色の花を楽しみながら、木陰で一休みされていたのかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする