昭和62年4月11日撮影
昭和62年の春、中学時代の友人たちが立て続けに結婚式をあげている。その実行委員会が頻繁に行われていたのが3月から4月であり、その合い間に前回も触れたまつり同好会27周年大会や、祭りを訪れている。加えてこの春、出先で一緒であった同僚が会社を退職しており、送別会なども繰り返されていた。
4月11日の土曜日は休日をとり、午後は高森町牛牧の春の祭典を訪れている。牛牧の獅子舞についてはここで何回か触れているので、その詳細はそちらに譲る(牛牧の獅子舞(昭和61年の記憶㉙) あるいは 牛牧の獅子舞 参照) 。この翌日も友人の結婚式があった。彼が式を行った場所は、伊那市内のある式場である。あの時代はふつうに行われた結婚式であるが、いわゆる結婚式というものが当たり前に行うと、決められていたような雰囲気が、地方の世間には存在していた。今とはまったく違う「当たり前」である。彼が式を挙げた式場も、現在は取り壊されて、今はない。式場を運営していた会社は、今は葬儀主体にシフトしている。
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