Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

上の階へ

2024-07-10 23:28:40 | つぶやき

 わたしの職場にはエレベーターがある。そして自分の会社は3階に執務室がある。ようは必ず3階までは上らなくてはならない。もっと上の階で働いている人は、もちろんそこまで上らなくてはならない。もし、ということもあるが、5階で働いていたら「どうか」と問われても、今は3階にある環境と変わらず同じことをするだろう。それはエレベーターを使うか、使わないかということ。

 若いころはどうだったと問われると、やはりそれほど高い階で働いたことはないが、あまりエレベーターを利用したことはない。今ほど「使わない」という前提はなかっただろうが…。やはり高層階であったら違っていたのかもしれないが、2,3階レベルでは、エレベーターを意識することはなかった。したがって今も、会社でエレベーターを利用することはほぼない。この「ほぼ」というところが怪しいのだが、実は同僚が一緒だと使う方向で選択する。なぜかといえば同僚がそれを選択しようとするからだ。とりわけ若い人たちは、基本的にエレベーターだ。1階上下する程度はともかくとして、2,3階通過するような移動は、基本的にエレベーターが常識化している。エレベーターのある方向に進むか、階段のある方向に進むか、その1歩が違うのである。したがって人に合わせて、エレベーターを選択するようにする。いってみれば忖度しているようにも見えるが、自分ではそれほど強く意識しているわけではない。

 歳を積み重ね、歩くことを意識するようになったが、もともと歩くことがは苦にならない方だった。ふつうに階を上にという際には、エレベーターを探さずに階段を探す。ごく当たり前の昔からの意識である。でも若い人たちと限定することはないが、エレベーターを利用する人も多いことは確か。だから人とは一緒に行動しない、方が気を遣わなくても良い、ということになる。もちろん下る際もそうだが…。


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