Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

ことしのアサギマダラ

2022-09-25 23:47:36 | 自然から学ぶ

 

 そろそろ今年の草刈りを終了にしたいところだが、稲刈り前に刈った土手の草が再び伸びてきている。秋には秋の草が伸びるわけで、単一化した植草でない限り、一年中草は絶えない。とはいえ、いずれ霜が降りれば、草刈りも終わり。それまでにあと何回草を刈るか、というところだが、ここで刈る草で今年は終りにしたいところだが、まだ9月だから、あと1回は仕方ないか。

 今年はたまたま休みをとった16日に稲刈りを終えられた。最近では珍しく早かった。いつみ周りを見れば「うちだけ」という状況下で稲刈りだったのに、今年は「真っ先」に近かった。その後の台風襲来からみれば、運が良かったと言いたいが、ことしはいもち病になってしまったため、刈った稲の半分くらいはハザに掛けずに終わった。我が家の稲作は、毎年悩みの連続である。

 さて、台風襲来もあってこのところ稲刈り以降週末に足を運んでいなかったわけであるが、ようやく週末が天候に恵まれた今週、アサギマダラの様子をうがってみた。既に最盛期を過ぎているのかもしれないが、今年は数が少ない。妻に言わせるとあちこちで「アサギマダラを」とフジバカマを増やしていて、その影響で我が家から姿が減ったのでは、というが、実際のところははっきりしない。本日やってきていたアサギマダラは、総数7頭くらいか。あちこちにフジバカマが咲いていて、同時に確認できないから正確には数えられないが最低7頭、もしかしたらもう少しいたのかもしれない。確かに例年複数が同じファインダー内に捉えられるのに、今日はほとんどそういうことはなかった。


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