Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

衣替えのころ(過去の別の日記を振り返って⑱)

2022-09-24 23:35:44 | つぶやき

過去の別の日記を振り返って⑰より

 

 今日は休日ではあるが、仕事上の総会があって伊那まで軽トラックで向かった。来賓で呼ばれている以上「上着があった方が良いのだろう」、と持参したわけだが、昨日までの天候ならむしろ「上着が必要」だったものの、急に数日前の気温に戻った今日は、上着はいらないほどの暑さだった。

 平成24年の今日「もう長袖」という日記を、別のブログに記していた。次のようにそこには記されている。

 電車に乗ると高校生はほとんど長袖。中には既にカーディガンを着用している女子校生すらいる。確かに肌寒いとは感じだがそこまでは寒くなっていない。間もなく10月ということもあって、長袖が不思議な時期ではないが、先ごろまで暑かったせいで、いきなり長袖は雰囲気になじまない、というのが印象なのだが、高校生たちの反応はやはり早い。混雑してくると送風だった空調が冷房に変わる。ちぐはぐなものなのだが、駅を降りて気がつくのは、半袖なのは大人のおやじたちばかり。というか上着を着用しているサラリーマンはほぼ若い人たちばかりだった。おやじたちは反応が鈍い、というか寒さを体感するのも遅れてくるというものなのか。

というもの。今日も上着を着るには暑かったこともあり、会場は冷房が入った。集まった99パーセントほどの地元の方たちは上着はもちろん着る人はなく、半袖の人たちが多かった。きっと冷房を入れれば「涼しい」ほどだっただろう。そろそろこういうちぐはぐさも辞めにしたらどうかと思うが、相変わらず日本は無意味なスタイルを好む。

 過去の日記の様子を先日体感した。21日は仕事でお世話になった方が退任されたため、慰労会を行った。そのため翌22日は電車で会社まで向かった。その電車内の様子はいつも通り高校生はがりなのだが、衣替えをしたような光景。わたしは長袖シャツで上着を着ていなかったが、同じようなスタイルの高校生は少なかった。つい数日前までとは、きっとがらっと光景が変わっているのだろう。

 

 

 会社の執務室内でも「上着」をみかけるようになったのは20日のこと。「そこまでは」と思ったが、「涼しい」と感じる境界域が訪れていたのだろう。我が家の近くにある町の気象観測所の気温データをグラフ化してみた。朱色グラフは最高気温、青色グラフは最低気温である。最低気温が15゜以下になったのがちょうど20日の日。おそらくそのあたりから電車内の光景は22日のような光景になったのだろう。「涼しい」と感じる境界域は、日中では18゜あたりにありそうだ。そのことを思うと、今日は「暑い」が適正なのだろう。

 

カメラを落とした(過去の別の日記を振り返って⑲)


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