NTT ドコモの夏モデル、N-06A の問題が実はかなり際どい問題だった事が判った。
一昨日、モバイル Suica ユーザーに向けてこんな imode メールがやって来ていた。
このメールを初めて読んだ時は自分の目を疑った。
問題は 「バージョンアップがお済みでない場合は、5月28日16時以降、iモードに関するサービス全般が制限され…」 というくだりである。
ファームウェアを所定のバージョンにアップグレードしていない端末は問答無用で imode サービス全て(!)から隔離されてしまうというのだ。
こんな話を突然何の前触れも無く、謝罪の言葉も無く、唐突に言って来るなんて、まずサービス業として前代未聞である!
こっちは料金滞納者でも何でもなく、むしろ最も優良なユーザーの一人であると自負しているぐらいのユーザーである。人を小馬鹿にするにも程がある。
しかもこんな話をドコモが直接言って来ているのではなく、連絡して来たのはモバイル Suica である。
何故こんな訳の解らない事になっているのか?
答えは mixi の N-06A コミュニティから辿って発見した。
とある mixi ユーザーの日記には以下の 「2 ちゃんねる」 の発言が引用されていた。
なるほど。これでドコモが慌てている理由が判った。
この問題はもちろん公式に発表されたものではないが、恐らく大きく外れていないと思われる。
ドコモは自らのミスを謝罪せず、反省もせず、ユーザーの不利益を無視して、サービスを一方的に停止するという暴挙に出ていたのである。
しかもミスを隠蔽したいのか、マスコミ発表もあえて行わない形で、である。
実は imode サービスを強制的に停止するという話は、ファームウェアの緊急アップデートを行っていないユーザーに対してのみ殆ど警告のような形でアナウンスされていたのだという。
ファームウェアを更新した覚えの無い僕のところにそのアナウンスが来ていなかったのには理由があった。
N-06A になってから、新しいファームウェアが提供されると深夜 3 時に自動的にアップデートがかかるようなデフォルト設定になっていたのだ。
本当は僕も一つ前のファームウェアのままでしばらく様子を見ようと思っていたのだが、そのデフォルト設定に気付かず、勝手にファームウェアの更新が済んでいたのである。
imode サービスの強制停止の話はコンテンツ事業者には告知されていたそうだが、ドコモからの公式発表がなされていない状況にモバイル Suica 側が疑念を抱き、率先して自サービスのユーザーに告知を流したという事であった。それが冒頭のメールである。
NTT ドコモはつくづくユーザー不本意である。
大がつく馬鹿会社とは奴らの事だ。
一昨日、モバイル Suica ユーザーに向けてこんな imode メールがやって来ていた。
この度、NTTドコモ携帯電話機「N-06A」「P-07A」において、iモード接続時の不具合が確認されました。この不具合に伴い、携帯電話機のソフトウェアのバージョンアップが必要となります。 バージョンアップがお済みでない場合は、5月28日16時以降、iモードに関するサービス全般が制限され、モバイルSuicaのサービスもご利用いただけない状態となります。 |
※抜粋のためあえて半角カタカナをそのまま載せてみる。 |
このメールを初めて読んだ時は自分の目を疑った。
問題は 「バージョンアップがお済みでない場合は、5月28日16時以降、iモードに関するサービス全般が制限され…」 というくだりである。
ファームウェアを所定のバージョンにアップグレードしていない端末は問答無用で imode サービス全て(!)から隔離されてしまうというのだ。
こんな話を突然何の前触れも無く、謝罪の言葉も無く、唐突に言って来るなんて、まずサービス業として前代未聞である!
こっちは料金滞納者でも何でもなく、むしろ最も優良なユーザーの一人であると自負しているぐらいのユーザーである。人を小馬鹿にするにも程がある。
しかもこんな話をドコモが直接言って来ているのではなく、連絡して来たのはモバイル Suica である。
何故こんな訳の解らない事になっているのか?
答えは mixi の N-06A コミュニティから辿って発見した。
とある mixi ユーザーの日記には以下の 「2 ちゃんねる」 の発言が引用されていた。
なるほど。これでドコモが慌てている理由が判った。
この問題はもちろん公式に発表されたものではないが、恐らく大きく外れていないと思われる。
ドコモは自らのミスを謝罪せず、反省もせず、ユーザーの不利益を無視して、サービスを一方的に停止するという暴挙に出ていたのである。
しかもミスを隠蔽したいのか、マスコミ発表もあえて行わない形で、である。
実は imode サービスを強制的に停止するという話は、ファームウェアの緊急アップデートを行っていないユーザーに対してのみ殆ど警告のような形でアナウンスされていたのだという。
ファームウェアを更新した覚えの無い僕のところにそのアナウンスが来ていなかったのには理由があった。
N-06A になってから、新しいファームウェアが提供されると深夜 3 時に自動的にアップデートがかかるようなデフォルト設定になっていたのだ。
本当は僕も一つ前のファームウェアのままでしばらく様子を見ようと思っていたのだが、そのデフォルト設定に気付かず、勝手にファームウェアの更新が済んでいたのである。
imode サービスの強制停止の話はコンテンツ事業者には告知されていたそうだが、ドコモからの公式発表がなされていない状況にモバイル Suica 側が疑念を抱き、率先して自サービスのユーザーに告知を流したという事であった。それが冒頭のメールである。
NTT ドコモはつくづくユーザー不本意である。
大がつく馬鹿会社とは奴らの事だ。