JR線 完全運休!

　 ５日。秋田県内でのＪＲ路線は全滅。９９％の列車が雪に打ち負かされた。
　こまち号の全面運休は'97年の開業以来、初めてのこと。関東周辺じゃあるまいし、冬に雪が降るのは当たり前。　ここ10年以上にわたって、暖冬だったことをいいことに、「冬」を「雪」を甘く見ていたとしか言いようがないような体たらくだ。

　そういえば、73-74豪雪も酷かった。当時、安い一戸建ての借家に住んでいたのだが、脇に停めていたクルマが、翌朝の雪ですっぽり埋まり、「アレ、マイカーはどこだ」と大慌てしたことを思い出す。74年1月26-27日にも、当時の国鉄路線「完全運休」があった。あの年の、積み上げられた雪は、結局、4月末まで消え残っていたのだが、まさか、この冬、その再来ではないだろうか。

　神様、仏様、哀れな庶民の暮らしをこれ以上、苦しめてナンとなさるおつもりじゃ? ようやく物流にも影響が出始めてきた。改めて、自然崇高教に入信するさかい、どうか、これ以上のご無体は、ご勘弁のほど。ハハァ、平に平に。

明日から仕事なので

　お正月休みも本日まで。いろいろ計画はあったのだけれど、爆雪のために思うに任せず、結局、例年以上の寝正月に終始してしまい、若干、自己嫌悪です。

　で、今日が最後の日なので、開き直って、昼間から飲みに出ました。といっても、近場の回転寿司で、昼酒あおりつつ、寿司ネタ食らいです。なんたって、寒いので、席に着くなり熱燗を注文したのですが、なぜかビン詰めの冷酒しか置いてないんですよね。冷酒でも良いから熱燗で、と頼んだら、チンしてくれましたが、例のアガリの茶碗二個に酌まれて登場。せめて、お銚子と杯で飲りたかったのに。
　
　でも、塩釜産の生マグロはうまかった。熱燗ともg00!でしたよ。ただし、シャリはイマイチ。つまむとボロボロ崩れてきて、口に運びづらいったらない。回転寿司て゜あつても、「握り」は命のはず。より研鑽に努められたし。

　さぁ、お休みも終わり。明日から仕事! アレ、でも、明日って金曜じゃん。てことは、あさってからは三連休。こいつぁ、春から縁起がいい! って、分かりきったこといって、正月休みへの未練を断ち切るのでした。

　

小泉さん 相変わらずだねぇ。

　小泉さん、新年の記者会見、聴きましたよ。相変わらず立て板に水で、耳に心地よい語り口だよね。およそ、あなたほどＴＶ映りの良い総理もいなかったもんね。
　
　でも、中身は新鮮味がなかったね。最近、「こんなんで、ホントよかったんだろうか？」って、少々、後悔の念、フツフツと湧き出しているんじゃないの。だからこそ、「靖国」にしても「郵政」にしても、強い調子を繰り返して発言しているのでは。

　で、自らの後任について「改革を継続すること」「日中・日韓との外交を立て直していく人」なんて言ってたようだけど、後段については、その原因を作ったのはドナタでしたっけね。毎度注進しているように、外交は、無論一国ではできないわけで、「靖国」に限らず、自分・自国の理論が正しいとしても、相手国の考えにも理解を示していくことこそ、外交の手立てだと思う。
　
　支持率が高いからと言って、ナニをしても国民がわかってくれると思ってるとしたら、あなたは「裸の王様」ですよ。

　それと、一国の総理たるもの、間違っても後継者の指名なんてやめてよね。加えて、取り巻きにどんなに持ち上げられようと、９月に「オレが、もっとヤル！」なんていっちゃダメだからね。この際、「発つ鳥　跡を濁さず」って書初め、小泉さん、いかが。
　

爆雪

　タイトル、「豪雪」の間違いではない。今朝の積雪たるや、およそ、常識の域を超えている。ナンと、一晩で６０センチ。決して、スキー場での出来事ではない。北国とはいえ、少なくとも市街地・住宅地である。玄関のドアが雪圧で開かない。
窓から身を乗り出すと、腰までの新雪である。

　73－74豪雪も酷かったが、この冬も当時と酷似している。とにかく、間断なく降り続いているのだ。
　
　昨年末、クリスマスイブの天気予報をしていたお姉さん。例によって、いけしゃあしゃあと、「ｏｏ地方は雪の予報。わぁ、ホワイトクリスマスですね、ステキ！」と、のたもうていた。やかましいわ！！　雪国に住む者にとって、雪なんて、厄介モノ以外のナニモノでもないのだゾ。

　雪は降ってはくるが、雨のように流れてはくれない。そのまま、それこそズンズン積もるだけなのだ。そのうち、除雪したくとも、肝心の捨て場がなくなる。除雪中の事故が多発する。雪が原因の交通事故も後を絶たない。
　
　仮にも、全国放送・放映されるマスメディアなら、彼の地で暮らしている人たちの気持ちを酌んだ表現を勉強して欲しい。
　余りにも、首都圏サイドにたっただけの報道の仕方が多すぎるのではないだろうか。

建築設計偽装 あきれた対応策

　アネハだか、アノネだかが始めた、建築の偽装設計事件。コトの顛末も未確定の中にあって、お上は、かかる事件の対応策として、今後、建築する際には、建築主に保険を掛けさせると言う。

　ちょっと待ってよ。スジ違いもはなはだしい。
　本来、建築基準を定め、これに則って精査して建築許可を出すと言うのが、「建築確認」の趣旨なんでしょ。そしてそれこそが、担当部局の、行政としての仕事であり、責務じゃん。

　それを、建築主に振っちゃうわけだ。なんとも、簡単と言うか、責任の一端すら意識してないんだね。せっかく景気が回復してきている矢先、建築需要に冷や水を浴びせることになるんじゃないのかい。

　所詮、お上は頼りにはならないんだね。増税みたいのが、またひとつ増えたわけだ。アネハさんには、損保会社から感謝状が贈呈されるんだろうね。アネハさんは、留置場で受け取ることになるのか知らん。

　そしてその夜は、損保会社と官僚とで、祝勝会が盛大に開かれたりしてね。
　ことしも、官僚だけは健在なんだろうね。

戌年だそうだけど

　ことしは戌年なんだってね。イヌ好きな人は少なくないみたいで、寄ると触ると「我が家のポチ（古かったかな）はネ　」なんて、長々とペットの自慢が始まる。
　年末に某居酒屋では参ってしまった。なにがって、四－五人がお互いに我が家のイヌの自慢話。見たくもない写真は見せられるわ、日々の寵愛振りを延々と語られるわ、とても、サケを楽しむ雰囲気じゃなかった。

　ナンだってね、ペット仲間では、己のペツトの名前が先に来て、その後に「ｏｏチャンのおとうさん」なんて呼び合うんだってね。近所なのに、ご本人の名前はナカナカでてこないけど、ペットの名前を言うと、すぐに思い出すんだと。
　およそ尋常じゃあないね。

　そのうち、ペット同伴ＯＫ、なんていう居酒屋が蔓延しそうで怖いよ。ペット自慢も結構だけど、むやみに吼えさせないとか、飛びつかせないとか、基本的な教育にも熱を入れてくださいな。それと、世間には「ペット嫌い」の人もいることを忘れてはならない。

　これ以上、嫌悪感を感じたら、私は臆面もなく「ペット忌避権」の確立を声高に求めることにしますからね。　

一日遅れの年賀状

　謹賀新年プラス一日。

　今年こそは　と言いつつ、今年も酒の中で新年を迎えてしまった。
思うに　こんな自堕落が許されるのも正月だからなんだよね。（毎日じゃあないか、って声もあるけれど）

　今年の目標を、一応樹てた。
　①　写真展の開催（ここ数年最低一回を開催してるからね）
　②　自己研鑽のひとつとして、中国語を、せめて旅行会話程度は習得したい。
　③　酒量と体重を、最低でも一割減らすこと。体重は約１０キロ減だが、酒量は　　何リッターなのかな。
　④　改憲指向には、厳しく注視していく。増税案また然り。

　まだ色々思惑はあるけれど、まぁ、この辺にしとこう。
　健康が一番なんだろうな、やっぱり。
　さぁ、今年も始まったぞ。