酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

あんなんでいいのかな の酒

2005-01-21 19:39:38 | Weblog
 五輪に出た、はま**なるオナゴが、小学校を訪ね、全校生徒を講堂に集めて、あいさつ。
これでやめときゃあ良いのに、オヤジ譲りの「気合だぁ!」を連発。何も知らない、純真無垢なこどもたち。一所懸命、「気合だぁ!」を繰り返し叫び続ける。そんな絵をTVで観た。
 おいおい、先生方、こんなんでいいのか。
 終戦直後、「戦場に、二度と再び、教え子を送るな」って、誓い合ったんじゃないんでしたっけ。 無垢な子供たちに、「気合」なんて言葉を強制復唱させていいのかな。
 自我が確立していない子供たちだったから、言ってるワケで、本来の意味も分からず、「気合だぁ!」を繰り返し続ける子供たちの姿に、ある種の「恐ろしさ」を感じたのは、私だけではあるまい。まして、先生方が、ゲストを盛り上げるために企画したんだとしたら、これは、とんでもないことですよ。先生方、わかってますか。
 こんなんだったら、酒飲んで酔っ払ってケンカする先生とか、セクハラしそこないの先生のほうが、あたしゃ、よっぽど好きだってば。セクハラはイカンな。
 反論や疑問の余地の無い小学生に、特定思想を押し付けちゃ、ダメなんだってば。「先生」なんだからね。

酒がまずくなる話 2

2005-01-08 09:07:58 | Weblog
不可思議(これって、数の単位のひとつなんだよね、ご存知でした?)なことに、カ*ちゃんとか、仮屋*なんていう、ナヨナヨした男どもが、最近のTVをにぎわしている。おス*だか、ピー*だかが、その走りだったんだろうけど、わたしゃ、あのテは嫌や。
 といって、昔気質に、「男は男らしくせぃ!」なんて、説教たれる気はないんだよ。単純に「キライ!」なだけ。だったら無視したら、って声が聞こえてくるけど、嫌いなものはキライなんだよね。
 そんなことをガールフレンド(ほとんど死語ですが)に語ったら、「でも、女の側から見たら、イヤじゃないわよ。だって、やさしそうジャン」だと。
 時代は、まだまだ「やさしさ」を求めているのか知らん。よく分からないが とくかく 酒がまずくなる連中であることだけは確かなのだ。

酒がマズくなる話

2005-01-05 08:52:37 | Weblog
 昨年来思っていたことなんだけど、TV番組なんかで、毒舌を吐く芸能人や自称・霊能力者がもてはやされているのは、いったい、どういうことなんだろうね。
 たとえは゛、芸能人のHクンみたいのは、まだご愛嬌で受け流せるんだけど、ナントカYなんて、完全に人を斬ってる。人を喰う、ってんなら分かるよ、だけど、人を斬ってはいかん。
 そのテの極みは、なんといっても、H(苗字)K(名前)。なんだ、アレ。こわもてぶりを発揮すれば売れるってものじゃないだろう。自分のことは棚にあげて、他人をとやかく言うだけだったら、霊能力者でもなんでもないんだよ。クチの悪い、ただのオバンだよ。
 もっとも、ポッと出の芸能人に斬られようと、神秘性の欠如した霊能力者に罵られようと、言われた側がうれしがったり、視聴者がありがたがったり、こっちの方が、むしろ、おかしいのかもしれないですね。それにしても、オマエら、いい加減にせーよ。酒がまずくなるって。

新年のカメラ話に酔う

2005-01-04 14:03:09 | Weblog
 例の、酒とカメラにうるさいマスターのお店は、新年は3日から営業。さっそく顔を出してきました。ここのマスターの酒のサカナは、完全なオリジナル。特に魚については、焼こうが煮ようが、
とにかく美味。キャパは決して大きくないんだけど、ちょっとスノッブ系の紳士淑女御用達といった感じの店なんです。
 まぁ、昨夜は、そんなに込んでなかったので、新年早々、カメラ談義でした。
 「マスター、ニコンF4の、液晶表示されるファインダー内の露出情報が出なくなっちゃったんですよ」と私。
 「電池が切れたんじゃないの」
 「電池をすべて入れ替えたんだけど、だめなんです」と私。
 「シャッターは落ちるの」
 「はい」と私。
 「それじゃあ、露出情報が出ないだけで、写真は撮れるじゃん」
 「それはそうなんですが、表示がないとイマイチで」と私。
 「修理が必要だと思うよ。だから、オレみたいに、電池の要らないカメラにすべきなんだよ」
 「マスターのは、F2でしたっけ」と私。
 「そ、ニコンF2。30年使ってるけど、故障なんか無いし、雨や雪にも強い」
 「マスターと一緒ですね」と私。
   電池の要らないカメラなんて、現行機種の中からチョイスするのは相当厳しい。該当機種が少ないんです。でも、程度のいい中古品なら、まだ入手可能ですよ。シャッターが落ちるときの金属音がたまらない、って、言っててましたね、マスターは。
 「F2は酒にたとえればナニなんですかね」と私。
 「焼酎、それも乙類の無骨な焼酎」
 「そいじゃ、私のF4は?」と私。
 「ウイスキーの水割りじゃないの」
  そうだった、ここのマスター、「水割り」もキライだったんだっけ。

新年の酒

2005-01-04 13:36:37 | Weblog
 新年も4日目ともなると、さすがに、ノーマルモードになりますね。
結局、飲んで飲んで飲んだお正月でした。
 さて、年末の年越しの膳、あれもそろそろ卒業したいと思う昨今。なぜって、贅沢な話ではあるけれど、お正月ならではの食材って、特に無いわけだよね。それだったら、お膳なんかにせずに、
たとえば、寿司三昧とか、高価な部位を集めた焼肉とか、んなもののほうが、日常っ気がなくて、お正月らしいと思うんだよね。もっとも、酒は別扱いで行きたいけど。
 あと、正月をいいことにして、朝から酒まみれの自堕落な人間の言えるセリフじゃないんだけど、お正月期間中のTVの特番も何とかならんのかね。芸能人のアレコレや「お笑い」ばっかじゃ、
あきるわな。ナカには、「大作」を連綿と放映し続けてる局もあるけど、元日はともかく、2-3日については、通常番組にしてほしいね。

 逆に、通常体制にしてほしくないものもあるわけで、最近はあたりまえになった、デパートなんかの元日営業。ありゃなんだろうね。日本て国はどこまでストイックにできているんだか。元日くらい、全部の店が休んで、みんなが酒に酔いつつも旧交を暖める日にできないもんかねぇ。

 年末のドサクサに紛れて皇室の高齢化した末娘が婚約発表。民間に嫁いで生活していけるんかな。不況から抜け出せない日本。国家財政も厳しい折、祝儀費用の過度の支出には、せいぜい留意してくださいよね。皇室典範の予算だって、国民の税金から出てるわけで、他の科目同様、十分精査して、支出管理されんことを、一庶民としては祈ることしかできないんだね。