最近のCMで、なんとなく退いてしまうのは、某ケイタイ電話のCF。白い犬がベラベラしゃべるアレである。
犬にしゃべらせたことは面白いと思うが、風呂に入って人間に背中を流させたり、学校の教師役をやらせるのは、いくらなんでもやりすぎだろう。生徒たちが、犬の教師に一喝されているシーンなんて、かつての映画「猿の惑星」を想起させてゾッとしないこと甚だしい。
某紳士服のCMもイヤだ。
新社会人が会社で上司に叱られているシーン。なぜか、掘北真希が現れ、まぁまぁと、仲介するようなことをし、「スーツに免じて ウンヌン」--- 突然の闖入者に対して「どちら様ですか?」と、おつとり刀で問いかける上司も上司だが、鬼の首でもとったような態度で「通りすがりの掘北です」なんて、しらーっと言ってのけるアイドルにも呆れてしまう。
植木寿の「お呼びじゃない」のようなエスプリもなんにもない、ぶっ飛んでいるだけじゃん。
「意外性」がCMのキモなのかもしれないが、どうも好きになれないCFが多すぎる気がしてならない。
<掲出写真 よく分かる解説>鉄道輸送には「甲種(こうしゅ)」というものがある。例えば、車輌メーカーで新車が製造される。完成した車輌は、当然、しかるべき基地に配送しなければならない。そのためには、当該車輌をレールに乗せて届けることになるのだが、その際に、現に稼動している機関車の御世話になって、届けてもらう。これを「甲種輸送」といっている。
「甲種」があるのだから「乙種」も実はある。こちらは、レールを走らせることなく、貨車に積み込んでのお届けの場合。ただ、このテの輸送は、最近は、ほとんどが陸送(道路輸送)に移行していて、近年は全くといっていいほど行われていない。
掲出写真は、北海道まで届けられるディーゼル機関車を、JR西日本の機関車が送り届けている途中のシーンである。まぁ、コレも「通りすがり」ではあるが。
犬にしゃべらせたことは面白いと思うが、風呂に入って人間に背中を流させたり、学校の教師役をやらせるのは、いくらなんでもやりすぎだろう。生徒たちが、犬の教師に一喝されているシーンなんて、かつての映画「猿の惑星」を想起させてゾッとしないこと甚だしい。
某紳士服のCMもイヤだ。
新社会人が会社で上司に叱られているシーン。なぜか、掘北真希が現れ、まぁまぁと、仲介するようなことをし、「スーツに免じて ウンヌン」--- 突然の闖入者に対して「どちら様ですか?」と、おつとり刀で問いかける上司も上司だが、鬼の首でもとったような態度で「通りすがりの掘北です」なんて、しらーっと言ってのけるアイドルにも呆れてしまう。
植木寿の「お呼びじゃない」のようなエスプリもなんにもない、ぶっ飛んでいるだけじゃん。
「意外性」がCMのキモなのかもしれないが、どうも好きになれないCFが多すぎる気がしてならない。
<掲出写真 よく分かる解説>鉄道輸送には「甲種(こうしゅ)」というものがある。例えば、車輌メーカーで新車が製造される。完成した車輌は、当然、しかるべき基地に配送しなければならない。そのためには、当該車輌をレールに乗せて届けることになるのだが、その際に、現に稼動している機関車の御世話になって、届けてもらう。これを「甲種輸送」といっている。
「甲種」があるのだから「乙種」も実はある。こちらは、レールを走らせることなく、貨車に積み込んでのお届けの場合。ただ、このテの輸送は、最近は、ほとんどが陸送(道路輸送)に移行していて、近年は全くといっていいほど行われていない。
掲出写真は、北海道まで届けられるディーゼル機関車を、JR西日本の機関車が送り届けている途中のシーンである。まぁ、コレも「通りすがり」ではあるが。