酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

TVキー局の天気予報にご注進

2009-01-08 09:39:06 | Weblog
 現下、「寒の入り」なのに この冬の秋田は降雪が少なく、なんともありがたい冬になってる。

 ところで、冬になると、毎年のように、TVキー局の天気予報に噛みついていたものだ。

 なぜ? って、どうして、東北の天気予報地が仙台だけなのか ということである。
 東北で一等大きな町であることは認める。
 がしかし、東北の中でも、仙台・いわき等の太平洋沿岸の町周辺と、秋田や山形の庄内エリアなどとは、特に冬場の天候は全く異なるのだ。

 秋田にこだわらないけれど、冬場の天気予報地が、東北イコール仙台というのでは、片手落ちもいいところだ。

 同様に、中国エリアにおいても、山陽に比べて山陰は明らかに無視されている。

 かつて、著名なニュースキャスターでさえ、福島の「吾妻連峰」を「あがつまれんぽう」とお読みになるくらいだから、東京中心のモノの見方を改めることが先決なのかもしれないね。

 TVキー局には、もっともっと各地の実情を勉強すべきであることを指摘しておこう。

スポーツは「礼」が基本ではないのか

2009-01-07 19:56:00 | Weblog
 この正月、高齢、いや恒例の箱根駅伝とかいう、伝統的なスポーツで東洋大学が優勝したんだってね。

 で、そのチームの監督代行だか何だかが、秋田県は横手の出身なんだそうで、その佐藤ナニガシとかいう人が、秋田県教育庁に優勝の報告に訪れたらしい。

 その模様が夕刻のTVで流れていたのだが、そのシーンを観て、わたしゃブッとんだね。

 仮にも、教育庁への報告に来たわけだろ。それなのに、ナンなんだ、あのいでたちは? フリース然としたヤツにセーターを重ねただけ。

 迎える教育庁のお歴々は、当然ながらスーツにネクタイだよね。

 まぁ、運動という一点以外に知恵の回る部分はない輩なんだろうから、あんなものなのかもしれないが、少なくとも、服装は状況に合わせるのが最低限のルールのはず。

 ルールに則って試合に臨んでいるはずのスポーツ選手。まして、この佐藤ナニガシというオッサンは、その指導者。

 あまりの常識のなさに、観ている方が恥じ入ってしまった。

 「スポーツ馬鹿」という表現があるけれど、これでは彼の石井ナニガシと同列だっての。もう少しは、世の中に配慮すべきだ。情けないったらないよね。 

新年手帳

2009-01-04 11:25:10 | Weblog
 新年早々に、「家庭内の諸事情--」なんて書きこんでしまったものだから、心配してくれた友人が電話をくれた。

 いや、有体に云えば、母の介護である。歩行困難になって数年たつのだが、最近は、ただ坐していることもかなわなくなり、スズズっと、体が横にずれてしまうようになり、いきおい、ペッドの中にいることが多くなってきた。

 日中は基本的にディサービスに出かけているのだが、日曜や年末年始は在宅とならざるをえず、そんな日は、私は全く出かけることはできなくなる。なにしろ、目離しできないのだから。

 そんなこんなで、行きたいときに撮影に行けない日もある。

 まぁ、それはともかく、新年用に準備した手帳に昨年からの繰越予定等を書き写し、大まかに年間の計画を立ててみる。

 鉄道ネタでは、昨年全く撮れなかった蒸気機関車との再会が最大のテーマ。なんとかして、磐越西線にC57を訪ねたい。
 秋田内陸線は、当面の存続が決まったので一服と言ったところだが、ことしは由利鉄にテコ入れしたいと考えている。

 乗り鉄としては、以前から着目していたJR飯田線と大糸線。いずれも「乗って良し 撮って良し」の路線だけに、ある程度の逗留が可能なら、撮り鉄もして来たいものだが。

 一方、酒ネタとしては、前から温めていたのだが、秋田市内の名居酒屋を紹介するブログを立ち上げたいと思っている。いや、鉄道写真専門のブログ「酒と鉄道の日々 ビジュアル版」を強化して、鉄道ネタをそちらに移管し、本家の「酒と鉄道の日々」の別館として紹介することになるのかも。

 昨春にリリースした「由利高原鉄道写真集 由利鉄の詩(うた)」は、おかげさまで順調に捌けている。写真展等でご配慮いただいている羽後本荘駅に敬意を表して、JR羽越線の写真集の検討にも入ろうと思う。

 なんだかんだで、今年もやりたいことにはコト欠かない。
 さて、まずはナニから取り掛かろうかな。
 楽しみ楽しみ!

<掲出写真 よくわかる解説>主に使用している手帳。左の薄い方はJRさんから頂戴したもので、ニコンP5000とセットで、常時携行しているもの。右のバインダー式のものは、3年前から使いだし、'09年のリフィールに入れ替え、データ等の書き込みに使用している。そして、背景のパソコンが全体の管理用である。パソコンの左手隅にチラッと見えているのが外付けデスクで、撮りためた写真が納まっている。


  

'09年が明けて  さて---

2009-01-02 15:36:20 | Weblog
'09年が明けた。

 うれしさと、悩みというか不本意な出来事と、両方を抱えつつ、'08年を越したが、ことしは、さて どんな年になることやら---

年末からの中東での戦争は収まることを知らないままだし、国内においては、不景気を絵に描いたようなニュースが引きも切らない。

 '09年だからと、「9」=「苦」とはとらずに、「'09」=「丸く」収まる年にしたいものだ。

 元日から撮影を始めるつもりだったのだが、家庭内の種々これあり で、出かけることもかなわず、まずは文章だけの、'09年ブログのスタートである。

 秋田は雪が少なく、なんとも明るい年の初めを迎えた。
 不景気の世、御天気の神様、小雪の冬を祈る庶民の気持ちを分かってくだされ。