先日、ニコンが一部の製品を残してフィルムカメラから撤退することになったと書き込んだばかりなのに、今度は、コニカミノルタが、カメラ・フィルム両方の製造販売を止めるという。
承前の通り、初めて自分で買ったカメラはコニカだった。現役時代の蒸気機関車はほとんどがこのカメラで捉えている。今、手元に残っているのは、ピッカリコニカ。井上順のCMで一世を風靡したストロボ付きのコンパクトカメラだ。このカメラは、子供の頃に長男に電車を撮らせたこともあるし、初めての海外・ニューヨークに出かけた際に携行した思い出深いもので、ボロボロになったものの、まだ捨てられずにいる。
ミノルタはK市に暮らすN氏が長年愛用。氏が勤務先の広報担当の頃、二台のミノルタを駆使して地元の自然災害を熱写。その写真は某新聞社から高く評価されていた。ミノルタといえば忘れられないのは日本で一早く発売したAFカメラ。どういう理屈でピントが検出されるのか、今なお、不思議なのだが。
ことほどさように、新機構を開発してきた両者がカメラ業界から姿を消す。
フィルムも今やFUJIのワンマンショーだが、コニカのSRP(SHINBI)は、渋い色合いが独特で、自分では気に入っていた。
これからのカメラは、デジタル一辺倒になってしまうのだろうか。フィルムカメラは中古機で入手可能だが、フィルムそのものがなくなってはどうにもならない。せめて、フィルムだけは生き残って欲しいと、遠く南極大陸から(?)祈るばかりだ。
承前の通り、初めて自分で買ったカメラはコニカだった。現役時代の蒸気機関車はほとんどがこのカメラで捉えている。今、手元に残っているのは、ピッカリコニカ。井上順のCMで一世を風靡したストロボ付きのコンパクトカメラだ。このカメラは、子供の頃に長男に電車を撮らせたこともあるし、初めての海外・ニューヨークに出かけた際に携行した思い出深いもので、ボロボロになったものの、まだ捨てられずにいる。
ミノルタはK市に暮らすN氏が長年愛用。氏が勤務先の広報担当の頃、二台のミノルタを駆使して地元の自然災害を熱写。その写真は某新聞社から高く評価されていた。ミノルタといえば忘れられないのは日本で一早く発売したAFカメラ。どういう理屈でピントが検出されるのか、今なお、不思議なのだが。
ことほどさように、新機構を開発してきた両者がカメラ業界から姿を消す。
フィルムも今やFUJIのワンマンショーだが、コニカのSRP(SHINBI)は、渋い色合いが独特で、自分では気に入っていた。
これからのカメラは、デジタル一辺倒になってしまうのだろうか。フィルムカメラは中古機で入手可能だが、フィルムそのものがなくなってはどうにもならない。せめて、フィルムだけは生き残って欲しいと、遠く南極大陸から(?)祈るばかりだ。