退職して1年経過しました

2019年3月末で、学校法人の法人事務局と大学事務局の次長で退職しました。
退職するときにまとめたブログ記事が以下です。

※学校法人の退職にあたって - ＫＯｆｙの「倍行く」人生



退職するときに、引継ぎ事項で唯一気になっていた事がありました。
それは、2018年の台風21号による漏水被害補償で、一人残ったある教員の
研究資器材などに対する補償が出来たかどうかでした。


・1年前は台風21号で大変な事になりました - ＫＯｆｙの「倍行く」人生

・漏水被害の教員への対応 - ＫＯｆｙの「倍行く」人生


屋上からの漏水で、研究資料、教材などが損害を受けた約10名の教員の経済的損失、
医療関係の費用などを補償する基準と支払方法の学長、理事長の決裁を受け、
各教員ごとに順次、査定と折衝を重ね、補償金を支払いました。

ところが、ある教員のパソコン内の研究データーやバックアップデータの復旧、
その他資器材の損害が桁違いに多く、事務局長、学長がひるんでしまい、支払いに
抵抗を示したので、時間がかかり、事務局長が後を引き継ぐということで、
懸念はありましたが彼に任せ、退職しました。


退職して1年を迎えるにあたって、当時一緒に教員へ対応した経理課員に
その後の状況を確認すると、唯一残った教員に対して補償金の支払いは一切されていない。
とのことでした。
交渉の余地はない医療費の支払いすらできていないとのこと。
例によって、完全な責任放棄です。　怒りとともに、とても残念に思いました。

某会社OBが私を含め一時期4名勤務し、全員が2019年2月から7月に退職しましたが、
事務局長は、残ったメンバーに、「彼らには辞めてもらった。」とほざいてると後から聞き、
さらに、同じ某社のOBで大学の社労士契約した先輩も、契約更新しなかったそうです。

まったくもって、激憤、憤懣やるかたなく、敵意すら覚えます。



大阪音大のカレッジオペラハウスでの豊中市のベートーヴェン第九演奏会の情報を偶然見つけ、
合唱でステージに出演するために、3月から練習に参加し、5月に44年ぶりに第九を歌えました。

・44年ぶりのベートーベン第九（豊中夢の第九2019） - ＫＯｆｙの「倍行く」人生


豊中市の第九で、大阪音大に行く頻度が増え、大阪音大学生さんの自主演奏会（無料）を中心に、
学生＝セミプロの演奏を聴きに行く機会が増え、10数回聴きに行きました。

・大阪音大での自主演奏会（2019年6月～2020年2月） - ＫＯｆｙの「倍行く」人生


また、吹田市でも2020年3月8日に第九演奏会をするということで、10月に申し込みをして、
12月から練習に参加していましたが、新型コロナウィルス（武漢肺炎）の影響で、
演奏会が中止になったのは残念でした。

・吹田市民の第九2020、新型肺炎のため中止 - ＫＯｆｙの「倍行く」人生



退職したら、毎日のルーティーンがなくなると思い、3月から始めた毎朝のウォーキングも
母の介護が始まったことを言い訳にしてしまって、7月で中断してしまいました。

・「介護あれこれ」のブログ記事一覧-ＫＯｆｙの「倍行く」人生

・久しぶりのウォーキング - ＫＯｆｙの「倍行く」人生



また、退職後の楽しみのメインだった北海道キャンプツーリングも、往復のフェリーの
予約をキャンセルして母の介護をしました。
母の介護サービスでショートステイもあるので、いつかリベンジしたいと思います。

・本来なら小樽からフェリーで舞鶴に（8_19） - ＫＯｆｙの「倍行く」人生



話は前後しますが、退職後、職安に失業者登録し、4か月間月に2回、ハローワークに通いました。
厚生年金より、失業手当は、月約5万円ほど多くもらえました。

・失業手当の最後の失業認定 - ＫＯｆｙの「倍行く」人生


12月には、元の上司から、第三セクターの事務局長のお仕事の打診をいただきましたが、
母の介護で時間的な制約がありお断りしました。
在宅勤務できるようなお仕事があれば、いくらでも対応できるのですが・・・・

・元会社の先輩たちとの飲み会 - ＫＯｆｙの「倍行く」人生



1年間を振り返ると、第2の人生を謳歌しだした第1期、母の介護で大変だった第2期、
だらだらと過ごしている第3期にわかれます。

もう一度、昨年の第1期のように充実した第2の人生を送れるよう、
意識高く過ごすようにしよう。