日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

定められた指針。

2006年08月15日 21時53分38秒 | 囲碁
一度始めると、暫くの間囲碁の記事が続きます。

深夜にDZ氏とKGSで待ち合わせ。
まあ、もし会えばってことだったので、待ち合わせと言えるかどうかは怪しかったのですが。

用事を済ませて私が顔を出した時にはDZ氏はまだいらしておらず。
じゃあ読書でもしようと、シートン動物記を取り出す私。

暫く後、ふと様子を見ると、おお、DZ氏いらしてる。
けれども、私が退席中になっていたからでしょうか。
DZ氏は既に他で対局中。

仕方がないので、またもや読書に戻る私。
そのうち対局も終わるだろうと…。

そしてまた暫く。
すっかり読書に夢中になっていた私が、ふと気づくと…。

すでにDZ氏はいらっしゃいませんでした。


あらら。


まあ、仕方がない。
それでは、私も他の相手と打ちますか。
と、深夜の対局を実行。

またもや申し込みを無視されたりしつつも…。
やっとお相手を見つけ、対局開始。

お相手は14kの方。
久しぶりの互先。
私が白です。

toutoyo[14k]-pisik[14k]

今回は検討付きの棋譜です。


結果は私の中押し勝ち。

今回の課題は序盤。

小目。
星については、少しは慣れてきたのですが、小目のほうはサッパリです。
黒の時は大体三連星で打っちゃうので、小目を打つのは大体白の時。

白の3連星は、なんだかあまりぱっとしないような気がするので…。

まあ、しかし、小目は良く分からない。
今回も、序盤に小目にかかられ、良く分からないまま手探りで打って、そして失敗しました。

まあ、無闇に割り込むとか、気の短いことをしたので、仕方がないとは思うのですが。


こんな時に頼りになるのが定石。
なにもかも手探りで、1から全部自分で探すよりは、定石である程度の指針を示してもらった方が、楽なのです。

もちろん、その意味をしっかり考えてみることは必要だと思うのですが。


ということで、今回の棋譜にはその調査結果も少し載せてます。


「定石を覚えて2目弱くなり」
そんな格言もありますが…

まずもって、ひとつの定石もキチンと覚えていないのでは、その心配もないかな…。

回数をこなすことで、自然に身について行く…と良いのですが。