先日…というか今日の早朝、友人殿がKGSでロボットと対局されていました。
サドンデス12分で。
それは…かなりの早碁じゃないですか?
案の定、結果は友人殿の時間切れ負けでした。
そんな訳で…
今日はKGSの対局時間設定について。
KGSで対局する際、その対局時間について、いろいろと設定することができます。
大きく分けて4つの時間設定があり、それぞれに特徴があります。
ひとつづつ見ていきましょう。
秒読み
一番ポピュラーな設定です。
「持ち時間30分、秒読み30秒5回」
こんな感じの設定ができます。
まずは30分の持ち時間があり、さらにそれが切れても、30秒の秒読みが5回分用意されているってことですね。
この時間設定だと、常に1手に対し、秒読み時間分使うことが出来ます。
秒読み30秒なら、常に1手30秒は確保されているということですね。
時間切れ負けの起こりにくい設定だと言えるはずです。
他の時間設定だと、1手に1秒も確保できないなんて状況も起こりうるので…。
まあ、世の中には、「持ち時間0分、秒読み10秒1回」なんて設定をしてる方もいらっしゃいますが…。
これにしても、とりあえず1手10秒は確実に用意されている訳です。
ある程度の時間制限ができ、さらに切れ負けで終了という事態も起こりにくい。
この時間設定が一番使われている理由はその辺りにあるのだと思います。
カナダ方式
秒読みに次いで使われている時間設定。
こちらは、決められた時間内に、規定回数着手することが条件の時間設定。
「持ち時間5分、以下20分40手」
こんな設定が可能です。
まず設定された持ち時間を使って打つところまでは秒読みと同じですが、その時間を使いきったあとは、制限時間内に決められた回数着手しなければなりません。
20分40手ということなら、とりあえず1手につき30秒内に打っていれば、制限時間内に規定回数の着手を行うことが出来ます。
これぐらいの時間設定ならまあ、問題はないのですが…。
例えば、5分30手なんて時間設定だと、1手につき、10秒以内に打つ必要が出てきます。
これに追いつけないと、どんどん1手にかけることのできる時間が減っていき…。
最後には、残り時間が1秒しかないのに、あと5手打たないといけない…なんてことになります。
こうなると切れ負けは確実です。
秒読みに比べ、時間配分にしっかり気をつけないといけない時間設定です。
残り時間が少なくなると、お互いに超高速で着手しまくる姿が見られます。
ここでわざと難しいことにすれば…
とかやって自分が切れ負けするんですよね。きっと。
サドンデス
件の時に友人がやってた時間設定ですね。
いわゆる「切れ負け方式」
設定された持ち時間内に、対局を終了させなければ、負けとなります。
持ち時間20分なら、お互いに20分…つまり最大でも40分で対局は終了することになります。
余計な延長はないので、時間がない人にはぴったり…ですが、時間に対するプレッシャーはかなりのものだと思います。
さらにこの方式だと、局面の情勢に関わらず、常に双方に勝ち目がある。
つまり、どんなに劣勢で、例え盤面で石が全滅していたとしても、相手が先に時間を使い切れば勝ちなのです。
このため、時折この方式を使い、テキトーに打ちまくって時間を稼いで時間切れ勝利狙いなんて方が現れるそうです。
とりあえず、持ち時間10分以下なんてのは、ハナから打ち切る気がないと思って間違いない…と思う。
私は絶対に打ち切れません。
時間設定なし
最後はこれ。
つまり、時間なんて気にせずに、思う存分打ちましょうっていう時間設定。
時間なんて気にする必要はないって人は、これを使うといいかもしれない。
ですが、やはり時間切れ負けがないということには、いろいろ問題もあります。
サドンデスの逆です。
劣勢の場合、いつまでも着手せずにそのまま放置してさようなら…なんて人が時々現れるそうで…。
その間、対局相手は何もできないことになります。
時間切れ負けはないので、いつまでもいつまでもそのまま…。
まあ、そんな時は、どこからか管理人さんを呼び出して、事情を説明したら良いらしいのですが…。
無難に行くならば、サドンデスと時間設定なしは、身内、知り合い同士の対局でのみ使うのが良いのでしょう。
因みに、一定を超える短さの時間設定をしている場合、対局申し込み画面の時間設定のところに、「Blitz」という表示が点滅します。
まあ、早碁ですよーって言ってくれてるんですね。
そんな時は、とりあえずもう一度時間設定を確認し、本当に打ち切れるか、一度考え直してみたほうが良いでしょう。
まあ、早碁は早碁で面白いのかもしれませんけどね。
私はとりあえず…1手に30秒は確保できるような時間設定じゃないと大変かなぁ。
30秒でも相当焦るのですが。
サドンデス12分で。
それは…かなりの早碁じゃないですか?
案の定、結果は友人殿の時間切れ負けでした。
そんな訳で…
今日はKGSの対局時間設定について。
KGSで対局する際、その対局時間について、いろいろと設定することができます。
大きく分けて4つの時間設定があり、それぞれに特徴があります。
ひとつづつ見ていきましょう。
秒読み
一番ポピュラーな設定です。
「持ち時間30分、秒読み30秒5回」
こんな感じの設定ができます。
まずは30分の持ち時間があり、さらにそれが切れても、30秒の秒読みが5回分用意されているってことですね。
この時間設定だと、常に1手に対し、秒読み時間分使うことが出来ます。
秒読み30秒なら、常に1手30秒は確保されているということですね。
時間切れ負けの起こりにくい設定だと言えるはずです。
他の時間設定だと、1手に1秒も確保できないなんて状況も起こりうるので…。
まあ、世の中には、「持ち時間0分、秒読み10秒1回」なんて設定をしてる方もいらっしゃいますが…。
これにしても、とりあえず1手10秒は確実に用意されている訳です。
ある程度の時間制限ができ、さらに切れ負けで終了という事態も起こりにくい。
この時間設定が一番使われている理由はその辺りにあるのだと思います。
カナダ方式
秒読みに次いで使われている時間設定。
こちらは、決められた時間内に、規定回数着手することが条件の時間設定。
「持ち時間5分、以下20分40手」
こんな設定が可能です。
まず設定された持ち時間を使って打つところまでは秒読みと同じですが、その時間を使いきったあとは、制限時間内に決められた回数着手しなければなりません。
20分40手ということなら、とりあえず1手につき30秒内に打っていれば、制限時間内に規定回数の着手を行うことが出来ます。
これぐらいの時間設定ならまあ、問題はないのですが…。
例えば、5分30手なんて時間設定だと、1手につき、10秒以内に打つ必要が出てきます。
これに追いつけないと、どんどん1手にかけることのできる時間が減っていき…。
最後には、残り時間が1秒しかないのに、あと5手打たないといけない…なんてことになります。
こうなると切れ負けは確実です。
秒読みに比べ、時間配分にしっかり気をつけないといけない時間設定です。
残り時間が少なくなると、お互いに超高速で着手しまくる姿が見られます。
ここでわざと難しいことにすれば…
とかやって自分が切れ負けするんですよね。きっと。
サドンデス
件の時に友人がやってた時間設定ですね。
いわゆる「切れ負け方式」
設定された持ち時間内に、対局を終了させなければ、負けとなります。
持ち時間20分なら、お互いに20分…つまり最大でも40分で対局は終了することになります。
余計な延長はないので、時間がない人にはぴったり…ですが、時間に対するプレッシャーはかなりのものだと思います。
さらにこの方式だと、局面の情勢に関わらず、常に双方に勝ち目がある。
つまり、どんなに劣勢で、例え盤面で石が全滅していたとしても、相手が先に時間を使い切れば勝ちなのです。
このため、時折この方式を使い、テキトーに打ちまくって時間を稼いで時間切れ勝利狙いなんて方が現れるそうです。
とりあえず、持ち時間10分以下なんてのは、ハナから打ち切る気がないと思って間違いない…と思う。
私は絶対に打ち切れません。
時間設定なし
最後はこれ。
つまり、時間なんて気にせずに、思う存分打ちましょうっていう時間設定。
時間なんて気にする必要はないって人は、これを使うといいかもしれない。
ですが、やはり時間切れ負けがないということには、いろいろ問題もあります。
サドンデスの逆です。
劣勢の場合、いつまでも着手せずにそのまま放置してさようなら…なんて人が時々現れるそうで…。
その間、対局相手は何もできないことになります。
時間切れ負けはないので、いつまでもいつまでもそのまま…。
まあ、そんな時は、どこからか管理人さんを呼び出して、事情を説明したら良いらしいのですが…。
無難に行くならば、サドンデスと時間設定なしは、身内、知り合い同士の対局でのみ使うのが良いのでしょう。
因みに、一定を超える短さの時間設定をしている場合、対局申し込み画面の時間設定のところに、「Blitz」という表示が点滅します。
まあ、早碁ですよーって言ってくれてるんですね。
そんな時は、とりあえずもう一度時間設定を確認し、本当に打ち切れるか、一度考え直してみたほうが良いでしょう。
まあ、早碁は早碁で面白いのかもしれませんけどね。
私はとりあえず…1手に30秒は確保できるような時間設定じゃないと大変かなぁ。
30秒でも相当焦るのですが。