エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

庭の秋を巡る

2021-09-23 | 自然観察

傷んだリンゴをウメの木の枝に刺した。

早速、わが家の庭に巣作りをしているスズメバチが飛んできて、リンゴに穴をあけ始めた。

もう3~4日になるか。毎日朝から晩まで通ってきて半分くらい穴をあけた。

 オオスズメバチだろうか。

8/289/23 大きくなった

冬までそっとしておこうと思っている。 

静かに降る雨の中、咲き出したタラの花にミドリヒョウモンらしい3頭が群れている。

  

 ウラギンスジヒョウモン

アゲハチョウ クロアゲハ しばらくぶりに見た。

オオチャバネセセリ                      ジャコウアゲハ終齢                     アカスジカメムシ

  

昨年の今頃はホシミスジの幼虫を見つけたが、まだ見つからない。もう少し葉が落ちると見つけられるだろう。

偶然か、ホシミスジが数日ぶりに訪れ、ユキヤナギの周りを旋回している。

 

シオンは少し遅いが、早咲きの黄菊が鮮やか。昔群生していたアイも育ち悪いが咲いた。サフランも。 べコニヤ春からずーと咲き続けている。

  

   

キンモクセイは束の間に盛りを越し、香らなくなった。変わってナナカマドの実は赤みがかり、柿も色づいてきた。待ち遠しい。

  

   

 

いつもの庭にも豊かな自然があることを再認識し、有難く思う。

沈黙の季節を前に、もうしばらく庭の秋を楽しみたい。

 

 

 

  

 

 

 

 


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