今年も歳の神を例年のように無事終えた。
無事というのは、町内会役員としての参加の感想だが、お正月に、町内の顔見知りと新年の挨拶を交わす大切な機会ともなる行事と思う。
今日は3時半からの役員会、退任希望が多く、しかもなかなか役員のなり手がなく,新役員の選任は大きな問題となっている。
300世帯を越える町内会役員のなり手がない。できれば機械的に2期4年ぐらいでは役員を替え、新しい人に町内会を運営してもらえるといいと思う。
なかなか決まらない役員、次回の役員会までの継続審議となり歳の神の準備に移った。
夕方6時,八幡様から御神火が到着し,巳年の年男年女により点火された歳の神が勢い良く燃えた。
いつになく温かい夜で、出足も好調で、とても穏やかないい歳の神となった。
約一時間半,NHKドラマ「八重の桜」の放映時間を気にしながらも、想像以上に早く燃えつきた。
雪降りでない歳の神も珍しく、写真を撮るには少し物足りなかった。
後始末を終え、役員の反省会を終えて家に戻ると、すでに「八重の桜」は終わっていた。
これからもこうした伝統的な行事は何時までも続いて欲しいと思っている。