お兄ちゃんは、暇さえあればDSで遊んでいる。たまにDVDかビデオ、宿題は数分でできるし、家ではほとんど勉強はしない。ちょっと心配だ。
今夢中なのはポケモンと恐竜キングだ。それぞれの攻略本もそろっていて、細かい解説もルビは振ってあるからくじっぴきで操作している。驚きである。たいしたものだ。幾多の情報処理能力が養われることは間違いない。
ちょっと娘が保管しているほかのカードソフトを見てみたら、「ノダメカンタービレ」「こてんこてん」「プリキュア5」、「マリオ」、「右脳キッズ」などに混じって、「英会話ききトレ」や「えいご漬け」など教育的ソフトもあった。ジイも、たまに「数独」でヒマをつぶしたりしたり、「パックンロール」などもおもしろく使わせてもらっていた。有効な情報処理機器であることは論を待たないだろう。
とは言っても、いろいろ心配する。そこで、孫たちのDSの時間制限を提案し、時間を大切にと理解させた。渋々ながらの納得だろうが、DSをやらない時間のなんと余裕のあることか。この前の、ジイのPCのない生活の豊かさを思った。
空き時間に少し本読みの時間をとって、いろいろなことに興味を持たせたいと思っている。