【ウワミズザクラに吸蜜するサカハチチョウ】
毎日、庭や里山で小さな自然のいのちを見つめている。
今、羽化の最盛期にあるウスバシロチョウだが、今日はその羽化に失敗した姿を見た。しっかり足場を整えなかったのだろうか、翅が伸びきらまま固まっていた。自然の摂理であれば救うこともできず、短い生を切ない思いで見つめた。
ときどき訪ねる里山に、今日はコミスジ、サカハチチョウを初見出来た。今年も元気に飛翔するチョウ達に接することが出来た喜びをかみしめている。トンボも次々に水の世界から初夏の青空に飛び立っている。水辺の石や水草にヤゴの抜け殻を見つけ、無事に巣立ったトンボの前途を祈ったりしている。
それぞれに生を受けし植物や虫たち、その精一杯のいのちの輝きは尊く、それらの観察に無上の喜びを感じる。これからも、畏敬の念を抱きつつ、小さな虫たちを見つめていきたい。 (5/12)
毎日、庭や里山で小さな自然のいのちを見つめている。
今、羽化の最盛期にあるウスバシロチョウだが、今日はその羽化に失敗した姿を見た。しっかり足場を整えなかったのだろうか、翅が伸びきらまま固まっていた。自然の摂理であれば救うこともできず、短い生を切ない思いで見つめた。
ときどき訪ねる里山に、今日はコミスジ、サカハチチョウを初見出来た。今年も元気に飛翔するチョウ達に接することが出来た喜びをかみしめている。トンボも次々に水の世界から初夏の青空に飛び立っている。水辺の石や水草にヤゴの抜け殻を見つけ、無事に巣立ったトンボの前途を祈ったりしている。
それぞれに生を受けし植物や虫たち、その精一杯のいのちの輝きは尊く、それらの観察に無上の喜びを感じる。これからも、畏敬の念を抱きつつ、小さな虫たちを見つめていきたい。 (5/12)