演奏は、もちろん前橋商業。Eternallyの3。
小学生のとき、大相撲とキンカン素人民謡名人戦を祖父と二人で見るのが日課だった。私の民謡好きは、この頃に始まっているのであった。
民謡も数々ある中で、日向木挽歌は、最短の曲のうちに入るだろう。
その日向木挽歌に良く似た旋律をテーマに、「小山木挽歌」が成立している。しかも、第1楽章には、ご丁寧に歌詞(!)までついていたりする。
♪山で暮らせば、コラ木の根が枕。木の根はずせば石枕
作曲者自身の解説のとおり、
第1楽章で、山の奥で歌がうまれ、
第2楽章で、歌が村に降りてきて、祭囃子となり、
第3楽章で、さらに歌が都会に出て洗練され、
第4楽章で、民族的な力強さをもった歌になっていく
というストーリーが隠されている。
中学、高校と、プレイヤーとして2度、この曲を演奏する機会を得た。今考えてみると、非常に幸運かつ幸福であったといういわねばなるまい。
また、棒振りとしてみるとき、第4楽章のエンディング、バスクラのソロに入る前のところで、
いかに観客の拍手を【阻止するか】
が、結構面白かったりする。
個人的には、第3楽章、透き通ったバイブの音色がたまらないのだが、コンクールのように時間制限がある場合、この楽章がカットの憂き目にあうのが、悲しい限り。この点、この前橋商業の演奏も、その例外ではない。全く残念。
あー、ライブで聴きたい。
小学生のとき、大相撲とキンカン素人民謡名人戦を祖父と二人で見るのが日課だった。私の民謡好きは、この頃に始まっているのであった。
民謡も数々ある中で、日向木挽歌は、最短の曲のうちに入るだろう。
その日向木挽歌に良く似た旋律をテーマに、「小山木挽歌」が成立している。しかも、第1楽章には、ご丁寧に歌詞(!)までついていたりする。
♪山で暮らせば、コラ木の根が枕。木の根はずせば石枕
作曲者自身の解説のとおり、
第1楽章で、山の奥で歌がうまれ、
第2楽章で、歌が村に降りてきて、祭囃子となり、
第3楽章で、さらに歌が都会に出て洗練され、
第4楽章で、民族的な力強さをもった歌になっていく
というストーリーが隠されている。
中学、高校と、プレイヤーとして2度、この曲を演奏する機会を得た。今考えてみると、非常に幸運かつ幸福であったといういわねばなるまい。
また、棒振りとしてみるとき、第4楽章のエンディング、バスクラのソロに入る前のところで、
いかに観客の拍手を【阻止するか】
が、結構面白かったりする。
個人的には、第3楽章、透き通ったバイブの音色がたまらないのだが、コンクールのように時間制限がある場合、この楽章がカットの憂き目にあうのが、悲しい限り。この点、この前橋商業の演奏も、その例外ではない。全く残念。
あー、ライブで聴きたい。
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