嶽南亭主人 ディベート心得帳

ディベートとブラスバンドを双璧に、とにかく道楽のことばっかり・・・

早く来い来い、論題発表

2007-02-21 02:43:23 | ディベート
気がつけば、2月ももう下旬。

第12回、ディベート甲子園の論題発表の時期。

今年は、強面ながらも心優しき委員長のお申し越しにより、論題検討に関与させていただいたが、やってみて思い知ったことがいろいろあった。

・・・何しろ、論題関係の話題に言及できないのが辛い。先の年越しチャットにも顔を出した時も、論題がらみの話題を切り出すことができず、悶々とした。

今月中には紙上にて発表されるはず。早く発表されること、願うこと切なるものがある。

でないと、弊ブログにて、論題がらみのコメントを論じづらいこと、この上ない。

と言っても、あと10日足らず。寝て待つことにしよう。

今日の三杯

2007-02-21 02:36:03 | 食い倒れ
ボウモア3種

・ボウモア カスクストレングス
・ボウモア ドーン
・ボウモア ダーケスト

カスクストレングスを目覚まし代わりに、
ドーンの華やかなアロマを楽しんだ後、
ダーケストを味わう。

うーん、完璧。

今日の笹鮨0216

2007-02-21 02:33:11 | 食い倒れ
突き出しは、平目の煮こごり。佳品。

握りを中で一人前。これは、海老の甘酢漬けを含めんがための思惑。

追加は、時間の余裕、是無く、以下の品に留めざるを得ず。

べったら巻×1
たくあん巻×1

酒 冷酒(300ml)×1
でも、足りなくて、熱燗をもう一本。

桃の花を眺めるにつけ、富津の小柱に気がそそられる、今日この頃。

初めてのシエナのライブ@横浜みなとみらい

2007-02-10 13:18:23 | ブラスバンド
現オーボエ吹きのISさんにチケットを取っていただき、初シエナ。

仕事を振り切って、横浜にダッシュ。横浜駅西口からタクシーに乗り込む。運転手さんの好判断で、年末の金曜日の混雑ルートの回避に成功。スムーズにみなとみらい、大ホール前の入り口に到着。

なお運転手さん曰く、「ここの小ホールに行くって人がいたんですけど、どこで降りてもらうと一番良いんですかね?」 ホールの指定管理者たる横浜芸術文化振興財団におかれては、改善の余地こんなところにもありと承知されたい。

到着したときには、2曲目のエルザが始まっていたところだった。

<第1部>

●D.ショスタコービッチ:祝典序曲
 ←見逃した。残念。

●R.ワーグナー:エルザの大聖堂への行列
 ←上記の通り、客席では聴けなかった。

・・・でもなぜ「エルザの大聖堂への行列」が一般的な訳(googleヒット数は10900)なんだろう。「ワーグナーの歌劇ローエングリンで、ヒロインのエルザが、白鳥の騎士・ローエングリンとの結婚を決意し、大聖堂へ報告に向かう場面の曲」というなら、

「大聖堂へのエルザの行列」(googleヒット数は1030)

とした方がいいと思うのだが。お恥ずかしいことに、「エルザ大聖堂」なる建造物があるのだろうと、高校生の頃まで思い込んでいた・・・

閑話休題

●A.ゴーブ:メトロポリス
 ←Jazzyでファッショナブルな佳曲。エンディングには、ちょっとびっくり。

<第2部>

佐渡・シエナ×岩井直ひろ!
 ←3月発売予定のDVDをお楽しみにされたい。「アフリカン・シンフォニー」は、涙なくしては聴けませぬ(と、ネタバレを少々)。

<第3部>『ショスタコービッチ生誕100周年』

いよいよ、この演奏会の眼目。

●ジャズ組曲第1番より ワルツ、ポルカ、フォックス・トロット
←組曲第2番、それも第2ワルツを期待していたのだが、この第1番の演奏も、各奏者の個性が際立ちつつ、ショスタコの「味」が存分に引き出されていて、実に良かった。特にトロンボーンには座布団一枚、進呈したい。また特筆すべきは、この「
編成」(詳しくはDVDを参照のこと)。

●二人でお茶を 【新編曲初演】: 編曲 D・ショスタコービッチ/真島俊夫)
←オケ版でしか聴いたことがなかったこの曲。この編成で聴くと、オケとは違った良さがある曲だと知った。

●交響曲第5番「革命」より第4楽章 
← 熱演であった。

さて恒例の「みんなで星条旗」を見るのも、これが初めて。ISさんの旦那さんもラッパ持参で参戦なさった。

チューニング。シエナメンバーだけの時にはAだったものが、この時には、やっぱりB♭。この感覚、実に懐かしい。

「楽器ならば何でもOK」というのは確かに本当で、チューバは言うに及ばず、タンバリンあり、二胡あり。さらには、指揮棒を楽器と言えるのか、いまだに納得はいかないが、佐渡さん「以外」にも、目視できただけで、

舞台に指揮者が10人以上もいる!

主人も、できればHrで舞台に上ってみたいが、ない袖は振れないので、何か別の楽器を考えようと思った。例えば、サンバ・ホイッスルなどは如何であろうか(笑)

演奏会終了後、なんとか、Obのもも先輩にも挨拶できた。またISさんご夫妻との歓談も、大いに盛り上がった。

末文ながら、ISさん、ほんとにありがとう! また是非行きましょう。

「高度な技術への指標」がテレビから聞こえてきた

2007-02-10 11:51:14 | ブラスバンド
土曜の朝、頂いたコメントを返そうと、こうしてブログに手を入れていたら、突然、滑らかなトランペットのサウンドがテレビから聞こえてきた。

あの「高度な技術への指標」のオープニング部分だ。演奏は、シエナと見た。

画面に目をやると、さまぁーずマル秘親孝行旅なる番組で、韓国の長寿のお菓子を作っているシーンだった。

あっという間に終わってしまった。が、ちょっとうれしくなった。

この頃CMでも、その昔ガンガン聴いていた曲が良く流れてくる。主人も、CMの作り手と同じ年恰好になってきたということなのかもしれんが、それはそれで楽しい。

ポイントカードでCD購入

2007-02-10 11:41:11 | ブラスバンド
タワーのポイントカードが、いよいよ98ポイントに達したので、そろそろ頃合いだと思って、出かけてみた。

あと1000円購入すれば、めでたく100ポイント=3000円引きになる。まず買ったのが、日本作曲家選輯「伊福部・芥川・外山」。何故か持っていなかった小山清茂「管弦楽のための木挽歌」と吉松隆「朱鷺に寄せる哀歌」の音源を、これで確保。

ついで、ポイントの権利を行使して、次の2枚を購入。

○エフゲニー・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 ライヴ・セレクション1965

ショスタコ5番の終楽章は、この演奏に止めを刺す! 同じディスクの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲も、京急の快速特急並みのスピード。いやはや、ものすごい。

○シベリウス 交響曲第1番、ハチャトリアン 交響曲第3番「交響詩曲」 タワーレコードRCA Precious Selection 1000-No.14

ストコフスキー+シカゴ響のハチャトリアンの3番とあらば、買わねばなるまい。まだ聴いていないが、楽しみだ。


【今日のBGM】 D.ショスタコービッチ オラトリオ「森の歌」

2007-02-08 01:43:27 | ブラスバンド
今、聞いているのは、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮のソビエト国立交響楽団のDVD。

***

昨年の11月22日のこと。サントリーホールに、久しぶりに出向いた。お目当ては、もちろんオラトリオ森の歌。ユーリ・テミルカーノフ指揮のサンクト・ペテルスブルク・フィル。25年間、待ちに待った「レニ・フィル」である。

会場に到着したときには、すでにプログラムが始まっていたものの、チャイコのピアコン1番にはそれほど食指も動かないので、無理に入場しようとは思わず、ロビーでワインをやりながら聴いた。

で、休憩。席へと向かう。

舞台上手側の最上段の席に陣取る。指揮者が良く見える。ロシア語の歌詞の和訳を表示する電光掲示板が舞台の上下手に置かれ、かつそのそれぞれが客席側・舞台側の席からも見えるように二面の表示になっているのが有りがたい。テミルカーノフのこだわりから今回採用された、改編前の歌詞における「スターリンへの賛辞」の数々も、堪能することができた。

演奏は、オケはいわずもがな、バリトン、バス、その他の合唱とも、誠にすばらしく、力演であった。

この演奏のピカ一は、第5楽章のイングリッシュホルンに差し上げたい。骨太でしっとりとした音色には、参った。加えて申し上げれば、終楽章で入ったバンダのトランペット、トロンボーンの6名様。立ちっぱなし、ほんとうにお疲れ様でした。

何度も何度もCDとDVDで聴いているこの曲なのだが、終曲のエンディングが近づくにつれ、やはり感動の涙を押し留めることができなかった。

演奏が終わって、もう二度とこの曲をライブで聴くことはできないだろうという予感が何となくしてきて、また泣けてきた。

このコンサートに行くことができたのは、以前の記事に対して寄せて頂いた「M&Mさん」のコメントのおかげ。どこのどなたかは存じ上げぬが、M&Mさんには心の底より深甚なる感謝の意を表したい。


今日の笹鮨20070201

2007-02-02 01:50:51 | 食い倒れ
この暖冬。

この調子だと、貝の時節も彼岸までなどと悠長なことは言っては居られぬと思われ、時間を作って、神田笹鮨に赴く。

突き出し: 蛸の桜煮。くさや少々
並一人前
追加の握りは、
牡蠣×2
赤貝のひも×1
みる貝×1
海老(甘酢漬け)×2
たくあん巻×1

それに
酒×4合

【今日のMVP】としては、牡蠣も先月同様、申し分なかったのだが、今回は「ひも」を推す。殊の外、香りの立ちかたが好ましく、美味かった。産地は、聞きそびれた。