【ノオト】新刊案内 12月5日~12月9日(毎日スキルアップ通信で紹介) http://www.johou.net/syoseki/hitowougokasupresentation.htm
「エレベーター・テスト」は、説得産業に身を置くものにとっては鉄則。
結論から説明「できる」癖をつけておくことは重要だが、結論から説明「すべき」かどうかはTPO次第なので、結論から説明「する」癖をつけてしまうのは早計。
***
コンサルティングの世界に「エレベータテスト」というのがある。
エレベータに乗っているくらいの短い時間に、上司や顧客に効果的なプレゼンができるかというトレーニングである。
これは、働く人であれば、誰もが経験するのではないだろうか。
会社の上司は、人との面会や会議で、スケジュールはいっぱいに詰まっている。でも、どうしても伝えなければならない案件があって、飛び込んで要領よく説明し、説得しなければいけないような場面である。
でも、これは、相手が偉いと言っても、上司であり、あなたのことをよく知っており、事情もわかっているので、それほど苦労はしない。ところが、PR会社などで働くプロのプレゼンターは、ほとんど初対面に近い会社のトップに、玄関口でいっしょになって歩きながら、エレベータにいっしょに乗って、役員室に相手が入るまでに、プレゼンを済ませてしまうことができるのだ。
それが、とっさにできるようになるためには、あらかじめ、一番のポイントや特色を頭にたたき込んで、どのような状況においても、とっさに説明できるようにしておかなければならない。
エレベータの中でなくても、いつも、「結論」から、説明するよう癖をつけておくべきだ。会議室で、時間があると思っていたら、前の順番の人が、長々とやってしまい、用意していた1時間の原稿を10分で説明しないといけないというような経験をされた方も多いのではないだろうか。「結論」から話す癖をつけていると、そんな場面でも、適切に概要を知らせることができ、かえって評価を得ることもできるのだ。
「エレベーター・テスト」は、説得産業に身を置くものにとっては鉄則。
結論から説明「できる」癖をつけておくことは重要だが、結論から説明「すべき」かどうかはTPO次第なので、結論から説明「する」癖をつけてしまうのは早計。
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コンサルティングの世界に「エレベータテスト」というのがある。
エレベータに乗っているくらいの短い時間に、上司や顧客に効果的なプレゼンができるかというトレーニングである。
これは、働く人であれば、誰もが経験するのではないだろうか。
会社の上司は、人との面会や会議で、スケジュールはいっぱいに詰まっている。でも、どうしても伝えなければならない案件があって、飛び込んで要領よく説明し、説得しなければいけないような場面である。
でも、これは、相手が偉いと言っても、上司であり、あなたのことをよく知っており、事情もわかっているので、それほど苦労はしない。ところが、PR会社などで働くプロのプレゼンターは、ほとんど初対面に近い会社のトップに、玄関口でいっしょになって歩きながら、エレベータにいっしょに乗って、役員室に相手が入るまでに、プレゼンを済ませてしまうことができるのだ。
それが、とっさにできるようになるためには、あらかじめ、一番のポイントや特色を頭にたたき込んで、どのような状況においても、とっさに説明できるようにしておかなければならない。
エレベータの中でなくても、いつも、「結論」から、説明するよう癖をつけておくべきだ。会議室で、時間があると思っていたら、前の順番の人が、長々とやってしまい、用意していた1時間の原稿を10分で説明しないといけないというような経験をされた方も多いのではないだろうか。「結論」から話す癖をつけていると、そんな場面でも、適切に概要を知らせることができ、かえって評価を得ることもできるのだ。