嶽南亭主人 ディベート心得帳

ディベートとブラスバンドを双璧に、とにかく道楽のことばっかり・・・

【今日のBGM】 高橋伸哉「グレート・ウェーブ ‐ 冨嶽三十六景『神奈川沖浪裏』-

2007-07-02 03:27:13 | ブラスバンド
●「饗宴Xのvol.2」より掲題の曲を。

演奏は陸上自衛隊中央音楽隊 指揮・武田晃

和太鼓とブラスのコラボはいい。ずっと昔の「NHK日本の響」、金管八重奏と和太鼓のアンサンブルを思い出す。

●同じく高橋作品で「写楽」。「写楽:ニュー・オリジナル・コレクションズ VOL.1」より。

演奏も上記と同じ。

老獪なサウンドでまずますの好演だが、大津SBの演奏の方が絶対に良い。
不平の最たる部分は、エンディングの「柝」の一発。
この曲がこの曲たる所以を象徴するこの部分で、

「ペシャン」

というような拍子木ではダメ×2(これが、小山清茂「吹奏楽のための花祭り」なら「杓拍子」で良かったのだけれども)。陸自中央ともあろうバンドが、この楽器選択はいただけない。

●D.ホルジンガー「春になって、王達が戦いに出るに及んで」

演奏は、R・フィッシャー指揮、コンコーディア大学ウィンドシンフォニー。「The Symphonic Wind Music of David R. Holsinger. Vol.2」より

ちょっと前にかなり流行ったこの曲だが、ボーカルサウンドが、えも言われず良い。

●E.ヴァレーズ 「アルカナ」

演奏は、R・シャイーのコンセルトヘボウ。

懐かしい。指出・弟にテープに落としてもらって聞きまくった時以来だとすれば、こうして聴くのは25年ぶりにもなるはずだ。


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