血中酸素濃度測定器(パルスオキシメーター)が届いた。
この医療用機器を購入するきっかけとなったのは、友人の助言。友人は山登りが好きなので、すでにこの機器を持っていた。最近、新型コロナウイルス肺炎に感染しているかどうか判断する際に、この機器が役立つことを知ったという。
現在、発熱して新型コロナウイルス肺炎の可能性が疑われても、なかなかPCR検査を受けることはできない。マスメディアは全く報じないが、これは日本医師会(開業医)が自らリスクを負うのを恐れて、行政側(厚生労働省→保健所)にPCR検査の実施を押し付けた結果だ。開業医は、感染患者を診て見ぬふり、これが実態だ。「医療崩壊を防ぐため」などと厚労省は説明するが、本心では日本医師会の背信行為を熟知しているはずだ。
この血中酸素濃度測定器(パルスオキシメーター)は、文字通り血中酸素の濃度を測定する機器。正常値は、96~98%あたり。90%以下は、問題ありだという。本来、高山病かどうかの測定に使われる機器だが、ウイルス性肺炎による肺機能の低下があるときにも有用だ。PCR検査を受けられず、不安な状態にあるとき、体温計とともに併用すれば、ある程度の目安になる。
長期化する新型コロナウイルス騒動。全国に緊急事態宣言が及ぶ現在、自衛の手段のひとつとして、この機器は極めて有効になるだろう。