澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

東京五輪のために国民を犠牲にする政府、マスゴミ、そして日本医師会

2020年02月23日 12時28分39秒 | マスメディア

 TVなどのマスメディアは、武漢肺炎に関して枝葉末節の情報は熱心に伝えるが、国民の安全を守るための肝心の方策については、口ごもるばかりだ。

 まず、近隣アジア諸国の対応についてだが、台湾、韓国、シンガポール、マレーシアは、学校の休校措置をすでに取ったと言われる。TVワイドショーでは、この事実に触れていない。日本は保健衛生の先進国だから、他のアジア諸国とは違うのだという、誤った優越感を感じる。それとともに、学校や会社を休みにしてしまうと、東京五輪の開催に支障が出る。習近平サマの国賓来日も控えている。そんな打算、忖度で、国民の安全を犠牲にしているとしか思えない。

 この三連休が明けると、多分、感染者が急増し、さらにパンデミックと呼ばれる状態に近づくだろう。世界有数の人口密度、満員電車、ワーカホリックの国なのに、国民に「会社・学校を休め」とは絶対に言わない政府。「お上のご命令」がなければ決して動かない国柄なのだから、これは国民を崖っぷちに追いやっているのと同じだ。
 昨晩、皇居で晩さん会が予定通り開かれた。安倍首相も出席したそうだ。きょう(24日)は東京ドームあたりで乃木坂なんとかの5万人コンサートが開かれるという。この能天気ぶりには、正直、怒りを覚える。

 かつて魯迅大先生は「子供を救え!」と記した。現在の中国は相変わらずの「人が人を喰う」社会ではあるものの、中共(=中国共産党)の強権政治で遅ればせながら「対策」が採られている。
 しかしこの国の政府は、マスクをして、手を洗えと言うばかり。しかも、肝心のマスクは入手困難。そんな状態なのに、東京五輪が中止になっては困るという思惑だけで、国民の健康、安全など一顧だにしない。

 福島原発事故時の菅直人と、武漢肺炎の安倍晋三は、実にその行動が瓜二つ。安倍に期待していた私がバカだったと今思う。

 私が今できることは、明日、早くホーム・ドクターに会って、多めに常備薬をもらうこと。街の開業医は、自らに危険が及ぶことを知っているから、絶対に(武漢肺炎と)疑わしい患者を診察しない。すなわち、パンデミックになれば、医院を休業する気だ。悪名高い日本医師会のやり口だ。
 そして、外出をしないことだ。危機は間近に迫っている。



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