澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

北朝鮮砲撃事件は民主党にとって神風?だって

2010年11月24日 07時47分25秒 | 政治
 民主党幹部が「北朝鮮軍砲撃事件は民主党にとって神風」とトンデモ発言。その真意は、これで自民党は次の問責決議案を出しにくくなった、だと。
 風が吹けば…式の解釈をすれば、「法匪」として常に反体制活動、親北朝鮮運動を続けてきた仙谷官房長官の窮地を救うために、金親子が支援の砲弾を撃ち込んだことになる。
 
 昨夕、この事件について菅首相の官邸インタビューが生中継された。ふだんは、カットされた映像を見るだけなのでよく分からなかったが、全部を見ると菅直人という人物がよく分かる。どうでもいい経過説明を延々としたあげく、情報収集を務めるよう、緊急対応態勢で望むよう指示したと説明。事件そのものに対する見解表明、怒りというような感情など、我々が期待したものは一切なかった。これが一国の首相かよ!と思った人も多いのではないか。私には、どこかの会社の庶務課長のオッサンに見えた。

 北朝鮮軍は「我が国の領海は、0.001ミリでも守りぬく」という声明を出した。菅サンはこの人民軍サンの爪のあかでも煎じて飲んだらどうか。尖閣諸島の領海を千倍譲って「1ミリでも守り抜け」と言いたい。

 上記のような論調をブログに書いたりすると、これまでは「ネトウヨ」扱い。TBSをはじめとするマスメディアは、「冷静な対応を」という姿勢が目立つ。戦前の「朝日新聞」は大衆に戦時昂揚を煽ったのだが、今や「冷静に」と言って大衆を欺くつもりか。時の権力にへつらうマスメディアの欺瞞が、ここに際だつ。
 尖閣事件で「あと5年もすれば私のやったことが理解される」と捨てぜりふを吐いた菅首相だが、今回のような事件が起きれば、何を根拠にそんなことを言ったのか説明すべきではないか。そうでなければ、まさに「売国政治家」そのものだ。


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