澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

立派! 有本香「紺綬褒章をいただきました」

2023年03月18日 10時29分34秒 | 社会

 ジャーナリスト・有本香さんが自身のYouTubeチャンネルで「紺綬褒章」の受賞を報告した。彼女のライフワークであるチベットやウイグルの人権問題における功績が認められての受賞かと思ったら、意外にも寄付行為によるものだった。彼女のツイッターには次のように綴られる。

「紺綬褒章をいただきました。大阪にある真田山陸軍墓地の維持管理をされている『公益財団法人 真田山陸軍墓地維持会』へ私財を寄付したことでの受賞です。寄付金は、管理棟の建て替え工事費の一部にあててくださるそうです。 全国の皆さん、大阪へいらっしゃる際にお参りしてみてくたさい。」

 紺綬褒章とは「公益のために私財を寄付した方」が対象で、個人の場合、500万円以上が対象となる。真田山陸軍墓地に対する寄付という行為自体が、有本の人となりをよく表しているようだ。すなわち、寄付は売名のためではなく、真摯に信念を貫くためだということだ。

 有本香は以前「虎の門ニュース」で故郷(高校時代)の三島市にある鰻料理店「桜家」を紹介したことがある。それ以来、私は何度も三島に足を運び、うな重を味わっている。彼女の母校である大学には、コロナ禍以前、何年か聴講生として通ったことがある。彼女のバランスのとれた国際感覚(欧米偏重ではなく、アジアの視点持っている)は、大学時代から培われたものだと感じた。

 紺綬褒章の受賞で知ったのは、有本香は言行一致で揺るぎのない信念を持った人だということ。上野千鶴子の騒ぎを持ち出しては失礼にあたるが、有本香はその対極にある立派な人物であることを再認識した。
 有本香女史、紺綬褒章おめでとうございます。

 

紺綬褒章をいただきました。



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