こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

水晶体御殿の正体

2005年11月01日 | 読書ノート
  blog Ranking へ 人工水晶体(眼内レンズ)の保険適用で白内障の手術が格安でできるようになった。(1990年) さらに,それが引き金になって,白内障の手術が爆発的な人気をはくし,当該需要増に伴い,白内障単体で年間2000億円近いドル箱の手術になった。月当たりの経費が700万円のところに,月額1400~1600万円の診療報酬を得るのだから,眼科医の方々が,水晶体御殿を持つのは . . . 本文を読む

水晶体御殿~眼内レンズバブルって何じゃ?

2005年11月01日 | 読書ノート
 blog Ranking へ  前出の『日本のお金持ちの研究』のお医者さんの話。かつて,専攻するのは100人に1人くらいとまるで人気のなかった眼科(25年前)。ところが,今は60人に10人くらい割合で入室するという。 従前の内科,外科神話は崩れ,今の学生たちの人気は,眼科,美容整形科,糖尿病診療科,不妊治療科などの特定専門診療科へシフトしている。病気の中味が時代とともに変化してきているので需要 . . . 本文を読む