ハンモックナンバー 2005年03月25日 | 読書ノート ハンモックナンバーとは,海軍兵学校の卒業生につけられる成績順位のことを言う。卒業時の成績が,その後の海軍での地位・処遇を決定する。堺屋太一は『組織の盛衰』の中で,このハンモックナンバーを共同体化した組織における選別論理の象徴とした。(ちなみに,『東大生はなぜバカになったか』で,立花隆も,18歳の時の偏差値で,その後を規定してしまうことの愚かさを指摘している。) その共同体化した組織のなれの果 . . . 本文を読む