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最近、「外国人投資家、韓国株に殺到!」のようだ!~安倍氏や経済閣僚らは「知っておりましたか?」。

2013年10月24日 00時09分01秒 | 経済
Bloomberg
http://si.wsj.net/public/resources/images/BN-AB406_1019_1_D_20131020200044.jpg

日本政府は、赤字の解消「本気で行なう気があるのであろうか?」と外国人投資家から、そのような状態で見られているのだ。

日本政府、又は安倍氏や経済閣僚らが「赤字の返済について、シッカリと説明していない」ので、韓国に流れていると言う事が言える。


日本国内のテレビでの経済番組でもこの話しについて、恍けており、全く報道していない。


安倍氏や経済閣僚らは「知っておりましたか?」。





記事参照



2013年 10月 19日 15:26 JST
外国人投資家、韓国株に殺到─過去最長の買い越し


By KANGA KONG AND DANIEL INMAN


 外国人投資家が韓国株に押し寄せている。

投資家を引き付けているのは割安な株と健全な財政収支だ。

株式市場では18日、外国人投資家が過去最長の36営業日連続で買い越した。

 今年下半期に入り、韓国への純資金流入額は131億ドル(上半期は94億ドルの純流出)。

このおかげで株価は16%上昇、18日には年初来高値を付けた。韓国ウォンも上昇している。

 韓国が投資家を引き付ける最大の理由は堅調な経済だ。

貿易収支は19カ月連続の黒字で、アナリストや投資家は今後も経済成長が期待できると指摘する。

外国投資家の買いはこれまでサムスン電子や現代自動車といったごく一握りの大手企業に集中することが多かったが、今回はそれより規模や知名度が劣る企業の株にも買いが入っている。

 キャセイ・コニング・アセット・マネジメントの最高経営責任者(CEO)のマーク・コニン氏は「有名企業以外にも買いが広がっている」と述べた。

同社は6月末時点で9億6000万ドルをアジア株で運用していた。

 証券会社の元には投資を決定する際の参考にするために大小を問わず韓国の企業を訪問したいという依頼が外国の顧客から殺到しているという。

マッコーリー・セキュリティーズの現地法人によると、下半期に入ってから企業の訪問以来は上半期と比べて50%増えたという。

他の証券会社でも依頼件数は増加している。

 サムスン・セキュリティーズの韓国株部門のトップ、パク氏によると、こうした訪問依頼で外国人投資家がどの程度、韓国株に関心を持っているかがわかるという。

パーク氏は「テクノロジー、小売り、自動車セクターの企業を中心に依頼が押し寄せている」と話した。


 サムスン・セキュリティーズが昨年手配した外国人投資家による企業訪問は117件だった。


パク氏によると、今年は訪問が下半期に集中しており、通年で昨年を超える勢いだという。

パク氏は訪問者のほとんどが米国や英国、アジアの大手グローバル投資信託と年金基金だと述べた。

 外国人投資家の買い越しは8月23日から36営業日連続で続いているものの、総合株価指数(KOSPI)は今年に入ってから2.8%上昇したにすぎない。

これに対して、日本の株価は40.1%、フィリピンの株価は13.7%上昇している。

中小企業上場の株価指数(KOSDAQ)の上昇率は5.9%で、9月時点での外国人保有率はこの2年で最高の約10%となった。

 韓国の株価は安値圏にあり、株価収益率(PER)は11.5倍にとどまっている。

これに対して、日経平均株価のPERは20倍、フィリピンの株価指数は18.6倍だ。

マッコーリー・セキュリティーズの韓国株部門のトップを務めるテレンス・T・リム氏によると、新興市場の株式指標に連動して投資する外国人投資家は韓国株の組み入れ比率を「アンダーウェイト」としており、韓国株への投資を増やす余地があるという。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策を維持する可能性が高まっていることも新興市場にとってはプラスだ。

高利回りを求める資金が新興市場に流入するためである。

 リム氏は「FRBの金融緩和の縮小が遅れるとみられている上、外国人投資家は投資できる新興市場を見つけなければならない。韓国への投資流入は続きそうだ」と話した。

 韓国の好調な貿易を支えているのは中国と米国向けの輸出だ。

韓国の輸出の4分の1を占める中国と10%を占める米国がそろって景気回復の兆しを見せている。

経済成長が続く東南アジア諸国も韓国にとって主要な輸出先だ。

韓国の経常収支が19カ月連続で黒字を記録していることも明るい材料だ。


 マッコーリー・インベストメント・マネジメント(香港)の上級ポートフォリオ・マネージャー、サム・ル・コルニュ氏は韓国への投資が低調だったのは「アジア諸国の中で最も発展した国だったからだったと思う」と述べた。

コルニュ氏は約10億ドルの資産運用を担当し、現在は韓国株の組み入れ比率を「アンダーウェイト」にしている。

コルニュ氏は「そうは言っても、韓国はインドネシアやインドのような巨額の経常赤字を計上しているわけではなく、少なくともまだ国際収支は健全だ」と指摘した。


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http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304134704579144694223146568.html








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