政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

環境大臣、電力会社へ~風力発電の「ノーズコーン」の改良について

2008年12月20日 01時43分12秒 | 科学/ハイテク
http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:GE90.jpgより


風力発電機の方はマウス書きなので、線がぎくしゃくしているが、矢印の部分


一ヶ月くらい前の記事だが、、、ふと思いついた。


記事参照

イヌワシ:発電用風車に衝突? 死骸見つかる 岩手・釜石

 岩手県釜石市にある国内最大級の風力発電所「釜石広域ウインドファーム」で、風車に衝突したとみられるイヌワシ=国の指定天然記念物=の死骸(しがい)が見つかった。環境省東北地方環境事務所が14日発表した。日本野鳥の会によると、大規模風車への鳥類の衝突死は各地で確認されているが、イヌワシは国内初という。

 同事務所によると、9月20日、運営会社「ユーラスエナジー釜石」の社員が巡回中、ミイラ化した鳥の死骸を発見。DNA鑑定で雌のイヌワシ成鳥と確認された。左羽が切断され、骨折しており、同事務所は「回転する風車の羽根に接触した」とみている。

 イヌワシは、広げた翼が2メートルに達する大型の猛禽(もうきん)類で、同省は国内生息数を約650羽(04年時点)と推計。レッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に分類している。

【藤田祐子】

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毎日新聞 2008年11月14日 21時06分(最終更新 11月14日 21時10分)

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081115k0000m040108000c.html



何が言いたいのか?と言えば、ジェット旅客機のエンジンの「ノーズコーンの「渦巻き」、又は「目玉」の印刷を行う」と言う事である。

鳥が飛び込まない工夫である。

現在、設置している風力発電のコーンには、ほとんど「渦巻き」が印刷されていない。

印刷すれば、「鳥類の衝突死」はかなり無くなるのではなかろうか?。





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torl_001 (同じような鳥類突入の事例と、放鳥したトキの対策)
2008-12-20 06:54:32

記事参照

あわら・風力発電計画  野鳥配慮朝夕は風車停止 10~3月  電源開発が方針決定

 あわら市北潟で風力発電施設の建設を計画している電源開発(東京都中央区)は、渡り鳥が風車に衝突しないように、渡りの時期の夜明けと夕暮れの時間帯には停止させる方針を明らかにした。電源開発によると、国内の風力発電施設で野鳥に配慮して風車を止めるのは初めてという。

 建設予定地の北東約8キロの石川県加賀市には、マガンやヒシクイなどの越冬地として知られ、ラムサール条約に登録された「片野鴨池」がある。日本野鳥の会と同市は、福井県内の水田が野鳥の餌場になっており、建設予定地は飛行ルートにあたるため、鳥が風車に衝突する恐れがあるとして、建設地の変更を電源開発に求めている。

 電源開発の方針によると、マガンやヒシクイが越冬する10~3月に、マガンなどが餌場との間を往復する日の出の10分前からの1時間と、日没30分前からの1時間10分、それぞれ風車を止める。監視員も配置する計画。

 加賀市環境安全課は「その時間帯に風車を止めれば野鳥の生態に影響を及ぼさないのかどうかは、はっきりしない。国の関係省庁を交えて検討をしたい」としている。日本野鳥の会チーフレンジャーの田尻浩伸さんは「マガン対策としては評価できるが、ヒシクイの移動時間はよくわかっておらず、詳しい調査が必要」としている。

(2008年12月20日  読売新聞)

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20081219-OYT8T00795.htm



先日のトキ放鳥後の件

現時点でオスが一羽だけだと自然消滅を待っているようなものだ。

これでは繁殖出来ないので、雄の近くにメスを最低、2羽、放鳥つべき。

余裕があればもっと多い方が良い。

一羽だと人間と同じように好みもあるので、ペアになる確率を極端に下げる事になる。

仮にペアになった場合、次に行う事は適切な数の雄を放鳥すべきだ。

これで様子を伺う。

これで子孫が自然発生的に増え続ければ成功だが、増えないか、減少した場合、トキの生活するインフラが整っていないと言う事になり、増やす為には、環境整備が必要である。


記事参照

放鳥されたトキ1羽死ぬ、新潟・佐渡の加茂湖近く

 9月に試験放鳥された国の特別天然記念物トキ10羽のうちメス1羽(1歳)が14日、新潟県佐渡市で死んでいるのが見つかった。

 野生復帰を目指して自然に放たれたトキが死んだのは初めて。

 環境省によると、佐渡島の加茂湖近くの山林で、トキを観察している男性が14日午前10時半頃、羽や骨が散乱しているのに気づき、環境省佐渡自然保護官事務所に連絡した。

 死んだトキは一緒に放鳥されたオス(2歳)と10月下旬から佐渡島で行動を共にしており、繁殖に期待が寄せられていた。ところが、佐渡市内の水田で今月9日、ほとんど動かなくなっているのが確認され、環境省が監視を強化していた。

 死骸(しがい)は骨だけの状態で、野生動物に食べられたとみられ、環境省で死因を調べる。「佐渡とき保護会」元会長の佐藤春雄さん(89)は、「かつてタヌキやイタチなどに食べられたトキを確認したことがある。自力で飛べなくなって襲われたか、死んだ後に食べられたのではないか」と話している。

 環境省佐渡自然保護官事務所の岩浅有記・自然保護官は、「野生復帰に向け、多くの市民らに協力してもらってきたので残念。野生では様々なことが起こると想定され、今回の結果をしっかりと分析して今後の放鳥に生かしたい」としている。

(2008年12月15日10時45分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20081214-OYT1T00322.htm



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