政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

理化学研究所の小保方氏「iPS」とは異なる方法で、万能細胞生成に成功!~名前は「STAP細胞」。

2014年01月31日 05時00分01秒 | 科学/ハイテク

この人は、おそらく「研究自体が趣味」になっているのではなかろうか?。

そうであるならば研究者として「最良な状態」と言え、「日々の地道な研究」、「熱心な努力の積み重ね」から「大成功」を「導き出した」と言えそうだ。

今までは「iPS研究」が主体だったが、今後は「STAP研究」が主流になるのではなかろうか?!。


万能細胞の生成行程が、「iPS」よりもシンプルのようなので、「万能細胞自体の正確度」というか、「完成度」、「純粋度」が高いのではなかろうか?。

その分だけ、「癌化しない」などのメリットもあるようだ。


「すばらしい功績」に拍手!。



*処で、「仮に遺伝子が傷ついた細胞があった」として、その細胞を「STAPの万能細胞」にした場合、完全な、リセット状態になっているのであろうか?。

何故このような事を述べたのか?、と言えば、「放射線でDNAが損傷した細胞や組織を元に戻す方法」を考えてみたのである。

損傷した組織に、「STAPの万能細胞」を複数の箇所に、注射器で注入した場合、その後どうなるのか?。

損傷した細胞を破壊し新たな健全な細胞への交換、正常な組織の入れ替わりなどは可能になるのであろうか?。

どうなのか?。

完全なリセットならば、損傷したDNAは元の状態になるのでは?、とも思える。




*小保方氏は、NHKの深夜のアナウンサーに顔がソックリだ。

どちらも「かわいらしい、お顔」だ。


*NHKは、昔のアナウンサーは「硬い表情の人」などが多かったが、最近ではそうではない。

特に女性アナウンサーの「顔」を厳選していると言う事が、明確に分かる。

天気予報のアナウンサーにも同じ事が言える。





記事参照


ニュース詳細
小保方さん 自分に言い聞かせ頑張ってきた
1月30日 19時37分



























STAP細胞の作製に成功した理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究ユニットリーダー、小保方晴子さんは、「あした失敗したらこの実験はやめようかな」と思ったり、「きょうだけは頑張ろう、あすは頑張ろう」と毎日のように自分に言い聞かせたりしてきたと話しています。

小保方晴子さんは、昭和58年生まれの30歳で、幼いころから再生医療に関心を持っていました。


早稲田大学を卒業後、大学院時代は東京女子医科大学・先端生命研究所の研修生として、再生医療などについての共同研究を行い、平成23年からは、アメリカのハーバード大学で、体の細胞の元となる細胞、「幹細胞」と生物の再生についての研究を行いました。


今回の研究生活につながる実験は、アメリカ留学中に取り組み始めましたが、試行錯誤の連続でした。


体の細胞の元となる細胞が、皮膚や血管などの組織や臓器を作る細胞に変わる「分化」が起きると、それ以前の状態に戻ることは、基本的には起こりえないと以前は考えられていました。


小保方さんの研究は、これを覆すもので、初めにイギリスの科学雑誌に論文を投稿したところ、「あなたは、過去何百年にもおよぶ細胞生物学の歴史をばかにしている」と返答され、悔しい思いをしたと小保方さんは会見で話していました。


研究は5年間に及びましたが、その間、「きっとそれは間違いだ」と周囲の人から言われることもあり、小保方さんは、「あした失敗したらこの実験はやめようかな」と思ったり、「きょうだけは頑張ろう、あすは頑張ろう」と毎日のように自分に言い聞かせ、ときには、泣き明かした夜もあったといいます。


そんな小保方さんですが、趣味は、ペットとして飼育しているカメの世話や温泉、ショッピングで、みずから「普通の女の子です」と話しています。


研究室の壁をお気に入りのピンク色にして、大好きな「ムーミン」の人形を置き、白衣の代わりにふだんから愛用している「かっぽう着」で、研究に取り組んでいます。


研究成果の発表では、「お風呂に入っているときも研究のことが頭を離れませんでした」と述べる場面もあり、研究熱心な姿勢を改めて印象づけました。


STAP研究の着想と経緯

小保方さんが、STAP細胞のアイディアを思いついたのは20代半ば。


アメリカのハーバード大学医学部に留学していたときでした。


マウスの神経や筋肉の細胞を細長い管に入れて通す実験をしていたところ、管に入れたものとは異なる小さい細胞が出てきたのです。


この小さい細胞を詳しく調べると、iPS細胞など、いわゆる万能細胞にあるOct4という遺伝子が活発に働いていました。


神経や筋肉の細胞が、細長い管の中を通る刺激で、万能性を獲得するような変化を起こしたのではないか。

小保方さんが、STAP細胞の発想を得た瞬間でした。


しかし、外部からの刺激だけで細胞が万能性を獲得するという考えは、生物学の常識からは外れたものでした。


周囲からの理解もなかなか得られなかったといいます。


そうした小保方さんに転機が訪れたのは、3年前。


神戸の理化学研究所に移ったときです。


クローン技術で世界的に知られた研究者、若山照彦さんが上司となり、この発想を理解してくれました。


小保方さんは、若山さんと一緒に動物実験を進め刺激を与えて出来た細胞に万能性があることを証明しようとします。


データをそろえてイギリスの権威ある科学雑誌「ネイチャー」に投稿しましたが、「あなたは過去数百年にわたる細胞生物学の歴史を愚弄している」と厳しいコメントを受け取ったといいます。


しかし諦めず実験を続け、多くのデータをそろえて再びネイチャーに投稿。


今回、ようやくその研究成果が世界に認められました。


「自分を信じて頑張っていた」

小保方さんが所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、共同研究者でもある笹井芳樹さんは、「初めに論文が却下され、心が折れそうになったときも、小保方さんは自分を信じて頑張っていた」と振り返りました。


そのうえで、「理化学研究所には、この分野の世界で有数の研究者たちがいたので、小保方さんはさまざまな場面でアドバイスを求めていた。研究者たちも小保方さんが興味深いことに挑戦していると感じ、『一肌脱いでやろうじゃないか』と難しい実験を支援してくれた。研究者の心意気のようなものが厳しい時期の彼女を支えたと感じている」と話していました。



http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140130/k10014897241000.html




STAP細胞「大変革」 世界が興奮、米指導教授も称賛
2014年1月30日10時45分


STAP細胞は英科学誌ネイチャーのニュース記事でも大きく紹介された=ネイチャー提供
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140130001093.html



 iPS細胞とは違う方法で、万能細胞の作製に成功した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)らの研究は、海外メディアも大きく取り上げた。

小保方さんの米国時代の指導教官も成果をたたえた。医学の将来を変えうる成果として、世界も注目している。


新しい万能細胞作製に成功
http://www.asahi.com/articles/ASG1Y41F4G1YPLBJ004.html

万能細胞の特集ページはこちら
http://www.asahi.com/topics/word/万能細胞.html


 小保方さんらは、マウスの細胞に弱酸性の刺激を与えるだけで、どんな組織にもなれる万能細胞「STAP(スタップ)細胞」ができることを証明した。

 英BBC(電子版)は「興奮するような驚きの発見。大変革」とするロンドン大教授の談話を掲載。

再生医療の技術を「より安く早く、安全にしうる成果」と伝えた。

「なぜレモンや酢、コーラを飲んでも起きないのか?」と素朴な疑問を交えながら、STAP細胞ができる仕組みを解明する必要性を指摘した。

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英科学誌ネイチャーのウェブサイトはこちら
Acid bath offers easy path to stem cells
http://www.nature.com/news/acid-bath-offers-easy-path-to-stem-cells-1.14600


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泣き明かした夜も STAP細胞作製、理研の小保方さん(1/30)
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「生物のロマン見ている」 小保方さん会見一問一答(1/30)
新しい万能細胞作製に成功 iPS細胞より簡易 理研(1/29)


http://www.asahi.com/articles/ASG1Z2D3LG1ZUHBI006.html




STAP細胞作製方法、国際特許を出願 理研など
2014年1月31日00時00分

 新型万能細胞(STAP細胞)を作製した小保方晴子さんの所属する理化学研究所などが、特許協力条約(PCT)に基づく国際特許を米国で出願していることがわかった。

世界知的所有権機関(WIPO)のサイトで公開されていた。

 小保方さんがかつて在籍した米ハーバード大学のブリガム・アンド・ウイメンズ病院、東京女子医大と理研が、遺伝物質などを外から入れずに万能細胞を作る方法について出願した。

理研は「詳細は当面答えない」としている。

 万能細胞では、特定の営利企業が特許を取得して技術を囲い込むことが懸念されており、こうしたことを防ぐ目的とみられる。


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新しい万能細胞作製に成功 iPS細胞より簡易 理研(1/29)



http://www.asahi.com/articles/ASG1Z72RXG1ZPLBJ00N.html




理化学研究所 ホームページ
http://www.riken.jp/




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「急性骨髄性白血病」の再発率の高いタイプ、30%が「治る病気に」!
2013年04月19日 01時55分55秒 | 食/医療
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アルツハイマー病、「近い将来、注射で治療可能」~政府は早めに認証すべき、待っている患者は多い。
2013年03月21日 03時34分06秒 | 食/医療
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torl_001 (理化学研究所、iPS細胞の作製効率20倍に!。)
2014-02-07 06:59:11


記事参照


【社会】
iPS細胞の作製効率20倍に 理研、マウスで成功
2014年2月7日 02時00分

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/45/9cd3b4ea55bbbbf8553761d115c0cfd8.jpg?random=58849949c719279edefddd212c81a224

タンパク質ヒストンを利用して作られたiPS細胞(理化学研究所提供)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2014020601001693.jpg


 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作る効率を従来の約20倍に上げる作製法をマウスで開発したと、理化学研究所などのチームが6日付の米科学誌電子版に発表した。

 チームは、卵子の中に大量に存在するタンパク質ヒストンに注目。

マウスの体細胞からiPS細胞を作る際に、山中伸弥京都大教授が発見した4遺伝子に加えて、特殊なヒストンを作る2種類の遺伝子を組み込んだ。

 その結果、iPS細胞ができる割合が従来の約10倍になった。

さらにヒストンの働きを助けるタンパク質も加えると約20倍に高まった。

作製は従来より2~3倍早くなり、通常数週間かかるところを1~2週間でできるという。

(共同)


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014020601001589.html


torl_001 (人の皮膚から作った万能細胞「STAP」~臨床応用へ、一歩前進。)
2014-02-10 03:18:14


数日遅れてしまったが、投稿しておこう。


記事参照


暮らし・話題
人で初のSTAP細胞か ハーバード大が顕微鏡写真公表
(02/06 08:53、02/06 09:57 更新)


(写真)人で初めてとなる万能細胞「STAP細胞」の可能性がある細胞の顕微鏡写真(米ハーバード大のバカンティ教授提供・共同)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/image/5391_1.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b4/44c1dd2a9fdfc7cf63cff08df88fa966.jpg?random=8a17a5055f84d38cb195aec5f316bd7d


 【ワシントン共同】人で初めてとなる万能細胞「STAP細胞」の可能性がある細胞の顕微鏡写真を、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授のチームが5日公表した。

 日本の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダーらとともに開発したSTAP細胞作製法を使い、人の皮膚細胞からつくった。

人として初めてのSTAP細胞であることが確認されれば、臨床応用への期待が大きく膨らむ。

 バカンティ教授は共同通信の取材に、さまざまな種類の組織に変化できる能力を持っていることを示す遺伝子が働いているかどうかを詳しく分析しているという。


【関連記事】

【道外】混血の証拠、皮膚や毛髪に ネアンデルタールと現人類 (01/30)
【道外】STAP細胞使い、サルで実験 米チーム、脊髄損傷に (01/30)


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/519459.html




torl_001 (iPS研究の山中教授、STAP細胞「ノウハウを教えていただきたい」。)
2014-02-11 01:22:20

記事参照


STAP細胞「ノウハウ教えて」 山中教授が会見で称賛
2014年2月10日


(写真1)会見する山中伸弥・京都大教授=京都市下京区
http://apital.asahi.com/S2202/upload/2014021000015_1.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/45/d8b4b5be06d37c2bcedb5edfb470b017.jpg?random=710998fd54b1ebbe39a5cdc37bbde191

(写真2)会見する山中伸弥・京都大教授=京都市
http://apital.asahi.com/S2202/upload/2014021000015_2.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8c/d694d45c45990875363b2327a6fae509.jpg?random=1109565564851c3a177d5c8278cb9e95


 大リーグだけじゃなく、サッカーのワールドカップも狙える――。理化学研究所の小保方晴子さん(30)らが作製したSTAP(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得)細胞について、2012年にノーベル医学生理学賞を受けた京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授(51)が10日、京都市内で記者会見を開き、賛辞を贈った。

 同じ万能細胞のiPS(人工多能性幹)細胞を先駆けて作製した山中さんは京大でもSTAP細胞をつくる意向を示し、「小保方さんにノウハウを教えていただきたい」と述べた。

 山中さんは今回の成果について「若い日本の研究者からの発信で、本当に誇りに思う」と評価。

「iPS細胞と同じ仕組みでできているのかもしれない。研究者として非常にワクワクする」と話した。

iPS細胞で培った経験を理研に提供するなど、最大限協力して研究を進め、「ぜひ一緒に頑張っていきたい」という。

 また、STAP細胞は、体内で臓器を再生するなどiPS細胞には難しいことができる可能性があると指摘。

「iPSにとっては大リーグがゴールだが、STAPはもっとほかの可能性があると思う。必ずしも大リーグを目指すのではなく、サッカーでワールドカップも狙える」と例えた。

 その一方で「iPS細胞がSTAP細胞に比べてがんになりやすいといった誤解が広まり、心を痛めている」と語った。

iPS細胞は発見から8年でつくり方も変わり、安全性が大きく高まり、人間への臨床試験が可能な一歩手前まできていることを説明。

その上でSTAP細胞の安全性評価については「まだこれから」とも指摘した。(鍛治信太郎、野中良祐)


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http://apital.asahi.com/article/news/2014021000015.html




がん化、作製効率に「誤解」=STAPとiPS比較で-山中教授


 新しい万能細胞「STAP細胞」をめぐり、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発した山中伸弥京都大教授は10日、「iPS細胞はSTAP細胞よりがん化リスクが高く、作製効率が低いとの誤解がある」とするコメントを発表した。


〔写真特集〕万能細胞「STAP幹細胞」~30歳女性リーダーが活躍~
http://www.jiji.com/jc/d4?p=sta141&d=d4_movie


 山中教授はコメントで、細胞を弱酸性液に浸すなどして作るSTAP細胞について「細胞の初期化のメカニズムに迫る上で極めて有用。

体内での臓器再生につながる可能性もあり、技術の発展に最大限協力したい」と評価。その上で、誤解があると指摘した。(2014/02/10-23:34)


http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014021000917





torl_001 (理研、米でSTAPの国際特許出願。)
2014-02-11 02:12:11


記事参照


理研、米でSTAP細胞の国際特許出願 関連技術との違い重要
2014/2/11 1:39
日本経済新聞 電子版

 世界知的所有権機関(WIPO)の情報によると、理化学研究所などはSTAP細胞の国際特許を昨年4月に米国で出願した。

発明者は小保方晴子研究ユニットリーダーら7人。仮出願を経て出願した。

 今回の出願では請求の範囲を「細胞にストレスを加えて万能細胞を作る技術」とした。

日本弁理士会バイオ・ライフサイエンス委員会の越智豊副委員長は「パイオニアとなる発明は比較的広く認められる傾向にあるが、ストレスだけでは広…


関連キーワード

ストレス、山中伸弥、STAP細胞、出沢真理

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http://www.nikkei.com/article/DGXNZO66656640Q4A210C1TJM000/




torl_001 (京都大学 iPS研、エピゲノムの変化で癌形成~エピゲノムの操作で「新たな治療法確立か?!」。)
2014-02-14 05:42:43

記事参照

遺伝子異常なくてもがんに iPS使い解明、京大

(写真)腎芽腫の細胞から作製したiPS細胞を変化させて作った正常な腎臓の細胞(京都大iPS細胞研究所の大西紘太郎大学院生提供)
http://img.47news.jp/PN/201402/PN2014021301002342.-.-.CI0003.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/95/6d42e81c455631ceb46b8680077d458b.jpg?random=90cb02b9bf4b978680c866cbbaf6dd73

 遺伝子の異常が原因にならないがんがあることを京都大iPS細胞研究所などのチームが人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った研究で明らかにし、13日付の米科学誌セル電子版に発表した。

 がんは遺伝子異常が積み重なってできると考えられている。今回形成されたがん細胞は遺伝子異常がなく、遺伝子を制御する「エピゲノム」という調整機能が変化していた。

 チームの山田泰広教授は「形成の仕組みは不明だが、エピゲノムをコントロールすることで、新しいタイプの治療法開発につながる」と話している。

2014/02/14 02:01   【共同通信】


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もっと知りたい ニュースの「言葉」

iPS細胞(2012年1月24日)神経や筋肉、血液などさまざまな組織や臓器の細胞になる能力がある新型万能細胞。皮膚など分化が進んだ体細胞に遺伝子などを導入して作る。京都大の山中伸弥(やまなか・しんや)教授が2006年にマウスで、07年にヒトで作製を報告した。事故や病気で失われた組織や細胞の機能を回復する再生医療や病気の原因解明、創薬への利用が期待される。自分の細胞を使った「自家移植」が可能で、拒絶反応がない利点がある一方、がん化の恐れなど安全面で課題もある。

遺伝子(2004年1月15日)子が親に似るなどの情報が書き込まれており、塩基という分子の対がつながったデオキシリボ核酸でできている。人の全遺伝情報は約30億の塩基で構成され、その一部が遺伝子で、種類は約3万2000ある。血縁関係のない人同士では0・1―0・2%の割合で配列が異なり、この違いが容姿や病気に影響する。遺伝子の指令がどういう経路をたどり病気を起こすかを調べるには、分析手法の開発が重要で、新しい産業創出への期待も広がる。


http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021301002321.html





torl_001 (京大と味の素、安全なiPS専用培養液/京大、iPSで血小板大量作製。)
2014-02-14 23:38:22

各記事参照


安全なiPS専用培養液を開発 人や動物の成分含まず


(写真)京都大iPS細胞研究所の中川誠人講師(右)と味の素の国本裕副社長=13日午後、東京都千代田区
http://img.47news.jp/PN/201402/PN2014021301002107.-.-.CI0003.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/71/51def571d293cfca9c22699580713cce.jpg?random=d3ba13ad568e858cc268dca58fb276f8


 京都大iPS細胞研究所と味の素は13日、人や動物の成分を含まない人工多能性幹細胞(iPS細胞)専用の培養液を開発したと発表した。

移植に使った際に感染症の危険性が低く安全だとしている。

 京都大と味の素などのチームは1月、マウスの細胞や牛の成分を使わない培養法を発表したが、培養液には人由来のタンパク質を加えていた。

今回の培養液は、細菌に作らせ精製したタンパク質を使用し、ウイルスなどが混入しないという。

2014/02/13 19:41   【共同通信】


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http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021301001997.html




京大、iPSで血小板大量作製 輸血安定供給へ


(写真)成熟した巨核球(京都大iPS細胞研究所の中村壮研究員提供)
http://img.47news.jp/PN/201402/PN2014021301002326.-.-.CI0003.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/be/976bcf7bfcf19e6a3dffcd9e51e17749.jpg?random=f187ba1e7e44081380e199984a8c45c2


 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、血小板のもとになる巨核球という細胞を作製し、血小板を大量に作り出す方法を京都大iPS細胞研究所などのチームが確立し、13日付の米科学誌セル・ステム・セル電子版に発表した。

 血小板は血液成分の一つで、血液がんの患者らへの輸血に利用される。献血で集められるが、保存期間は短く慢性的に不足し安定供給が課題だ。

 東京大や京大の研究者らが設立したベンチャー企業「メガカリオン」(東京)は、今回の方法で作る巨核球を凍結保存するバンクを京大に設置しており、本格的な作製を3月末から始める予定。

2014/02/14 02:01   【共同通信】



http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021301001785.html



torl_001 (理化学研究所、万能細胞STAPの詳しい作製法公表へ!。)
2014-03-07 04:01:22


記事参照


STAP、詳しい作製法公表 理研
2014年3月 6日

 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」について、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は5日、詳しい作製手順をまとめた文書をウェブサイトで公表した。

国内外の研究者から「論文の情報だけでは細胞を作れない」などとして、より詳しい手順の公開を求める声が出ていた。

 今回は、この細胞の作り始めから終わりまでを8段階に分けたマニュアルを公表した。

STAP細胞に変えたい細胞は事前に酵素などでバラバラにしておくことや、オスの細胞のほうがメスよりつくりやすいなど、細かな注意点も記した。

 この細胞作製に成功したことを明らかにしたのは今のところ、論文を書いた理研と米ハーバード大の研究グループだけで、国内外の研究者がより詳細な作製手順の公開を要望していた。

 一方、論文の画像や他の論文の引用表記などに不自然な点があるとの指摘があり、理研とネイチャー誌が調べている。

理研は「様々な指摘を真摯(しんし)に受け止め、調査結果が出れば速やかに公表する」と話している。


http://apital.asahi.com/article/news/2014030600003.html





2014年3月5日
独立行政法人理化学研究所
STAP細胞作製に関する実験手技解説の発表について


理化学研究所は本日、社会的に注目されているSTAP細胞の作製に関する実験手技解説(Technical Tips)を「Nature protocol exchange」で発表します。時間は15時を予定しています。
http://www.nature.com/protocolexchange/

科学研究における再現性を含む評価は、科学的根拠を基に研究者社会において検証いただくものと考えております。

研究グループが既に発表した論文(Nature 505, 641–647)には、STAP細胞作製法の方法論を掲載していますが、文書スペースの都合上、詳細の記載には限界があります。

論文発表以来、研究グループでは多くの研究者が今回の現象を再現するための一助として、細かいノウハウを説明する実験手技解説の準備に取り組んで参りました。

今回、その一環として、STAP細胞等の作製に関するより詳細な実験手技解説を発表します。

[Nature Protocol Exchange ]
http://www.nature.com/protocolexchange/protocols/3013


[PDF ]
http://www.cdb.riken.jp/jp/04_news/articles/pdf/14/protocol_exchange_v1.pdf
*Nature Protocol Exchangeに登録されていない方はこちらをご覧下さい。


これまで研究グループに問い合わせが多かった点や間違いやすいポイントを中心に、実用的な実験ノウハウとその解説を行っております。

今後、さらにより体系的な実験手技解説も準備し、整い次第、学術誌やオンライン媒体等で発表していく予定です。

なお、研究所では、Nature誌に掲載された論文に関し、様々な指摘があることを真摯に受け止め、所内外の有識者による調査を行っています。調査の結果が出た時点で速やかに公表します。


問合せ先

独立行政法人理化学研究所 広報室報道担当
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torl_001 (京大、iPSパーキンソン臨床/iPS細胞だけ光らせる化合物発見。)
2014-03-08 11:29:07

各記事参照


京大、iPSパーキンソン臨床へ 15年にも開始
3月7日(金)02:04


(写真)iPS細胞から高効率、高純度の作製法で作った、ドーパミンを出す神経細胞の塊(京都大iPS細胞研究所の土井大輔研究員提供)
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/photo/PN2014030601002339.-.-.CI0002.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/38/8893a5e217f5130e75a964eecc547cf7.jpg?random=0317dbf8b1023c098cf0a97cd7d5bd1a


 京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授らのチームは6日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、パーキンソン病を治療する臨床研究を2015年初めに申請し同年中にも開始するなど、詳細な実施計画を明らかにした。

進行の抑制や症状改善に有望と期待される。

実現すれば、iPS細胞を用いた臨床研究では、目の難病患者の網膜を再生する理化学研究所の世界初のケースに次ぎ2例目となる見通しだ。

 パーキンソン病は、脳の神経伝達物質ドーパミンを出す神経細胞が減り、手足の震えや体のこわばりが起こる難病。

神経細胞の減少を根本的に食い止める方法はない。

と話した。


http://www.shinmai.co.jp/newspack3/?date=20140307&id=2014030601002333




京大:iPS細胞だけ光らせる化合物発見 未分化細胞識別
毎日新聞 2014年03月07日 02時20分

 京都大の研究グループは6日、ヒトの多能性幹細胞(iPS細胞やES細胞)だけを光らせる化合物を発見したと発表した。

多能性幹細胞は、組織や臓器になる細胞への分化が不十分なものが残ったまま移植すると、がん化する危険性がある。

この化合物を使えば、未分化な細胞を簡単に識別することが可能になるという。

再生医療の安全性の向上に役立つ成果で、7日付の米科学誌「セル・リポーツ」に掲載される。

 研究グループは、326個の蛍光化合物の中から、ヒトの多能性幹細胞内で強く発光するが、分化後の細胞では光が弱くなる化合物を見つけ出し、「KP-1」と命名した。

グループには山中伸弥教授も参加している。

 グループによると、KP-1は、特定のたんぱく質の作用で、分化後の細胞では細胞外に排出される。

しかし、未分化の細胞内では、このたんぱく質の働きが弱いため、細胞内にとどまり、発光すると考えられるという。

 実験の結果、血液幹細胞や心筋細胞などさまざまな種類の細胞で、未分化の多能性幹細胞を判別することができた。

グループの京都大物質-細胞統合システム拠点の上杉志成(もとなり)教授(化学生物学)は「抗体で細胞に目印をつける従来の方法に比べ、培養液中にKP-1を添加するだけで簡単に見分けられる」と話している。【堀智行】



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http://mainichi.jp/select/news/20140307k0000m040115000c.html






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