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陸自・南スーダンPKO派遣、「ツェツェバエ」には気を付けるべき。

2012年02月19日 03時52分38秒 | 政治・自衛隊
写真上 厚生労働省検疫所 海外で健康に過ごすために より 「ツェツェバエ」
http://www.forth.go.jp/useful/attention/07.html
http://www.forth.go.jp/useful/attention/img/07_10_a.jpg
写真下 アフリカ睡眠病を引き起こすトリパノソーマ(紫色をした4つ)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/23/Trypanosoma_sp._PHIL_613_lores.jpg


陸自・南スーダンPKO派遣、「外国人への敵意ない」~「日本の国旗」を目立たせるべき。


南アフリカなどでは、貧困地区の開発と言う事で、中国人業者が、その地区の住宅を強制破壊しており、中国人に対しての不信感が激増しているようだ。

中国人と勘違いされては困る。

スーダンではそのような事は無いのか?。


記事参照

2012年2月18日18時32分
「外国人への敵意ない」南スーダンPKO派遣の陸自1佐

関連トピックス
• 南スーダン

報道陣に説明する現地支援調整所長の生田目徹1佐=南スーダンの首都ジュバ

 南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)で、国連などとの調整にあたる陸上自衛隊の現地支援調整所長・生田目徹1佐(45)が18日、首都ジュバで取材に応じ、「ジュバ市内の道路整備から始めたい」と当面の活動方針を語った。

現地の治安情勢については「ジュバでは外国人への敵意はなく、(地方部の)部族衝突の影響はない」との見方を示した。

 生田目1佐によると、国連南スーダン派遣団(UNMISS)からは、自衛隊に要望する活動として道路整備のほか、ジュバとその北方約150キロの河川港整備などを提案された。

自衛隊の活動範囲は当面、安全確保などのためにジュバ周辺に限定するが、技官が港の設計図を国連側に提供し、採用されたという。

 自衛隊の1次隊は約80人がすでにジュバと隣国ウガンダに入り、20日に主力の約120人がジュバに到着する。(ジュバ=渡辺丘)

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http://www.asahi.com/international/update/0218/TKY201202180333.html



*ツェツェバエによるアフリカ睡眠病には気を付けなかればならない。

ツェツェバエは大きさは日本のハエと同じくらいだが、アブのような虫だ。

ハエの場合、口がなめるような形になっているが、ツェツェバエの場合は動物の血液が主食なので針のようになっている。


アフリカ睡眠病とは。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカ睡眠病

隣国のエチオピアなどは死亡者数が多いようだ。

又、昔から使用されている薬には、トリパノソーマが耐性化しており最近では効果的ではないと言う話がある。


追加として、最近の米軍の報告では「ハエ取りは青色が効果大」と言う事が言われているようだ。



記事参照

「ハエ取りは青色が効果大」、米兵支援目的の研究で判明

2012年 02月 17日 12:36 JST

[go to article]
2月15日、米フロリダ大学の研究チームは、ハエが濃い青色を好む性質があるとの研究結果を明らかにした。この研究は戦場で兵士を悩ますハエの駆除方法を探すため、米国防総省が資金援助して行われた。写真はアフガニスタンに駐留する米軍兵士。昨年4月撮影(2012年 ロイター/Bob Strong)
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPTYE81K42120120217&channelName=oddlyEnoughNews#a=1


[オーランド(米フロリダ州) 15日 ロイター] 米フロリダ大学の研究チームは15日、ハエが濃い青色を好む性質があるとの研究結果を明らかにした。

この研究は戦場で兵士を悩ますハエの駆除方法を探すため、米国防総省が資金援助して行われた。

フロリダ大学で都市昆虫学を専攻するフィル・ケラー教授らの研究によると、一般的なイエバエは、ハエ取りによく使われる明るい黄色よりも濃い青色のしま模様を好むことが分かったという。

研究チームが制作した青いしま模様のハエ取り「フライ・バイター」で実験したところ、96%の確率で1カ月に4万匹以上を捕えることができたという。

ハエは戦場で邪魔になるだけでなく、戦闘によってインフラが破壊された際に病気を拡大させる可能性がある。

今回の研究は、戦場に展開する兵士を支援するプログラムの一環として行われていた。

ケラー教授によると、フライ・バイターはイラクやアフガニスタンのほか、ギリシャなどでも試験済みで、同プログラムによって製造される最初の商品。

年内にも自然災害に見舞われた被災地などに人道目的で提供されるという。

© Thomson Reuters 2012 All rights reserved.

[Full Size]
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世界最小の新種カメレオン見つかる、体長29ミリ
米国の子ども1割、アルコール依存症の親元で生活=調査


http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE81K42120120217


イエバエは効果があるようだが、サシバエである「ツェツェバエ」の場合はどうなのか?。

防衛省は、フロリダ大学に聞いてみると良いかもしれない。






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torl_001 (陸自・PKO南スーダン派遣~治安が悪いようだ/陸自隊員、「みそ汁が恋しい」と。)
2012-02-26 22:29:16

もう「みそ汁」が、恋しくなったのか?。


「早すぎるような気もしないでもない」が、現地は灼熱の酷暑と言う状態のようだ。

それに比べ、「日本は未だに寒い」。

宇宙でもみそ汁やラーメンも送っているのだから、スーダンであれ「次の物資輸送で送ってあげれば良い」。


*しかし、それより問題なのは、やはり治安が悪そうだ。

産經新聞の記者のカメラ没収か?!、更には「賄賂まで要求か?」。

現地の警察、「腐っているようだ」。

国の基礎が「まだまだ出来上がっていない」と言う事が言える。




記事参照

南スーダンPKO同行記 灼熱の大地に陸自隊員の苦闘を見た 元民兵の視線に恐怖

2012.2.26 21:45 (1/4ページ)

陸上自衛隊の宿営地を取材する峯匡孝記者(左)。幹部自衛官の丁寧な説明を聞き逃すまいとするが、あまりの熱さに意識朦朧となった=22日、ジュバ(早坂洋祐撮影)
http://sankei.jp.msn.com/politics/photos/120226/plc12022621470007-p1.htm

 国連平和維持活動(PKO)で南スーダンの首都ジュバに入った陸上自衛隊。

隊員は、日中気温が45度を超える灼熱(しゃくねつ)の大地で、不満一つ漏らさず黙々と活動に従事していた。

記者がその活動を追ったのは15~23日のわずか9日間ではあるが、その悪戦苦闘を報告したい。

 記者が、カイロ、エンテベ(ウガンダ)を経由しジュバに到着したのは15日朝だった。

ビザ発給料は日本出国前に確認したところ50ドルのはずだったが、要求額は倍の100ドル。

係官は記者から100ドル札をむしり取り、ビザが貼られたパスポートが戻ってきたのは約30分後。

現地政府関係者からは「この国はたった1週間で料金が跳ね上がるのはざらだ。しかも係官によっても違う」と笑われた。

 ホテルで荷をほどくと、ジュバ最大級の市場「コニョコニョマーケット」に向かった。

でこぼこの広場に粗末なテントが並ぶだけの市場だが、色とりどりの野菜や果物が並び、地元の買い物客で活気にあふれる。

 とはいえ、日本人がいれば当然目立つ。ものの数分もしないうちに、ライフルを携行した制服警察官に囲まれた。

連行されたのは市場に隣接する「POLICE STATION」(警察署)。

細い木材の柱にトタン屋根を打ち付けただけの粗末な小屋だが、ここで人生初の事情聴取を受けることになってしまった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120226/plc12022621470007-n1.htm



南スーダンPKO同行記 灼熱の大地に陸自隊員の苦闘を見た 元民兵の視線に恐怖

2012.2.26 21:45 (2/4ページ)

 椅子に座らされると身長2メートル近い大男が「いつジュバに来たのか」「カメラで何を撮影したのか」「取材許可証はあるのか」と英語で詰問。

やっと終わったかと思えば、5、6人の調べ官が次々に入れ替わり同じ質問を繰り返す。

 隣で取り調べを受けた早坂洋祐カメラマンはカメラの没収を告げられ、立ち会った現地ドライバーは深刻な表情で「拘束される可能性がある」とささやいた。

「スパイ容疑で産経記者逮捕」の見出しが頭の中で躍った。

 最後に登場した調べ官は「事務手数料」として婉曲(えんきょく)に「賄賂」を要求してきた。

まだ取材許可証を取得していなかったこともあり、泣く泣く100ドルを支払った。

 解放されたのは3時間後。

赤い大きな太陽は西の地平線近くまで傾いていた。

アフリカ諸国では、公務員が給料だけでは生活できず、外国人に因縁を付け、金をせしめることが多々あるとは聞いていたが、まさか初日から被害に遭うとは…。

× × ×

 宿泊したのはジュバ中心部にある「パラダイスホテル」。

名前こそ「パラダイス」だが、内実は単なるコンテナハウスで、6畳ほどの部屋にベッドと机と椅子とシャワールーム、トイレがあるだけ。

蛇口をひねるとナイル川から取水した真っ茶色の水が流れ出した。

一応クーラーはあるが、日中は停電と断水が相次ぎ、使い物にならない。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120226/plc12022621470007-n2.htm



南スーダンPKO同行記 灼熱の大地に陸自隊員の苦闘を見た 元民兵の視線に恐怖

2012.2.26 21:45 (3/4ページ)

 3食ともこのレストランでビュッフェ形式の食事を取ったが、メニューはパンやパスタ、何かの肉を煮込んだ“ビーフストロガノフ”など。

衛生状態も極めて悪く、食材には大量のハエがたかっており、追い払いながら食べていると食べた気がしない。

 南スーダン人は一様に長身で机や椅子などはすべてラージサイズ。

公衆便所の男性用便器の位置も異様に高く、身長160センチの記者は無理に背伸びしたら足がつってしまった。

× × ×

 翌16日、ジュバ空港に隣接した陸自部隊の宿営地を訪ねた。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)敷地内にあり、先遣隊の約50人がすでに寝起きしていた。

 隊員たちは夜明け前の午前6時に起床、朝礼は7時半。ラッパにあわせて日の丸が掲揚される。

 月曜日の朝礼では決まってマラリアの予防薬を内服する。

マラリアの予防薬は個人差があるとはいえ、吐き気や頭痛などの副作用を伴うため、隊員たちには何よりの苦痛だという。

 隊員たちが暮らすテント内の室温は日中は50度を超える。

派遣されているのは20、30歳代の若い隊員がほとんどだが、外出は危険を伴うため厳しく制限されており、しかも禁酒…。

 活動時間外はインターネットや携帯ゲームくらいしか娯楽はない中で、隊員たちの何よりの楽しみは、週に1度10分間だけ許可される衛星電話を介しての家族や知人への電話だという。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120226/plc12022621470007-n3.htm



南スーダンPKO同行記 灼熱の大地に陸自隊員の苦闘を見た 元民兵の視線に恐怖
2012.2.26 21:45 (4/4ページ)


 食事はパック詰めの「戦闘用糧食」。レトルトパックの米におかず。

種類は豊富だが、重労働で大量の汗をかくことを前提に味付けはかなり濃いめだ。ある若い隊員は「みそ汁が恋しい」とポロリと漏らした。

× × ×

 酷暑の南スーダンでの取材はつらい。日ごろから不摂生の上、根性がない記者はすっかりバテてしまい、ちょっと取材してはホテルに舞い戻りミネラルウオーターで喉を潤す毎日だった。

 しかも20年以上の内戦を経て独立を果たした国だけに、男たちは反スーダン政府勢力「スーダン人民解放軍」(SPLA)の元民兵ばかり。

外国人を見たら「スパイではないか」と鋭い視線を向け、とても怖い。カメラを向けるとけげんな顔を浮かべ、「どこかに誘拐されるのではないか」という恐怖は常につきまとった。

 そんなさなかでも陸自隊員たちはまさにバケツをひっくり返したように汗をかきながら物資の搬送など重労働を黙々と続けていた。

 にもかかわらず記者は「他の取材活動もある」と理屈をこね、予定より1日短くジュバを離れてしまった。今もなお南スーダンの人々のために活動を続ける自衛隊員のことを思うと今も気恥ずかしい。


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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120226/plc12022621470007-n4.htm



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