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エジプト観光での気球燃焼落下事故、「操縦士は先に飛び降りた?!」~ならば「殺人罪だ!」。

2013年02月28日 03時44分44秒 | アフリカ諸国
毎日新聞 エジプト気球墜落:「原因、ガス漏れ濃厚」運航会社社長 より。
熱気球の墜落現場で献花するルクソール県のサード知事(手前左)ら=エジプト南部ルクソールで2013年2月27日午前10時半、秋山信一撮影
http://mainichi.jp/graph/2013/02/28/20130228k0000m030130000c/001.html


以前、イタリアで起きた事件、地中海クルーズの豪華客船座礁事故で、乗客を置き去りにして、真っ先に「マザコン船長」が飛び出してきた事件!。

あの事件と構図は同じだ!。


遺族は現地の観光会社に対し「損害賠償を請求すべき」だ。


操縦士は、着地して停止するまで、降りてはならない。

最後に降りるのが、当たり前。

操縦士のいなくなった「気球は、誰も操縦出来ないのだ!」。


エジプト政府、「司法の適切な判決」が必要だ。



記事参照


エジプト気球墜落:操縦士の行動に物議…客残し逃げたのか
毎日新聞 2013年02月28日 00時54分(最終更新 02月28日 01時06分)

 エジプト・ルクソールで熱気球が炎上、墜落した事故で、乗客を残して飛び降りたとされる操縦士の行動が物議を醸している。

火だるまだったという情報もある操縦士。

助かりたい一心だったのか、それとも何らかの理由で投げ出されたのか。

日本には国の基準がないが、先に逃げたとすれば、飛行機の操縦士や船舶の船長の「行動規範」に照らして批判は免れそうにない。

 航空機の機長が乗客を救った好例は、那覇空港で07年8月に起きた中華航空機の事故だ。

着陸後に燃料漏れで中華航空機が爆発、炎上。機長は乗客157人を脱出用シューターで逃がし、一番最後に操縦室の窓から脱出した。

乗員乗客165人は無事だった。

 逆に悪い例では、12年1月にイタリア中部沖の地中海で発生した豪華客船「コスタ・コンコルディア」の座礁事故が記憶に新しい。

30人が死亡、2人が行方不明になったが、船長は乗客を救助せずに避難したとされ、業務上過失致死容疑で検察当局に身柄を拘束された。

今月25日、起訴請求され、有罪なら最高で禁錮20年の可能性があるという。

 国土交通省によると日本では、航空機の機長は危機的なトラブルが生じた場合、旅客の救助に必要な手段を尽くすよう航空法で義務付けられている。

全日空では同法に基づき、機長が旅客の安全に対し最終的な責任を負うとマニュアルで規定。

トラブルが起きれば、中華航空機の機長のように乗客を全員避難させた後に避難する。

 船長もまた同様に、人命救助に必要な手段を尽くすよう船員法で義務付けられている。

海上保安庁の幹部は「船長が船員や乗客の安全を確認せず、船を離れることはあってはならない」と話す。

 米英では、気球でも非常時に操縦士が同乗者の安全を最優先することについて国の基準がある。

しかし日本では「機長は飛行に際して全ての責任と権限を持つ」などとする民間の日本気球連盟の安全規定しかない。

連盟広報担当の太田耕治さんは「運航中の出来事は操縦士が全責任を持つというのが世界の共通認識。操縦士は当然、乗客を助ける方法を講じるべきだ」と話す。

 ただ、今回の事故について、太田さんは操縦士が乗客を見捨てたという見方には懐疑的だ。

「ボンベのすぐ近くにいた操縦士は最初に火に巻き込まれ、落下したのではないか。正常な意識を保ったまま逃げる判断をしたとは考えにくい」と推測する。【桐野耕一、水戸健一】


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http://mainichi.jp/select/news/20130228k0000m040122000c.html



エジプト気球墜落:「原因、ガス漏れ濃厚」運航会社社長
毎日新聞 2013年02月28日 02時30分

 【ルクソール(エジプト南部)秋山信一、カイロ篠田航一】エジプト南部ルクソールで起きた日本人4人を含む19人が死亡した熱気球の爆発事故で、気球の運航会社「スカイクルーズ」のハリード・ハテータ社長(57)が27日、毎日新聞の取材に応じ、「ガス漏れ以外に出火の原因は考えられない」と主張した。

エジプトの検察・警察当局は業務上過失致死容疑で同社や操縦士、航空当局などの捜査を本格化。

政府の事故調査委員会も原因調査を始めた。調査は2週間程度で終了する見込み。

 ハテータ社長によると、免許更新のため年1回の定期検査を2月15日に受けたが、設備の問題は指摘されなかった。

今回の事故では、ボンベからバーナーにガスを送るホースが老朽化などで破損し、ガスが漏れた可能性が指摘されているが、ハテータ社長は「毎週検査を実施し、古いホースは取り換えている」と説明。

一方で、「当局の調査結果を待ちたい」と述べた。

 AP通信などによると、検察当局は操縦士がガス管のバルブを閉めず飛び降りたことが結果的に爆発を招いた可能性を指摘した。

操縦士は重体で、検察は回復を待って事情を聴く。



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